- 2010.11.25
- 特別演奏会プレリザーブ受付開始
- 2010.09.06
- 特設サイトオープン!
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《チケット販売情報》
■『トスカ』『運命の力』
S席-52000円 A席-45000円 B席-38000円 C席-30000円 D席-25000円
E席-15000円 F席-12000円 ※3/13神奈川公演:E席-14000円 F席-11000円
◇先行抽選「プレリザーブ」
<E・F券> 9月9日(木) 11:00 ~ 9月15日(水) 11:00
<S~D券> 9月23日(木・祝) 11:00 ~ 9月29日(水) 11:00
◇一般発売
<E・F券> 9月18日(土) 10:00
<S~D券> 10月2日(土) 10:00
■ズービン・メータ指揮
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団 特別演奏会
S席-20000円 A席-18000円 B席-15000円 C席-12000円 D席-10000円 E席-8000円
◇一般発売
12月4日(土) 10:00
◇先行抽選「プレリザーブ」
11月25日(木) 11:00 ~ 12月1日(水) 11:00
芸術とルネサンスの都であり、オペラ発祥の地でもあるフィレンツェ。フィレンツェ歌劇場が、ミラノ・スカラ座と並ぶイタリアにおける重要なオペラハウスと認められるのは、こうした歴史的な背景とともに、1933年以来、毎年この歌劇場を中心に「フィレンツェ五月音楽祭」が開催されているからに他ならない。そして、この歌劇場の今日の発展をもたらしたのが、1985年以来、フィレンツェ五月音楽祭の首席指揮者として情熱を注ぎ込んできたズービン・メータであることは、世界のオペラ界が認めるところだ。
5年ぶりとなる2011年の来日公演に選ばれたのは、イタリア・オペラの二大作曲家であるヴェルディとプッチーニの名作。メータの「運命の力」といえば、 2008年春にウィーン国立歌劇場で同作品の新演出上演において素晴らしい指揮ぶりが大喝采を浴びたのも記憶に新しいが、長い間、強い絆で結ばれいるフィレンツェのオーケストラと生み出す音楽は、さらに深くこの作品の真価を味わわせてくれるに違いない。演出はパリ生まれのベテラン演出家ニコラ・ジョエル。過酷な運命に翻弄される壮大な人間ドラマに迫る。
「トスカ」はアルゼンチン出身のマリオ・ポンティッジャ演出、装置と衣装はフランチェスコ・ジートによるニュー・プロダクションで2008年10月に初演。プッチーニ円熟期の代表作であるこの作品では、「歌に生き、恋に生き」をはじめ、聴きどころとなる有名なアリアの数々ほか、歌姫トスカと悪の権化であるかのようなスカルピアとの対決は、オペラ・ファンにとっては何度観ても胸がドキドキする迫真のドラマといえるだろう。イタリアの魂が込められた満足度の高い上演に期待だ。
上演時間 約3時間10分 休憩2回含む
2011年3月13日(日) 15:00開演
神奈川県民ホール
2011年3月17日(木) 18:30開演
2011年3月20日(日) 15:00開演
NHKホール
【席種・料金】
<S~D券>
S席-52000円 A席-45000円 B席-38000円
C席-30000円 D席-25000円
<E・F券>
E席-15000円 F席-12000円
※3/13神奈川公演:E席-14000円 F席-11000円
§スタッフ§
指揮:ズービン・メータ
演出:マリオ・ポンティッジャ
美術・衣装:フランチェスコ・ジート
§予定される主なキャスト§
【トスカ】アディーナ・ニテスク
【カヴァラドッシ】マルコ・ベルティ
【スカルピア】
ルッジェーロ・ライモンディ(3/13、17)
ジョルジュ・スリアン(3/20)
【アンジェッティ】アレッサンドロ・グエルツォーニ
【スポレッタ】カルロ・ボージ
【堂守】ファビオ・ブレヴィアーティ
…他
フィレンツェ五月祭管弦楽団・合唱団
Photo:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino
イタリア・オペラで最も著名な作品のひとつ「トスカ」。それだけに様々なプロダクションが発表されてきたなか、マリオ・ポンティッジャの演出は奇をてらわず忠実にプッチーニの音楽とドラマの世界を舞台に出現。フランチェスコ・ジートによる装置と衣装も、フィレンツェ歌劇場の舞台美術のレベルの高さをいかんなく発揮して美しくリアルだ。歌姫トスカは期待の新鋭アディーナ・ニテスク、トスカの恋人カヴァラドッシはこの役を重要なレパートリーのひとつとするマルコ・ベルティ、ふたりに奸計を図る警視総監スカルピアはルッジェーロ・ライモンディとジョルジュ・スリアンの両ベテランが演じる。
Photo:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino
上演時間 約3時間50分 休憩1回含む
2011年3月14日(月) 16:00開演
2011年3月16日(水) 18:00開演
2011年3月19日(土) 15:00開演
2011年3月21日(月・祝) 15:00開演
東京文化会館
【席種・料金】
<S~D券>
S席-52000円 A席-45000円 B席-38000円
C席-30000円 D席-25000円
<E・F券>
E席-15000円 F席-12000円
§スタッフ§
指揮:ズービン・メータ
演出:ニコラ・ジョエル
美術:エツィオ・フリジェリオ
衣装:フランカ・スカルチャピーノ
§予定される主なキャスト§
【レオノーラ】アマリッリ・ニッツァ
【ドン・アルヴァーロ】ワルター・フラッカーロ
【ドン・カルロ】ロベルト・フロンターリ
【グアルディアーノ神父】ロベルト・スカンディウッツィ
【メリトーネ】ロベルト・ディ・カンディア
【プレツィオシッラ】エレーナ・マクシモワ
…他
フィレンツェ五月祭管弦楽団・合唱団
Photo:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino
愛し合いながら別れ別れになる娘と恋人、その恋人は娘の兄と一時は友情を育みながら決闘で命をかけることになり、兄は瀕死の自分に駆け寄る妹へ最後の力で剣を突き刺す。ニコラ・ジョエルの演出は、入り乱れる愛憎に無情に翻弄される登場人物たちの生と死を、重厚に描き出す。清純にして情熱的なレオノーラに実力派アマリッリ・ニッツァ、恋人アルヴァーロにワルター・フラッカーロ、兄ドン・カルロにロベルト・フロンターリ。それぞれの激しい心情の吐露によって進行する舞台は、すべてのパートに声質のよさとパワフルな声量が求められることでも有名だ。
Photo:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino
2011年3月18日(金) 19:00開演
東京文化会館
【席種・料金】
S席-20000円 A席-18000円 B席-15000円
C席-12000円 D席-10000円 E席-8000円
§出演者§
ソプラノ:クリスティン・ルイス
メゾ・ソプラノ:ダニエラ・バルッチェローナ
テノール:ファビオ・サルトーリ
バス:ロベルト・スカンディウッツィ
Photo:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino