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NHK音楽祭2013 輝くオペラの巨星たち

NHK音楽祭2013 輝くオペラの巨星たち NHKホール(東京・渋谷)

11回目を数える「NHK音楽祭」は「オペラ」をテーマに取り上げます。 今年は、オペラ史に燦然と輝く大作曲家、ヴェルディとワーグナーの生誕200年を迎えるメモリアルイヤー。 演劇や音楽、絵画などさまざまな芸術的要素によって成立することから“総合芸術”ともいわれる「オペラ」の魅力を世界的な指揮者とソリスト、 一流オーケストラによる演奏でお楽しみいただきます。

★プレトーク 開演30分前より

9月16日(月・祝)・19日(木):奥田佳道(音楽評論家)
10月2日(水)・5日(土):堀内修(音楽評論家)

公演の聴きどころなどをご紹介するプレトークを毎回実施します。 演奏とあわせてお楽しみください。

ミラノ・スカラ座管弦楽団 ヴェルディ ガラ・コンサート

ドゥダメルとスカラ座が贈る
とっておきのヴェルディ

9月16日(月・祝)
15:00開場 16:00開演
NHKホール

*プレトーク:奥田佳道(音楽評論家) 15:30~15:45

■指揮
グスターボ・ドゥダメル(指揮)

■ソリスト
マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)
スチュアート・ニール(テノール)

■曲目
ヴェルディ/
歌劇「ナブッコ」序曲
歌劇「アイーダ」から「清きアイーダ」「勝って帰れ」「運命の石が~さらばこの世」
歌劇「椿姫」から第1幕への前奏曲
歌劇「ルイザ・ミラー」序曲
歌劇「トロヴァトーレ」から「ああ、あなたこそ恋人~見よ、恐ろしい火よ」「静かな夜~この恋を語るすべもなく」
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
歌劇「運命の力」序曲

■席種・料金
SS席-23,000円 S席-21,000円 A席-18,000円
B席-15,000円 C席-10,000円 D席-6,000円

公演・チケット情報
グスターボ・ドゥダメル

photo:Mathias Bothor / DG

グスターボ・ドゥダメル

ベネズエラ、バルキシメト生まれ。5歳の頃から、ベネズエラで行われているクラシック音楽の教育制度「エル・システマ」による音楽教育を受けた。 12歳の頃から指揮に取り組み、1999年にはシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任。 2004年、第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝し、一躍注目を集める存在となった。 05年にロサンゼルス・フィルを振って全米デビュー。翌06年には「ドン・ジョヴァンニ」でスカラ座へのデビューを飾る。 07年からはエーテボリ響の首席指揮者に、09年からはロサンゼルス・フィルの音楽監督に就任している。 新しい時代を担う世代の指揮者として最も注目を集めている指揮者の一人である。

ライン
マリア・ホセ・シーリ

マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)

ウルグアイ生まれ。2007年「ヴィッリ」のアンナを歌ってイタリアデビューを果たした。 09年ミラノ・スカラ座日本公演で「アイーダ」のタイトルロールを歌った。

ライン
スチュアート・ニール

スチュアート・ニール(テノール)

アメリカ、アトランタ生まれ。1997年メトロポリタン歌劇場に「清教徒」のアルトゥーロでデビュー。 2009年ミラノ・スカラ座日本公演で「ドン・カルロ」のタイトルロールを歌った。

ライン
ミラノ・スカラ座管弦楽団

© Marco Brescia / Teatro alla Scala

ミラノ・スカラ座管弦楽団

1778年、ミラノ・スカラ座の開場とともに創立。イタリア・オペラの歴史に重要な足跡を遺してきた。 トスカニーニに続いて、デ・サバタ、カラヤン、カンテルリ、ジュリーニ、ガヴァッツェーニ、バーンスタインらが指揮台に立った。 86年に音楽監督がアバドからムーティに代わり、2005年春以後は空席となっている。 約135名の団員からなるスカラ座管弦楽団は、オペラの演奏では世界第一級のオーケストラと評されているが、 コンサート活動においてもきわめて高い国際的評価を勝ち得ている。

ミラノ・スカラ座管弦楽団 ヴェルディ/歌劇「アイーダ」全4幕・演奏会形式

ドゥダメルとスカラ座が贈る
とっておきのヴェルディ

9月19日(木)
17:00開場 18:00開演
NHKホール

*プレトーク:奥田佳道(音楽評論家) 17:30~17:45

■指揮
グスターボ・ドゥダメル(指揮)

■ソリスト
ロベルト・タリアヴィーニ(バス/エジプト王)
ダニエラ・バルチェッローナ(メゾ・ソプラノ/アムネリス)
ホイ・ヘー(ソプラノ/アイーダ)
ホルヘ・デ・レオン(テノール/ラダメス)
マルコ・スポッティ(バス/ランフィス)
アンブロージョ・マエストリ(バリトン/アモナスロ)
ジェヒ・クォン(テノール/使者)
サエ・キュン・リム(ソプラノ/巫女)

■合唱
ミラノ・スカラ座合唱団

■曲目
ヴェルディ/歌劇「アイーダ」全4幕(演奏会形式)
※イタリア語上演:日本語字幕付

■席種・料金
SS席-34,000円 S席-32,000円 A席-27,000円
B席-24,000円 C席-19,000円 D席-14,000円

公演・チケット情報
グスターボ・ドゥダメル

photo:Mathias Bothor / DG

グスターボ・ドゥダメル

ベネズエラ、バルキシメト生まれ。5歳の頃から、ベネズエラで行われているクラシック音楽の教育制度「エル・システマ」による音楽教育を受けた。 12歳の頃から指揮に取り組み、1999年にはシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任。 2004年、第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝し、一躍注目を集める存在となった。 05年にロサンゼルス・フィルを振って全米デビュー。翌06年には「ドン・ジョヴァンニ」でスカラ座へのデビューを飾る。 07年からはエーテボリ響の首席指揮者に、09年からはロサンゼルス・フィルの音楽監督に就任している。 新しい時代を担う世代の指揮者として最も注目を集めている指揮者の一人である。

ライン
ロベルト・タリアヴィーニ

ロベルト・
タリアヴィーニ

(バス/エジプト王)

ダニエラ・バルチェッローナ

ダニエラ・
バルチェッローナ

(メゾ・ソプラノ/アムネリス)

ホイ・ヘー

ホイ・ヘー

(ソプラノ/アイーダ)

ホルヘ・デ・レオン

ホルヘ・デ・レオン

(テノール/ラダメス)

マルコ・スポッティ

マルコ・スポッティ

(バス/ランフィス)

photo:Stefano Brianti

アンブロージョ・マエストリ

アンブロージョ・
マエストリ

(バリトン/アモナスロ)

ジェヒ・クォン

ジェヒ・クォン

(テノール/使者)

サエ・キュン・リム

サエ・キュン・リム

(ソプラノ/巫女)

ライン
ミラノ・スカラ座管弦楽団

© Marco Brescia / Teatro alla Scala

ミラノ・スカラ座管弦楽団

1778年、ミラノ・スカラ座の開場とともに創立。イタリア・オペラの歴史に重要な足跡を遺してきた。 トスカニーニに続いて、デ・サバタ、カラヤン、カンテルリ、ジュリーニ、ガヴァッツェーニ、バーンスタインらが指揮台に立った。 86年に音楽監督がアバドからムーティに代わり、2005年春以後は空席となっている。 約135名の団員からなるスカラ座管弦楽団は、オペラの演奏では世界第一級のオーケストラと評されているが、 コンサート活動においてもきわめて高い国際的評価を勝ち得ている。

ワーグナー生誕200年 NHK交響楽団 ワーグナー ガラ・コンサート

オペラ界の実力派とN響が創る
ワーグナーの世界

10月2日(水)
18:00開場 19:00開演
NHKホール

*プレトーク:堀内修(音楽評論家) 18:30~18:45

■指揮
フィリップ・オーギャン
※当初出演予定のペーター・シュナイダーは、健康上の理由により、来日できなくなりました。あらかじめご了承ください。

■ソリスト
エヴァ・ヨハンソン(ソプラノ)
サイモン・オニール(テノール)

■曲目
ワーグナー/
舞台神聖祭典劇「パルシファル」から前奏曲、「役立つのはただ一つの武器」
楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「前奏曲と愛の死」
楽劇「神々のたそがれ」から「夜明け」、「あなたの新しい働きを」、「ジークフリートのラインの旅」、「ブリュンヒルデよ、神聖な花嫁よ」、「ジークフリートの葬送行進曲」、「ブリュンヒルデの自己犠牲」

■席種・料金
SS席-10,000円 S席-8,000円 A席-6,000円
B席-5,000円 C席-3,000円 D席-2,000円

公演・チケット情報
フィリップ・オーギャン

フィリップ・オーギャン

フランス生まれ。ベルリン・フィル時代のカラヤンのアシスタント指揮者を務める。 その後、ショルティのもとで研鑽を積み、緊密な信頼関係を育む。 ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、コヴェントガーデン王立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、 ハンブルク国立歌劇場等世界一流のオペラハウスで活躍。 またコンサート指揮者としては、ザルツブルク音楽祭でのウィーン・フィルをはじめ、ウィーン交響楽団、 ミュンヘン・フィル、チェコ・フィル、ベルリン国立歌劇場管弦楽団等を指揮。 現在、ニース・フィルハーモニー管弦楽団、ワシントン・ナショナル・オペラ、ケネディセンター・オペラハウス管弦楽団音楽監督。

ライン
エヴァ・ヨハンソン

エヴァ・ヨハンソン(ソプラノ)

デンマーク、コペンハーゲン生まれ。バイロイト音楽祭、ベルリン・ドイツ・オペラ、 バイエルン国立歌劇場、コヴェントガーデン王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などに出演。 ウィーン国立歌劇場はじめ各地で「ニーベルングの指環」のブリュンヒルデを歌っている。

ライン
サイモン・オニール

サイモン・オニール(テノール)

ニュージーランド生まれ。今、最も注目を集めるヘルデン・テノールの一人。 バイロイト音楽祭では2010年「ローエングリン」、11年「パルシファル」のタイトルロールで好評を博した。 メトロポリタン歌劇場やコヴェントガーデン王立歌劇場、ミラノ・スカラ座など世界の名だたる歌劇場で活躍している。

ライン
NHK交響楽団

NHK交響楽団

1926年にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団が、51年にNHK交響楽団と改称。 この間、ドイツからローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。 今日に至るまで、カラヤン、アンセルメ、カイルベルト、マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、歴史的名演を残している。 近年は、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地でおよそ120回の演奏活動を行っている。 その演奏は、NHKのテレビ、FM放送で全国に放送されるとともに、国際放送を通じて欧米やアジアにも紹介されている。 また、1960年以来の定期的な外国公演、委嘱作品の充実、CD録音など、その活動と演奏は国際的にも高い評価を得ている。

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 ビゼー「カルメン」特集

アジアの楽壇を牽引する
チョン・ミョンフン、初登場!

10月5日(土)
17:00開場 18:00開演
NHKホール

*プレトーク:堀内修(音楽評論家) 17:30~17:45

■指揮
チョン・ミョンフン

■ソリスト
藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)

■曲目
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
ビゼー/「カルメン」組曲から「闘牛士」、前奏曲、「衛兵の交代」、「アルカラの竜騎兵」、間奏曲、「アラゴネーズ」
ビゼー/歌劇「カルメン」からハバネラ「恋は野の鳥」、セギディーリャ「セビリアのとりでの近くに」、ロマの歌「にぎやかな楽の調べ」
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
ラヴェル/バレエ音楽「ラ・ヴァルス」

■席種・料金
SS席-20,000円 S席-18,000円 A席-13,000円
B席-9,000円 C席-6,000円 D席-4,000円

公演・チケット情報
チョン・ミョンフン

チョン・ミョンフン

ピアニストとしてキャリアを始め、7歳でデビュー。1974年、チャイコフスキー国際ピアノコンクールで第2位入賞。 79年、ロサンゼルス・フィルでカルロ・マリア・ジュリーニのアシスタントを務める。 84~90年、ザールブリュッケン放送響の音楽監督、87~92年、フィレンツェ・テアトロ・コムナーレの首席客演指揮者、 89~94年、パリ・オペラ座バスティーユの音楽監督、97~2005年、ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管の首席指揮者を歴任。 95年、アジア8カ国の精鋭を集めてアジア・フィルを創立。 ソウル・フィルおよびフランス国立放送フィルの音楽監督を務める。 2011年、ドレスデン国立歌劇場管の首席客演指揮者に就任。

ライン
藤村実穂子

藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)

東京藝術大学、ミュンヘン音楽大学大学院に学ぶ。2002年ミュンヘン・オペラ・フェスティバル、 およびバイロイト音楽祭への登場で国際的な注目を集め、以来、世界第一線のオペラ劇場で活躍している。 バイロイト音楽祭には9シーズン連続して出演した。 2004年9月には、ミョンフン指揮フランス国立放送フィルとの共演で、東京で「カルメン」タイトルロールを披露している。

ライン
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団

© Jean-François Leclercq

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団

1930年代にフランスのラジオ局によって創設されたフィルハーモニー管弦楽団の遺産をもとに、 硬直した伝統的なオーケストラに対するピエール・ブーレーズの批判に刺激を受けて、1976年に再構築された。 初期にはジルベール・アミ、マレク・ヤノフスキが音楽監督を務め、2000年、チョン・ミョンフンが音楽監督に就任。 ヨーロッパ屈指のオーケストラとしての名声を確立させた。サロネン、ゲルギエフ、コープマン、ドゥダメル、ギルバート等の指揮者と共演。 レジデント・オーケストラを務めるホール、サル・プレイエルに加え、2013/14年シーズンにオープンするラジオ・フランスのホールが新たな拠点となる。 ミョンフンとともに2007年からユニセフ親善大使を務めている。

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