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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013 トップへもどる ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013

プログラム

★各日程の公演プログラム(PDF)を 以下からダウンロードできます。

※プログラムは4月8日の更新情報です。

今年の聴きどころ

パリのエスプリを堪能する

今回のLFJは日本のクラシック史上最大のフランス音楽の祭典です。 19世紀後半から現代までパリで生まれた名曲の数々を、≪パリのバロック≫124,132,161,271,351≪パリのロマン派≫312≪音楽の印象派≫114≪ベル・エポック≫115≪サティと仲間たち≫333≪ムーランルージュの宵≫116≪パリは踊る≫112≪官能のパリ≫113≪聖なるパリ≫133,135,232,236,242,245,315などなど、さまざまな切り口から堪能していただくことができます。LFJアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンがご案内するLFJ流のガラコンサート≪ル・ク・ド・クール(ハート直撃コンサート)≫113ファイナルコンサート≪パリの花火≫316も 聴き逃せません! オススメは有名曲ばかりではありません。フランスはルネ・マルタンの母国。だからこそ、今回は日本ではあまり知られていない、とっておきの素敵な曲もたっ ぷりご紹介します。名前も聞いたことがない作曲家こそ要チェック!そこには、新たな出会いと発見の喜びがあなたを待ちかまえていることでしょう。そして、 これらの曲を演奏するのは、ドビュッシーの「海」やラヴェル自身の指揮で「ボレロ」(管弦楽版)を初演したラムルー管弦楽団や、フォーレの「レクイエム」ならこの指揮者といわれるコルボ、ピアニストのケフェレックペヌティエ、ヴァイオリンのデュメイをはじめ、巨匠から新進気鋭まで総勢800人以上のアーティストたち。 音楽祭の3日間、お気に入りのアーティストや作曲家に的をしぼって集中的に聴き込む、たとえばさまざまなピアニストが演奏する「夜のガスパール」168,175,354,373,374にしぼってハシゴする、そんな愉しみ方もLFJならではです。公式サイトではアーティスト検索や作曲家検索もできますので、どうぞご活用ください。

スペインのパッションに身を焦がす

LFJ2013でもうひとつ大きなスポットライトが当たるのは、19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで巻き起こったスペインブーム。パリを訪れ たスペインの作曲家たちとスペインからインスピレーションを得たフランスの作曲家たちによる、スペインとパリの化学反応から生まれたエキゾチックで神秘的 で情熱的な音楽の数々を、たとえば≪パリとスペインのマリアージュ≫214,313,314をはじめ、オーケストラ、室内楽、ピアノなどさまざまなコンサートで満喫できます。特にビゼー「カルメン」はさまざまなヴァリエーションをお楽しみいただけます111,113,173,211,274,314,341。また、スペインといえばギター。≪ギターの誘惑≫146やソロリサイタルで現代屈指のギリストたちが大活躍してくれるのも今年の特徴です。 さらに、テーマにちなんで本場スペインのフラメンコのアーティストたちもお招きしました。世界的なギター奏者カニサレス145,146,169,246,269,316,341,372「アランフェス協奏曲」316,341とともにフラメンコ公演169,246,269,372も披露。日本人ギタリストと共演する4本のギターのための「アンダルシア協奏曲145≪ギターの誘惑≫146も要注目です。フラメンコ歌手コントレラスが歌う「恋は魔術師」143,224フラメンコ・リサイタル127、そして超絶カスタネット奏者ルセロ・テナ212,316も、お聴き逃しなく!(ナントのファイナル・コンサートでも、その神業的なカスタネットさばきで観客全員がスタンディング・オベーション、大変な熱狂を巻き起こしました。)今年のLFJはパリの官能とともに、スペインのパッションが会場に響き渡ることでしょう。

20世紀パリ発≪音楽の冒険≫

自由な気風に満ちた20世紀の先進的な国際都市パリは、誰も聴いたことがない”未知の音楽”を探求する冒険心にあふれた作曲家たちを輩出してきました。今回のLFJでは皆さんを20世紀パリ発≪音楽の冒険≫旅行にお連れするため、フランスが世界に誇る凄腕演奏家集団アンサンブル・アンテルコンタンポランをお招きすることにしました。 アンサンブル・アンテルコンタンポランは20世紀を代表する作曲家であり指揮者であるブーレーズが創設した”私たちの時代の音楽”のための演奏家集団で、18年ぶりの来日になります。たとえば今回の演目のひとつ「シュル・アンシーズ」122,342。 ステージ前方に3台のピアノが並び、その間に3台のハープ、そして後方には3セットのパーカッション(そのうちのひとつはなんとドラム缶をくりぬいたカリ ブの楽器スティール・ドラム!)。この常軌を逸した編成から生み出される音楽は、これまで誰も聞いたことがなかった”音色の万華鏡”。そんな冒険心と驚き に満ちたコンサートが全5プログラム7公演122,155,243,267,325,342,364若者たちのために低料金で開催するコンサート122,325も設けました。未来の音楽家たちにとっても、貴重な体験になることを願っています。

ジャンルを越えた一夜限りの化学反応

毎夜ホールCの最後の回では、パリで生まれたクラシック音楽と他分野のアーティストが化学反応を生じさせる、ジャンルを越えたパフォーマンスが展開します。 LFJでも大人気のジャズピアニスト小曽根真と初登場のジャズピアニストの塩谷哲がピアノデュオによるチック・コリア( ! )とラヴェルを即興を交えて熱演し147、昨年LFJ史上最大の熱狂を巻き起こした脱ジャンルのスペクタクル音楽集団「渋さ知らズ」が20年代パリの芸術キャバレーの狂乱を蘇らせ247、昨年のLFJで「芸術性では今年のハイライト」と絶賛されたコラボレーション、勅使川原三郎のダンスとヴォックス・クラマンティスの合唱がグレゴリオ聖歌の影響を受けた20世紀の宗教音楽に挑戦します346。 しかもこの3つの公演、どれもが東京だけの、しかも一夜限りのスペシャルプログラムなのです!将来、LFJ伝説として語り継がれるかもしれない三夜を、ぜひあなたの目と耳でお確かめください。

お子さまと過ごす至福の休日

フランスの作曲家は子どもたちのための音楽をたくさん作っています。サン=サーンスの「動物の謝肉祭」144,223,322ラヴェルの「マ・メール・ロワ」261,273,321プーランクの「子象ババールの物語」323などです。そして、子どものための音楽といえども決して子ども向けになりすぎず、大人の想像力をも充分に刺激する質の高さをキープするのがフランス流。これらのコンサートで、お子さまと一緒に想像力の翼を思いっきり広げてください!特に「動物の謝肉祭」144,223,322と「ボレロ」216は、 ルネ・マルタンからのスペシャル・プレゼント付き。今年のナントのサプライズ大賞と言っても過言ではないポーランドのアニメーションア作家、マリウシュ・ ヴィルチンスキさんが前代未聞のライブ・ドローイングをやってくれます。手作業のドローイングとアニメーションを絶妙に組み合わせる、型破りで驚きに満ち た映像は、イマジネーションを限りなく自由に羽ばたかせてくれることでしょう。また、毎年赤ちゃんをお連れのお母さまに大人気の≪0歳からのコンサート≫111,211,311。今年も健在です!そのほかキッズプログラム無料コンサート(広場ではディキシーランド・ジャズのバンドが20年代「狂乱の時代」のパリの雰囲気を再現します)など、盛りだくさん。ゴールデンウィークはご家族で音楽三昧、至福の休日をお過ごしになってはいかがでしょう。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン公式サイトより転載

ミシェル・コルボ

ミシェル・コルボ

(c)Lauren Pasche

アンヌ・ケフェレック

アンヌ・ケフェレック

(c)Kourtney Roy

ジャン=クロード・ペヌティエ

ジャン=クロード・ペヌティエ

(c)Jonathan Grimbert Barre

オーギュスタン・デュメイ

オーギュスタン・デュメイ

(c)Gabriela Brandenstein

カニサレス

カニサレス

(c)Amancio Guillen

アントニア・コントレラス

アントニア・コントレラス

(c)Pepe Ponce

ルセロ・テナ

ルセロ・テナ

 

アンサンブルアンテルコンタンポラン

アンサンブルアンテルコンタンポラン

(c)A.Warme-Janville

小曽根真

小曽根真

(c)篠山紀信

塩谷哲

塩谷哲

 

勅使河原三郎&ヴォックス・クラマンティス

勅使河原三郎&ヴォックス・クラマンティス

(c)K.Miura

渋さ知らズ

渋さ知らズ

(c)山下泰弘

キッズプログラム

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(c)K.Miura

キッズプログラム

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(c)K.Miura