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新国立劇場オペラ「鹿鳴館」写真 新国立劇場オペラ「鹿鳴館」 2009/2010シーズン
◇2010年6月24日(木)~27日(日)
[演出]鵜山仁 [指揮]沼尻竜典
[独唱]6/24・6/26=黒田博(Br)/大倉由紀枝(S)/幸田浩子(S)/他
6/25・6/27=与那城敬(Br)/腰越満美(S)/安井陽子(S)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
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新国立劇場オペラ「カルメン」写真
撮影:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「カルメン」 2009/2010シーズン
◇2010年6月10日(木)~20日(日)
[演出]鵜山仁 [指揮]マウリツィオ・バルバチーニ
[独唱]キルスティン・シャベス(Ms)/トルステン・ケール(T)/ジョン・ヴェーグナー(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
「ハバネラ」「闘牛士の歌」など名曲に乗せて、情熱の女カルメンとドン・ホセが愛のドラマを繰り広げる... 世界で最も上演回数の多いオペラのひとつ「カルメン」。2007年初演で好評を博した新国立劇場演劇芸術監督・鵜山仁演出のプロダクションが再登場する。スペインの香り漂う正統派の舞台。“生まれながらのカルメン”と評される期待のメゾ、キルスティン・シャベス、トルステン・ケールほか、日本でも知名度の高い歌手陣を揃えて上演する。
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新国立劇場オペラ「影のない女」写真 新国立劇場オペラ「影のない女」 2009/2010シーズン
◇2010年5月20日(木)~6月1日(火)
[演出]ドニ・クリエフ [指揮]エーリッヒ・ヴェヒター
[独唱]ミヒャエル・バーバ(T)/エミリー・マギー(S)/ジェーン・ヘンシェル(Ms)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
R.シュトラウスと台本作家ホフマンスタールの黄金コンビが手がけた大作。モーツァルトの『フィガロの結婚』をモデルとした『ばらの騎士』に続く本作品『影のない女』は『魔笛』がモデル。2組の男女が試練を克服して真実の愛で結ばれる物語だ。優れた歌手が多く必要な上演困難とされるが、今回はエミリー・マギー、ジェーン・ヘンシェル、ステファニー・フリーデら超一級の歌手陣を迎えて実現。国内では実に18年ぶりとなる本格上演だ。指揮はドイツを中心に着々とキャリアアップ中の実力派、エーリッヒ・ヴェルター。演出・美術・衣装・照明全てを手がけるのは、ユニークな美的センスで脚光を集めるドニ・クリエフ。
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新国立劇場オペラ「愛の妙薬」写真
(c)Lidia Bagnara
新国立劇場オペラ「愛の妙薬」 2009/2010シーズン
◇2010年4月15日(木)~25日(日)
[演出]チェーザレ・リエヴィ [指揮]パオロ・オルミ
[独唱]タチアナ・リスニック(S)/ジョセフ・カレヤ(T)/ブルーノ・デ・シモーネ(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
貧しい農民ネモリーノが、地主の娘アディーナへの恋を成就させるため、惚れ薬を手にアタックしていくドタバタ喜劇『愛の妙薬』。名アリア「人知れぬ涙」など聴き所満載の人気作を、アディーナ役のタチアナ・リスニック、ネモリーノ役のジョセフ・カレヤら実力派キャストでお届けする。
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新国立劇場オペラ「ジークフリート」写真
2002/2003シーズン「ジークフリート」より 撮影:三枝近志
新国立劇場オペラ「ジークフリート」 2009/2010シーズン
◇2010年2月11日(木・祝)~23日(火)
[演出]キース・ウォーナー(初演スタッフ) [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]クリスティアン・フランツ(T)/ヴォルフガング・シュミット(T)/イレーネ・テオリン(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
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新国立劇場オペラ「神々の黄昏」写真
2003/2004シーズン「神々の黄昏」より 撮影:三枝近志
新国立劇場オペラ「神々の黄昏」 2009/2010シーズン
◇2010年3月18日(木)~30日(火)
[演出]キース・ウォーナー(初演スタッフ) [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]クリスティアン・フランツ(T)/イレーネ・テオリン(S)/ダニエル・スメギ(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
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ワーグナーの「ニーベルングの指環」全4部作に現代的な読み替えを加え、上演当時に賛否両論を集めた問題作「トーキョー・リング」。今年3月の「ラインの黄金」、4月の「ワルキューレ」に続く再演シリーズがついに完結!
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アラベッラ <新制作> 2010/2011シーズン
運命の人との愛を夢見る美人姉妹の恋物語。尾高次期芸術監督の就任第1作

■2010年10月2日(土)~10月17日(日)
【指 揮】ウルフ・シルマー
【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
【衣 裳】森英恵

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【ヴァルトナー伯爵】妻屋秀和
【アデライデ】竹本節子
【アラベッラ】ミヒャエラ・カウネ
【ズデンカ】アグネーテ・ムンク・ラスムッセン
【マンドリカ】トーマス・ヨハネス・マイヤー
【マッテオ】オリヴァー・リンゲルハーン
【エレメル伯爵】望月哲也
【ドミニク伯爵】萩原潤
【ラモラル伯爵】初鹿野剛
【フィアッカミッリ】天羽明惠
【カルタ占い】与田朝子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
没落貴族のヴァルトナー伯爵には、2人の娘、アラベッラと男の子として育てられているズデンカがいる。美しいアラベッラには士官マッテオなど多くの求婚者がいるが、誰にも関心がない。彼女の元に資産家の甥マンドリカが現れ、お互いに一目惚れ、将来を誓い合う。密かにマッテオを愛するズデンカは、彼を慰めようと姉の部屋の鍵と偽り自分の部屋の鍵を渡す。マンドリカはアラベッラの不貞を疑うが、ズデンカが真実を告白、ズデンカとマッテオ、アラベッラとマンドリカは結ばれる。

フィガロの結婚 2010/2011シーズン
花嫁の“初夜”が伯爵に奪われる!? 天才モーツァルト不朽の名作!

■2010年10月10日(日)~10月19日(火)
【指 揮】ミヒャエル・ギュットラー
【演 出】アンドレアス・ホモキ
【美 術】フランク・フィリップ・シュレスマン
【衣 裳】メヒトヒルト・ザイペル
【照 明】フランク・エヴァン

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【アルマヴィーヴァ伯爵】 ロレンツォ・レガッツォ
【伯爵夫人】ミルト・パパタナシュ
【フィガロ】アレクサンダー・ヴィノグラードフ
【スザンナ】エレナ・ゴルシュノヴァ
【ケルビーノ】ミヒャエラ・ゼーリンガー
【マルチェッリーナ】森山京子
【バルトロ】佐藤泰弘
【バジリオ】大野光彦
【ドン・クルツィオ】加茂下稔
【アントーニオ】志村文彦
【バルバリーナ】九嶋香奈枝
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
もと理髪師で今はアルマヴィーヴァ伯爵の召使いフィガロは、伯爵夫人の小間使いスザンナとの結婚を控えている。初夜権(召使いの結婚の際花婿に代わって初夜を共に出来る権利)をひとたび放棄したもののスザンナに気がある伯爵はその復活を企む。一方、夫の冷めゆく愛を嘆く伯爵夫人は、フィガロ、スザンナと結託し、思春期の小姓ケルビーノを巻き込んで伯爵の鼻を明かそうと企む。伯爵はまんまと引っかかり、夫人に平謝りして全員喜びの大団円となる。

アンドレア・シェニエ 2010/2011シーズン
断頭台の露と消えた詩人シェニエと伯爵令嬢マッダレーナの悲恋

■2010年11月12日(金)~11月24日(水)
【指 揮】フレデリック・シャスラン
【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
【衣 裳】アンドレア・ウーマン

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【アンドレア・シェニエ】ミハイル・アガフォノフ
【マッダレーナ】ノルマ・ファンティーニ
【ジェラール】アルベルト・ガザーレ
【ルーシェ】成田博之
【密偵】高橋淳
【コワニー伯爵夫人】森山京子
【ベルシ】山下牧子
【マデロン】竹本節子
【マテュー】大久保眞
【フレヴィル】萩原潤
【修道院長】加茂下稔
【フーキエ・タンヴィル】小林由樹
【家令/シュミット】大澤建
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
フランス革命前夜。詩人シェニエとコワニー伯爵令嬢マッダレーナは運命的な出会いをする。時は過ぎ5年後、マッダレーナは零落し、革命政府に批判的なシェニエはお尋ね者に。かつてコワニー伯爵家の従僕で、今や革命政府の高官となったジェラールもマッダレーナに思いを寄せていた。ジェラールはシェニエを捕えるが、マッダレーナの嘆願に打たれ、シェニエの弁護に回るものの死刑判決が下る。マッダレーナも死刑囚の身代わりとなり、シェニエと2人断頭台へ消える。

トリスタンとイゾルデ <新制作> 2010/2011シーズン
ワーグナー至高の愛と官能の名作、待望の新国立劇場初上演!

■2010年12月25日(土)~2011年1月10日(月・祝)
【指 揮】大野和士
【演 出】デイヴィッド・マクヴィカー
【美術・衣裳】ロバート・ジョーンズ
【照 明】ポール・コンスタブル
【振 付】アンドリュー・ジョージ

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【トリスタン】ステファン・グールド
【マルケ王】ギド・イェンティンス
【イゾルデ】イレーネ・テオリン
【クルヴェナール】ユッカ・ラジライネン
【メロート】星野淳
【ブランゲーネ】エレナ・ツィトコーワ
【牧童】望月哲也
【舵取り】成田博之
【若い船乗りの声】吉田浩之
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
コーンウォールのマルケ王の甥、騎士トリスタンは、アイルランドの王女イゾルデを王の妃として迎えにいく。かつて愛し合ったことのある2人は毒薬で心中を図るが、侍女ブランゲーネの手により毒薬は愛の媚薬にすりかえられていた。2人の愛は燃え上がり逢瀬を重ねるが、密会の場面を王に見つかり、トリスタンは王の家臣メロートの剣により重傷を追う。トリスタンは故郷の城でイゾルデを待ち、やっと到着した彼女の腕の中で息を引き取る。イゾルデもまた彼を追い愛の死を迎える。

夕鶴 2010/2011シーズン
つうの哀しみが胸深く染みる…国民的人気を誇る日本オペラの代表作

■2011年2月4日(金)~2月6日(日)
【指 揮】高関健
【演 出】栗山民也
【美 術】堀尾幸男
【衣 裳】植田いつ子
【照 明】勝柴次朗

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【つう】釜洞祐子 / 腰越満美
【与ひょう】経種廉彦 / 小原啓楼
【運ず】工藤博 / 谷友博
【惣ど】峰茂樹 / 島村武男

(4日、6日公演)/(5日公演)
【管弦楽】東京交響楽団
◇あらすじ◇
むかしむかしの雪深い村。純朴な青年与ひょうは美しい妻つうと幸せに暮らしていた。つうが織る千羽織は高く売れると評判だ。運ずや惣どにそそのかされた与ひょうは、布を都で高く売るために、もっと布を織るよう、つうに強要する。与ひょうは、つうに布を織っているところを覗き見しないよう言われていたが、我慢できずに覗いてしまい、鶴となって布を織っているつうの姿を見てしまう。翌日、すっかりやせ細ったつうは千羽織を与ひょうに渡すと別れを告げ、空に飛び立っていく。

椿姫 2010/2011シーズン
社交界の華と純朴な青年の儚い純愛。恋愛オペラの決定版!

■2011年2月14日(月)~2月26日(土)
【指 揮】広上淳一
【演 出】ルーカ・ロンコーニ
【装 置】マルゲリータ・パッリ
【衣 裳】カルロ・マリア・ディアッピ
【照 明】セルジオ・ロッシ

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【ヴィオレッタ】パトリツィア・チョーフィ
【アルフレード】ウーキュン・キム
【ジェルモン】ルチオ・ガッロ
【フローラ】小野和歌子
【ガストン子爵】樋口達哉
【ドゥフォール男爵】小林由樹
【ドビニー侯爵】東原貞彦
【医師グランヴィル】鹿野由之
【アンニーナ】渡辺敦子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
◇あらすじ◇
パリの高級娼婦ヴィオレッタは、富豪の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真摯な愛に心を開く。2人は郊外で一緒に暮らすが、アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪れ、自分の娘の縁談のためにもこのスキャンダラスな関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引く。これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒するが、やがて誤解と分かった時は既に遅く、再会に喜ぶヴィオレッタは病床で愛するアルフレードの腕に抱かれ息絶える。

マノン・レスコー <新制作> 2010/2011シーズン
狂おしいまでに愛された美少女マノンの物語。プッチーニの出世作

■2011年3月15日(火)~3月30日(水)
【指 揮】リッカルド・フリッツァ
【演 出】ジルベール・デフロ

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【マノン・レスコー】スヴェトラ・ヴァッシレヴァ
【デ・グリュー】グスターヴォ・ポルタ
【レスコー】ダリボール・イェニス
【ジェロント】妻屋秀和
【エドモンド】望月哲也
【旅籠屋の主人】大澤建
【舞踏教師】羽山晃生
【音楽家】池田香織
【軍曹】大塚博章
【点灯夫】松浦健
【海軍司令官】須藤慎吾
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
◇あらすじ◇
18世紀後半、フランスのアミアン。青年騎士デ・グリュ-は、修道院に入ることになっていた美しいマノンに一目惚れし、2人でパリに駆け落ちする。しかしマノンはパリでの貧乏暮らしに飽き足らず、大蔵大臣ジェロントの愛妾に。その後、贅沢だが愛のない生活に空しさを覚えたマノンの前にデ・グリュ-が現れ、愛を確かめ合う。そこをジェロントに目撃され、マノンは姦通の罪で流罪に。2人は流刑地アメリカで再び一緒になり荒野をさまようが、衰弱したマノンはデ・グリュ-の腕の中で息絶える。

ばらの騎士 2010/2011シーズン
豪華絢爛なウィーンの煌めき。オペラの醍醐味これに極まる!

■2011年4月7日(木)~4月22日(金)
【指 揮】クリスティアン・アルミンク
【演 出】ジョナサン・ミラー
【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター
【照 明】磯野睦

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【元帥夫人】カミッラ・ニールント
【オックス男爵】フランツ・ハヴラタ
【オクタヴィアン】ダニエラ・シンドラム
【ファーニナル】ペーター・エーデルマン
【ゾフィー】アニヤ=ニーナ・バーマン
【マリアンネ】黒澤明子
【ヴァルツァッキ】高橋淳
【アンニーナ】加納悦子
【警部】長谷川顯
【元帥夫人の執事】小貫岩夫
【ファーニナルの執事】経種廉彦
【公証人】晴雅彦
【料理屋の主人】加茂下稔
【テノール歌手】水口聡
【帽子屋】國光ともこ
【動物商】土崎譲
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】新日本フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
20世紀初頭のウィーン。元帥夫人は夫の留守中に若き愛人の伯爵オクタヴィアンと愛し合っている。オクタヴィアンは、好色なオックス男爵の婚約者で、新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーに結納品として銀のばらを届けるが、若い2人は互いに一目惚れしてしまう。オックスはオクタヴィアンに決闘を申し込むが軽い負傷で大騒ぎ、さらに女装したオクタヴィアンからの偽りの恋文で騙され、結局ゾフィーとの婚約は破棄となる。元帥夫人も若い男女の恋を見抜いて祝福しながらその場を去る。

コジ・ファン・トゥッテ <新制作> 2010/2011シーズン
貴方の恋人は誠実?モーツァルトによる恋愛コメディを新制作で

■2011年5月29日(日)~6月11日(土)
【指 揮】パオロ・カリニャーニ
【演 出】ダミアーノ・ミキエレット
【美術・衣裳】パオロ・ファンティン

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【フィオルディリージ】アンナ・サムイル
【ドラベッラ】ダニエラ・ピーニ
【デスピーナ】エレナ・ツァラゴワ
【フェルランド】ディミトリー・コルチャック
【グリエルモ】アドリアン・エレート
【ドン・アルフォンソ】ローマン・トレーケル
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
グリエルモとフェルランドは、美しい姉妹フィオルディリージとドラベッラとそれぞれ婚約している。老哲学者にそそのかされ、2人は恋人の貞節について賭をすることに。出征するふりをして偽りの別れを演じた後、アルバニア人に変装して姉妹を口説く2人。姉妹の心は次第に揺らぎ、ドラベッラが姉の婚約者グリエルモに、さらにフィオルディリージもフェルランドの口説きに陥落してしまう。新しい2組のカップルの結婚式が行われるところに、軍隊(婚約者)の帰還が告げられる。

蝶々夫人 2010/2011シーズン
愛を信じ、愛ゆえに死を選んだ蝶々さんの悲劇。涙を誘う感動作

■2011年6月6日(月)~6月18日(土)
【指 揮】イヴ・アベル
【演 出】栗山民也
【美 術】島次郎
【衣 裳】前田文子
【照 明】勝柴次朗

※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
【蝶々夫人】クリスティーネ・オポライス
【ピンカートン】ゾラン・トドロヴィッチ
【シャープレス】甲斐栄次郎
【スズキ】大林智子
【ゴロー】高橋淳
【ボンゾ】島村武男
【ヤマドリ】松本進
【ケート】山下牧子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
◇あらすじ◇
明治の頃、長崎の海を望む丘。アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚斡旋人の仲介で15歳の芸者、蝶々さんを身請けし、アメリカ領事シャープレスの忠告をよそに軽い気持ちで結婚式を挙げる。やがてピンカートンは帰国。愛を信じて疑わぬ蝶々さんは音信不通の夫の帰りを、3歳の息子と女中のスズキの3人で待つ。やがてアメリカで正式に結婚したピンカートンが妻ケートをつれて長崎に。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに託し、父の形見の短刀で命を絶つ。

※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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※こちらの公演はすでに終了しております。

新国立劇場オペラ「トスカ」写真
Photo:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「トスカ」 2009/2010シーズン
◇2009年12月2日(水)~13日(日)
[演出]アントネッロ・マダウ=ディアツ [指揮]フレデリック・シャスラン
[独唱]イアーノ・タマー(S)/カルロ・ヴェントレ(T)/ジョン・ルンドグレン(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
政情不安に揺れるローマを舞台に、情熱的な歌姫トスカと若き画家カヴァラドッシの悲恋を、甘美かつ劇的な音楽で描いたプッチーニのオペラ『トスカ』。2000年9月初演の新国立劇場の人気レパートリーが6年ぶり4度目の再演。美しく重厚な舞台装置を活かし、正統派イタリア・オペラの真髄を描くアントネッロ・マダウ=ディアツの演出は、初演から9年の時を経ても全く色褪せない。『トスカ』は「歌に生き、恋に生き」「妙なる調和」「星は光りぬ」など名アリアが満載と歌手の見せ場が特に多いが、今回はトスカ役のイアーノ・タマー、カヴァラドッシ役のカルロ・ヴェントレなど主要歌手陣が新国立劇場初登場。指揮のフレデリック・シャスランも新国初登場と新たなアーティストの顔ぶれにも注目だ。
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新国立劇場オペラ「ヴォツェック」写真
(c)Wilfried Hosl
新国立劇場オペラ「ヴォツェック」 2009/2010シーズン
◇2009年11月18日(水)~26日(木)
[演出]アンドレアス・クリーゲンブルク [指揮]ハルトムート・ヘンヒェン
[独唱]トーマス・ヨハネス・マイヤー(Br)/エンドリック・ヴォトリッヒ(T)/ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
シェーンベルクの弟子で新ウィーン学派を代表する作曲家アルバン・ベルクが書いた無調音楽のオペラ『ヴォツェック』。演奏難易度の高さで有名ながら、世界中の歌劇場でレパートリーとなっている数少ない20世紀オペラのひとつが、バイエルン州立歌劇場との共同制作でついに新国立劇場初登場だ。 貧乏兵士ヴォツェックが狂気の末に不倫の妻を殺害して自らも溺死するという壮絶な物語を、2008年11月のバイエルン州立歌劇場初演で成功を収めたドイツ演劇界の鬼才アンドレアス・クリーゲンブルクの演出で、人間の衝動と抑圧、狂気と破滅のドラマへと描く。
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新国立劇場オペラ「魔笛」写真
Photo:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「魔笛」 2009/2010シーズン
◇2009年10月29日(木)~11月3日(火・祝)
[演出]ミヒャエル・ハンペ [指揮]アルフレート・エシュヴェ
[独唱]ステファノ・フェラーリ(T)/カミラ・ティリング(S)/マルクス・ブッター(Br)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
「夜の女王のアリア」「おいらは鳥刺し」など人気アリアが満載! 新国立劇場屈指の人気プロダクション、モーツァルト『魔笛』が3年ぶりに再演(1998年5月初演から計4度目)。ザラストロ役に2007年『さまよえるオランダ人』で力強い歌声を披露したドイツ在住の松位浩、夜の女王役に新鋭コロラトゥーラ・ソプラノの安井陽子を抜擢するほか、タミーノ役にモーツァルトを得意とするステファノ・フェラーリ、パミーナ役のカミラ・ティリングなど充実のキャストが登場。時代の流行に流されず作品の本質をしっかりとした輪郭で描くミヒャエル・ハンペの演出、オペラ専用劇場ならではの舞台機構を存分に活かした幻想的かつスペクタクル溢れるステージは、今回も好評間違い無しだ。
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平成21年度〈第64回〉文化庁芸術祭祝典 国際音楽の日記念 祝祭版《メリーメリー・ウィドウ》~ちょっと陽気な未亡人~写真 平成21年度〈第64回〉文化庁芸術祭祝典 国際音楽の日記念 祝祭版《メリーメリー・ウィドウ》~ちょっと陽気な未亡人~
◇2009年10月1日(木)
[演出]飯塚励生 [指揮]現田茂夫
[独唱]中嶋彰子(S)/ディヴィット・ロビンソン(T)/安藤赴美子(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場オペラ研修所研修生
オペレッタ『メリー・ウィドウ』をベースに『こうもり』の主要キャラや『椿姫』のヴィオレッタも登場する小粋なストーリー展開。ウィーン・フォルクスオーパーで活躍する中嶋彰子ほか粒揃いのキャスト陣がお届けするウィットに富んだ喜劇を楽しもう!
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新国立劇場オペラ「オテロ」写真 新国立劇場オペラ「オテロ」 2009/2010シーズン
◇2009年9月20日(日)~10月6日(火)
[演出]マリオ・マルトーネ [指揮]リッカルド・フリッツァ
[独唱]ステファン・グールド/タマール・イヴェーリ/ルチオ・ガッロ/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
芸術監督・若杉弘ラストシーズンの開幕を飾るのは、シェイクスピアの名作を題材としたヴェルディ晩年の最高傑作「オテロ」だ。指揮は、2005年の新国立劇場オペラ「マクベス」と2008年の開場10周年記念公演「アイーダ」で情熱溢れる音楽を披露したリッカルド・フリッツァ。オテロ役のステファン・グールド、イアーゴ役のルチオ・ガッロなど一流歌手もズラリ。ヴェルディが精緻な内面描写と緊張感たっぷりに描いた英雄オテロの悲劇を最高のキャストで味わおう。
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新国立劇場こどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険~指環をとりもどせ!」写真 新国立劇場こどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険~指環をとりもどせ!」
◇2009年7月24日(金)~26日(日)
[演出]マティアス・フォン・シュテークマン [指揮]三澤洋史
[独唱]11:30開演=平井香織(S)/経種廉彦(T)/直野容子(S)/他
15:00開演=高橋知子(S)/秋谷直之(T)/九嶋香奈枝(S)/他
[演奏]新国立劇場こどもオペラ・アンサンブル
上演に約15時間を要する史上最大規模のオペラ、ワーグナー作曲「ニーベルングの指環」4部作を約1時間の舞台にまとめた、子どものためのオリジナル・オペラ「ジークフリートの冒険」。2006年夏の初演以来、延べ1万人以上の子どもたちに感動を届け、またオペラの本場ウィーン国立歌劇場でも絶賛を博したステージが今年もやってきます。雄大な音楽や大迫力の生演奏、神秘の指環を巡る愛と冒険のファンタジーで、今夏、家族や友達と一緒にオペラデビューを飾ってみよう。
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新国立劇場オペラ「修禅寺物語」写真 新国立劇場オペラ「修禅寺物語」 2008/2009シーズン
◇2009年6月25日(木)~28日(日)
[演出]坂田藤十郎 [指揮]外山雄三
[独唱]6/25・27=福井敬(T)/木村俊光(Br)/横山恵子(S)/他
6/26・28=村上敏明(T)/黒田博(Br)/小濱妙美(S)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
團伊玖磨作曲の「夕鶴」と並び、戦後日本の創作オペラの先駆けとなった名作「修禅寺物語」を上演。オペラ初演出を手がける歌舞伎界の大御所、坂田藤十郎のエッセンスが凝縮された舞台を味わおう。
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新国立劇場オペラ「チェネレントラ」写真 新国立劇場オペラ「チェネレントラ」 2008/2009シーズン
◇2009年6月7日(日)~20日(土)
[演出]ジャン=ピエール・ポネル [指揮]デイヴィッド・サイラス
[独唱]ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)/アントニーノ・シラグーザ(T)/ロベルト・デ・カンディア(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
ロッシーニ作曲のオペラ版シンデレラ物語「チェネレントラ」。ジャン=ピエール・ポネル演出によるバイエルン州立歌劇場の名プロダクションに、王子役のアントニーノ・シラグーザ、チェネレントラ役のヴェッセリーナ・カサロヴァほか、世界有数のロッシーニ歌いを迎えてお届け。世界中が知っている究極のラブストーリーを極上の音楽とともにご覧あれ。
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コンサート・オペラ「ポッペアの戴冠」写真
(c)Marco Borggreve
コンサート・オペラ「ポッペアの戴冠」
◇2009年5月15日(金)・17日(日)
[演出]鈴木優人/田村吾郎 [指揮]鈴木雅明
[独唱]森麻季(S)/レイチェル・ニコルズ(S)/ダミアン・ギヨン(Ct)/他
[演奏]バッハ・コレギウム・ジャパン
バロック・オペラの最高傑作に数えられる本作。世界が認める“古楽の精鋭集団”バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏で。
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新国立劇場オペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」写真 新国立劇場オペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」 2008/2009シーズン
◇2009年5月1日(金)~10日(日)
[演出]リチャード・ジョーンズ [指揮]ミハイル・シンケヴィチ
[独唱]ワレリー・アレクセイエフ(Br)/内山信吾(T)/ステファニー・フリーデ(S)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
19世紀のロシア商家の妻が不倫相手とともに舅と夫を殺害しシベリアに流刑されるという衝撃的なストーリーに加えて、辛辣な社会風刺や過激な性描写がスターリンの逆鱗に触れ、その後20年以上にわたり上演禁止にされたという問題作「ムツェンスク郡のマクベス夫人」。悲劇と風刺を様々に書き分け、1920年代の前衛技法と金管・打楽器の表現力が駆使されたショスタコーヴィチ20代半ばの力作を、ミハイル・シンケヴィチ渾身の指揮で上演する。
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新国立劇場オペラ「ラインの黄金」写真
撮影:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「ラインの黄金」 2008/2009シーズン
◇2009年3月7日(土)~18日(水)
[演出]キース・ウォーナー [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]ユッカ・ラジライネン(Br)/トーマス・ズンネガルド(T)/ユルゲン・リン(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団

☆ドンナー役・稲垣俊也、フライア役・蔵野蘭子が、指環4部作のテーマや作品への思いを語ったメッセージが到着!
⇒ インタビューページはこちら
 
新国立劇場オペラ「ワルキューレ」写真
撮影:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「ワルキューレ」 2008/2009シーズン
◇2009年4月3日(金)~15日(水)
[演出]キース・ウォーナー [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]エンドリック・ヴォトリッヒ(T)/ユッカ・ラジライネン(Br)/クルト・リドル(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団

2001年から2004年にかけて新国立劇場で上演され、当時話題沸騰となったワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』(通称「トーキョーリング」)の再演決定! 序夜「ラインの黄金」と第1日「ワルキューレ」を当代随一のワーグナー歌手たちを迎えて連続上演。
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新国立劇場オペラ「こうもり」写真
撮影:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「こうもり」 2008/2009シーズン
◇2009年1月27日(火)~2月1日(日)
[演出]ハインツ・ツェドニク [指揮]アレクサンダー・ジョエル
[独唱]ヨハネス・マーティン・クレンツレ(Br)/ノエミ・ナーデルマン(S)/エリザベート・クールマン(Ms、A)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
年始を飾る新国立劇場オペラは、“ワルツ王”ヨハン・シュトラウス二世のオペレッタ最高傑作「こうもり」を上演。ウィーンの仮面舞踏会を舞台にしたこの作品を、ウィーンが生んだ名テノール歌手、ハインツ・ツェドニクの演出で。やわらかい色彩美を中心に歴史ある都ウィーンを華やかに再現。
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新国立劇場オペラ「蝶々夫人」写真
撮影:三枝近志/提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「蝶々夫人」 2008/2009シーズン
◇2009年1月12日(月・祝)~24日(土)
[演出]栗山民也 [指揮]カルロ・モンタナーロ
[独唱]カリーネ・ババジャニアン(S)/マッシミリアーノ・ピサピア(T)/アレス・イェニス(Br)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
美しい音楽と涙を誘う劇的なストーリーで、初心者からオペラファンまで広く愛されるプッチーニの「蝶々夫人」。2005年6月初演の栗山民也演出作を、蝶々夫人役、ピンカートン役をそれぞれ得意とするカリーネ・ババジャニアン、マッシミリアーノ・ピサピアら充実のキャストを迎えて再演する。
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新国立劇場オペラ・バレエ『ニューイヤー オペラパレス ガラ』写真 新国立劇場オペラ・バレエ『ニューイヤー オペラパレス ガラ』
◇2009年1月5日(月)・6日(火)
[指揮]菊池彦典/渡邊一正
[出演]セレーナ・ファルノッキア(S)/ジュゼッペ・ジャコミーニ(T)/新国立劇場バレエ団/他
[演奏]新日本フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
[プログラム]第1部 バレエ/第2部 オペラ
昨年の開場10周年を記念して始まった、バレエとオペラの名場面が楽しめるニューイヤーガラ。来春はさらにパワーアップし、第1部はバレエ「ドン・キホーテ」の第3幕を、第2部はセレーナ・ファルノッキア、ジュゼッペ・ジャコミーニら世界を舞台に活躍する歌手たちを迎えてイタリアオペラの名場面集をお届け。
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新国立劇場オペラ「ドン・ジョヴァンニ」写真
左:コンスタンティン・トリンクス、右:グリシャ・アサガロフ
新国立劇場オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 2008/2009シーズン
◇2008年12月5日(金)~15日(月)
[演出]グリシャ・アサガロフ [指揮]コンスタンティン・トリンクス
[独唱]ルチオ・ガッロ(Br)/アンドレア・コンチェッティ(Bs)/エレーナ・モシュク(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
モーツァルトとダ・ポンテによる不朽の名作「ドン・ジョヴァンニ」。今冬の新国立劇場では、ドイツの新進指揮者コンスタンティン・トリンクスを起用し、簡明で説得力ある作品解釈が定評のグリシャ・アサガロフ演出・新プロダクションを、主役のルチオ・ガッロら充実のキャストで上演する。
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新国立劇場オペラ「リゴレット」 写真
撮影:三枝近志 提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「リゴレット」 2008/2009シーズン
◇2008年10月25日(土)~11月3日(月・祝)
[演出]アルベルト・ファッシーニ [指揮]ダニエレ・カッレガーリ
[独唱]ラード・アタネッリ(Br)/アニック・マッシス(S)/シャルヴァ・ムケリア(T)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
2000年の新国立劇場初演以来3回目の上演となる、故アルベルト・ファッシーニ演出作品の「リゴレット」。伝統的演出法で描かれたこの名舞台に、2006年「東京のオペラの森」の『オテロ』イアーゴ役で絶賛されたラード・アタネッリがリゴレット役で登場するほか、国内外の注目歌手が揃う。
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新国立劇場オペラ「トゥーランドット」 写真 新国立劇場オペラ「トゥーランドット」 2008/2009シーズン
◇2008年10月1日(水)~15日(水)
[演出]ヘニング・ブロックハウス [指揮]アントネッロ・アッレマンディ
[独唱]イレーネ・テオリン(S)/ヴァルテル・フラッカーロ(T)/浜田理恵(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
2008/2009シーズンの幕開けを飾るのはプッチーニの遺作「トゥーランドット」。オペラの頂点を極めたプッチーニの集大成ともいえる流麗な本作を、イタリア・オペラに定評があるヘニング・ブロックハウス(演出)とアントネッロ・アッレマンディ(指揮)、イレーネ・テオリン(トゥーランドット姫)ら充実のキャストで。
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新国立劇場こどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険?指環をとりもどせ!」写真 新国立劇場こどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険?指環をとりもどせ!」
◇2008年7月25日(金)~27日(日)
[演出]マティアス・フォン・シュテークマン [指揮]三澤洋史
[独唱]中村恵理(S)/経種廉彦(T)/直野容子(S)/他、高橋知子(S)/小原啓楼(T)/九嶋香奈枝(S)/他 (Wキャスト)
[演奏]新国立劇場こどもオペラ・アンサンブル
オペラ史上最高傑作とされるワーグナー「ニーベルングの指環」を子ども向けにまとめた全1幕のオペラ「ジークフリートの冒険」。大好評を博した初演の2006年版をさらにバージョンアップし、昨秋にはウィーン国立歌劇場でも上演され、人気を呼んだ舞台がこの夏、新国立劇場に帰ってくる。
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コンサート・オペラ「ペレアスとメリザンド」写真
若杉弘
コンサート・オペラ「ペレアスとメリザンド」
◇2008年6月28日(土)・29日(日)
[指揮]若杉弘 [独唱]近藤政伸(T)/浜田理恵(S)/星野淳(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
新国立劇場オペラ芸術監督・若杉弘の新企画「コンサート・オペラ」は、オーケストラがピットに入り、歌手が舞台に上るスタイルで、舞台作品として理想的音響バランスを実現した演奏会形式オペラだ。第1弾は、若杉弘が「オペラ史におけるエポックメイキング的作品のひとつ」と語るドビュッシーの大作を上演する。
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新国立劇場オペラ「椿姫」写真
(C)Kamioka Frack Stadthalle
新国立劇場オペラ「椿姫」 2007/2008シーズン
◇2008年6月5日(木)~17日(火)
[演出]ルーカ・ロンコーニ [指揮]上岡敏之
[独唱]エレーナ・モシュク(S)/ロベルト・サッカ(T)/ラード・アタネッリ(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
現在ドイツ・ヴッパタール市の音楽総監督を務め、2009/10シーズンからはザールブリュッケン州立劇場・音楽監督に就任予定の俊英指揮者・上岡敏之が新国立劇場に初登場。ヴェルディのオペラ最高傑作「椿姫」をヨーロッパの劇場で実績十分の上岡敏之指揮、ヴィオレッタ役のエレーナ・モシュクほか充実のキャストでお届けする。
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新国立劇場オペラ「軍人たち」写真
若杉弘
新国立劇場オペラ「軍人たち」 2007/2008シーズン
◇2008年5月5(月)~10日(土)
[演出]ヴィリー・デッカー [指揮]若杉弘
[独唱]ヴィクトリア・ルキアネッツ(S)/クラウディオ・オテッリ(Br)/ピーター・ホーレ(T)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
ドイツの現代作曲家ベルント・アロイス・ツィンマーマンの名を歴史に刻むことになった問題作。コラール、ジャズ、騒音、電子音、民族音楽など多彩な音のコラージュが展開される20世紀オペラの傑作であり、極めて上演困難とされる本作を、日本初演(演奏会形式)を手がけた芸術監督・若杉弘入魂の新プロダクションで贈る。
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新国立劇場オペラ「魔弾の射手」写真 新国立劇場オペラ「魔弾の射手」 2007/2008シーズン
◇2008年4月10日(木)~20日(日)
[演出]マティアス・フォン・シュテークマン [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]アルフォンス・エーベルツ(T)/エディット・ハッラー(S)/ビャーニ・トール・クリスティンソン(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
後のワーグナーやR・シュトラウスにも多大な影響を与えたウェーバーによる大作オペラ「魔弾の射手」。ベルリン州立歌劇場で活躍中のダン・エッティンガーによる指揮、ワーグナー作品で評価の高いマティアス・フォン・シュテークマンの演出、ドイツで活躍中の歌手陣でお届け。
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新国立劇場オペラ「アイーダ」写真
撮影:三枝近志
提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「アイーダ」 2007/2008シーズン
◇2008年3月10日(月)~29日(土)
[演出]フランコ・ゼッフィレッリ [指揮]リッカルド・フリッツァ
[独唱]ノルマ・ファンティーニ(S)/マルコ・ベルティ(T)/マリアンナ・タラソワ(Ms)/他
[演奏]東京交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
巨匠フランコ・ゼッフィレッリ演出作が再び! 1997年の新国立劇場開場記念および2003年の上演で大好評を博した名作を、イタリアの俊英リッカルド・フリッツァ指揮、タイトルロールにノルマ・ファンティーニなど豪華キャストで。古代エジプトを今に蘇えらせる豪華絢爛な舞台で至極のスペクタクルを体感しよう。
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新国立劇場オペラ「黒船?夜明け」写真
左:若杉弘
右:栗山昌良
新国立劇場オペラ「黒船-夜明け」 2007/2008シーズン
◇2008年2月22日(金)~24日(日)
[演出]栗山昌良 [指揮]若杉弘
[独唱]釜洞祐子(S)/村上敏明(T)/星野淳(Br)/他(2/22・2/24)
腰越満美(S)/樋口達哉(T)/黒田博(Br)/他(2/23)
[演奏]東京交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
童謡「赤とんぼ」などで知られる作曲家・山田耕筰。日本人初の交響曲作曲、指揮者としてベルリン・フィルに客演するなど、日本における西洋音楽史の礎を築いた巨匠による日本最初のオペラ「黒船」。「唐人お吉」を題材とする日本オペラ史の夜明けとなる作品を芸術監督・若杉弘の指揮で。
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新国立劇場オペラ「サロメ」写真 新国立劇場オペラ「サロメ」 2007/2008シーズン
◇2008年2月3日(日)~11日(月)
[演出]アウグスト・エファーディング [指揮]トーマス・レスナー
[独唱]ナターリア・ウシャコワ(S)/ヴォルフガング・シュミット(T)/ジョン・ヴェーグナー(Br)/他
[演奏]東京交響楽団
オスカー・ワイルドの戯曲が原作。R・シュトラウスによる官能と陶酔のオペラ「サロメ」。サロメ役にウィーン国立歌劇場「椿姫」などで高評価を得ているナターリア・ウシャコワを起用。ヴォルフガング・シュミット、ジョン・ヴェーグナーほか錚々たる歌手陣で、2004年上演のA・エファーディング演出作を再演。
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新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」写真
撮影:三枝近志
提供:新国立劇場
新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」 2007/2008シーズン
◇2008年1月20日(日)~26日(土)
[演出]粟國淳 [指揮]マウリツィオ・バルバチーニ
[独唱]マリア・バーヨ(S)/佐野成宏(T)/ヴィットリオ・ヴィテッリ(Br)/他
[演奏]東京交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
パリの屋根裏部屋を舞台に芸術家の卵たちのほろ苦い青春を描いたプッチーニの「ラ・ボエーム」。美しいアリアが散りばめられ、一途な愛に生きる女性ミミの最期に涙を誘われる、この名作オペラに、マリア・バーヨ、佐野成宏、塩田美奈子ら実力派歌手が登場。
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新国立劇場オペラ「カルメン」写真 新国立劇場オペラ「カルメン」 2007/2008シーズン
◇2007年11月25日(日)~12月6日(木)
[演出]鵜山仁 [指揮]ジャック・デラコート
[独唱]マリア・ホセ・モンティエル(Ms)/ゾラン・トドロヴィッチ(T)/アレキサンダー・ヴィノグラードフ(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
19世紀初めのセビリアを舞台に、自由奔放に生き、男たちを翻弄し続けるジプシー女カルメンが、「恋は野の鳥(ハバネラ)」などの名曲とともに大暴れ。カルメン役にはカルメンを主なレパートリーとして世界で活躍しているマリア・ホセ・モンティエルを起用。オペラ演出としては新国立劇場初登場となる鵜山仁(文学座)が手がける演出にも注目。
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新国立劇場オペラ「フィガロの結婚」写真 新国立劇場オペラ「フィガロの結婚」 2007/2008シーズン
◇2007年10月18日(木)~27日(土)
[演出]アンドレアス・ホモキ [指揮]沼尻竜典
[独唱]デトレフ・ロート(Br)/マイヤ・コヴァレヴスカ(S)/ロレンツォ・レガッツォ(Bs)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
モーツァルト不朽の名作喜劇「フィガロの結婚」。結婚初夜を間近に控えたフィガロを待ち構える様々な試練など、全編爆笑のストーリーで展開される。物語の舞台となるフランス革命前夜の不安定な社会をシンプルに描き出して好評を博した2003年のアンドレアス・ホモキ演出作が再び。
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新国立劇場オペラ「タンホイザー」写真 新国立劇場オペラ「タンホイザー」 2007/2008シーズン
◇2007年10月8日(月)~24日(水)
[演出]ハンス=ペーター・レーマン [指揮]フィリップ・オーギャン
[独唱]アルベルト・ボンネマ(T)/リカルダ・メルベート(S)/リンダ・ワトソン(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
官能か、清純の愛か…。愛の本質を問いかけるワーグナーのオペラ「タンホイザー」。劇中の歌合戦が見どころとなるこの作品を新制作でお届け。バイロイト音楽祭に出演歴のあるスター歌手たち、アルベルト・ボンネマ(テノール)、リカルダ・メルベート(ソプラノ)、リンダ・ワトソン(ソプラノ)が揃う豪華な舞台だ。
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新国立劇場オペラ「ばらの騎士」写真 新国立劇場オペラ「ばらの騎士」 2006/2007シーズン
◇2007年6月6日(水)~20日(水)
[演出]ジョナサン・ミラー [指揮]ペーター・シュナイダー
[独唱]カミッラ・ニールント(S)/ペーター・ローゼ(Bs)/エレナ・ツィトコーワ(Ms)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[合唱]新国立劇場合唱団
リヒャルト・シュトラウスのオペラ「ばらの騎士」は、ウィーンの上流社会が耽美に描かれた傑作中の傑作。贅を尽くした鮮やかな舞台美術、シュトラウスならではの官能的な音楽は、見所・聴き所満載! 今回は定評のあるジョナサン・ミラーの演出、エレナ・ツィトコーワほかの出演で。
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新国立劇場オペラ「ファルスタッフ」写真 新国立劇場オペラ「ファルスタッフ」 2006/2007シーズン
◇2007年6月13日(水)~21日(木)
[演出]ジョナサン・ミラー [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]アラン・タイタス(Br)/ヴォルフガング・ブレンデル(Br)/セレーナ・ファルノッキア(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
イタリア・オペラの巨匠ベルディが80歳で到達した境地にして、生涯最後のオペラ。全てを経験しつくした男だからこそ語ることが出来るこの傑作喜劇には、人生をとことん笑い尽くすためのヒントが盛りだくさん。不良老人曰く、「人生とは全て冗談じゃ」。
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新国立劇場オペラ「西部の娘」写真 新国立劇場オペラ「西部の娘」 2006/2007シーズン
◇2007年4月15日(日)~27日(金)
[演出]アンドレアス・ホモキ [指揮]ウルフ・シルマー
[独奏・独唱]ステファニー・フリーデ(S)/ルチオ・ガッロ(Br)/アティッラ・B・キス(T)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
アメリカ西部開拓時代の酒場の女主人と盗賊団の首領の純愛物語。初演はメトロポリタン歌劇場史上に残る大成功を収めた。アメリカ民謡やインディアンの旋律が効果的に用いられたプッチーニの野心作を今回、新制作で上演する。緊張感あふれるポーカーの場(第2幕)には特に注目。
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新国立劇場オペラ「蝶々夫人」写真 新国立劇場オペラ「蝶々夫人」 2006/2007シーズン
◇2007年3月22日(木)~31日(土)
[演出]栗山民也 [指揮]若杉弘
[独唱]岡崎他加子(S)/ジュゼッペ・ジャコミーニ(T)/クリストファー・ロバートソン(Br)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
プッチーニ作品の中でも美しい音楽、愛と悲しみに満ちた物語で人気の「蝶々夫人」。音信不通となった夫ピンカートンを待ち続ける蝶々さんの一途な想いが、名アリア「ある晴れた日に」など随所にあふれ、涙を誘わずにはいられない。来年度よりオペラ芸術監督に就任する若杉弘の指揮にも期待。
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新国立劇場オペラ「運命の力」写真 新国立劇場オペラ「運命の力」 2006/2007シーズン
◇2007年3月15日(木)~24日(土)
[演出]エミリオ・サージ [指揮]マウリツィオ・バルバチーニ
[独唱]インドラ・トーマス(S)/水口聡(T)/ウラディーミル・チェルノフ(Br)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
有名な序曲、悲劇のドラマで魅了するベルディの傑作。侯爵の娘レオノーラと恋人アルヴァーロの駆け落ちをきっかけに回り始める運命の歯車はやがて悲しい結末へ… 物語の悲劇性を助長する重厚なオーケストラ、人々の苦悩を如実に表すアリアなど、オペラの大家ベルディの真骨頂が炸裂。
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新国立劇場オペラ「さまよえるオランダ人」写真
協力:日本ワーグナー協会
新国立劇場オペラ「さまよえるオランダ人」 2006/2007シーズン
◇2007年2月25日(日)~3月10日(土)
[演出]マティアス・フォン・シュテークマン(写真右)
[指揮]ミヒャエル・ボーダー(写真左)
[独唱]ユハ・ウーシタロ(Br)/アニヤ・カンペ(S)/松位浩(Bs)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
大作曲家ワーグナーが独自のスタイルを確立した初期傑作。呪いにより永遠に海を彷徨うことを強いられた幽霊船のオランダ人船長を乙女ゼンタの純愛が救う物語。
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新国立劇場オペラ「セビリアの理髪師」写真 新国立劇場オペラ「セビリアの理髪師」 2006/2007シーズン
◇2006年12月1日(金)~10日(日)
[演出]ヨーゼフ・E.ケップリンガー [指揮]ミケーレ・カルッリ
[独唱]ローレンス・ブラウンリー(T)/ダニエラ・バルチェッローナ(Ms)/ラッセル・ブラウン(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
便利屋のフィガロの助けを借りて、伯爵がひと目ぼれした美女ロジーナと結ばれるまでの騒動を描く。ロッシーニによる軽快でコミカルな人気のオペラ。
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新国立劇場オペラ「フィデリオ」写真 新国立劇場オペラ「フィデリオ」 2006/2007シーズン
◇2006年11月30日(木)~12月9日(土)
[演出]マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
[指揮]コルネリウス・マイスター
[独唱]エヴァ・ヨハンソン(S)/ステファン・グールド(T)/ハルトムート・ヴェルカー(バスバリトン)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
ベートーヴェン唯一のオペラ。陰謀により政治犯として捕らえられた夫を男装した妻が監獄から命がけで救出するまでを壮大な音楽で描く。新国立劇場では昨年の5月に初演。ご好評にお応えして、今秋再演決定。
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新国立劇場オペラ「イドメネオ」写真 新国立劇場オペラ「イドメネオ」 2006/2007シーズン
◇2006年10月20日(金)~30日(月)
[演出]グリシャ・アサガロフ [指揮]ダン・エッティンガー
[独唱]ジョン・トレレーヴェン(T)/藤村実穂子(Ms)/エミリー・マギー(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
古代クレタを舞台にクレタ王イドメネオの息子イダマンテが、海神ネプチューンへの生贄に選ばれるが、恋人のイリアの行動により助かるまでを描いたモーツァルトによるオペラ・セリアの傑作。
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新国立劇場オペラ「ドン・カルロ」写真 新国立劇場オペラ「ドン・カルロ」2006/2007シーズン
◇2006年9月7日(木)~21日(木)
[指揮]ミゲル・ゴメス=マルティネス [演出・美術] マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
[独唱]ヴィタリ・コワリョフ/ミロスラフ・ドヴォルスキー/マーティン・ガントナー/大村博美/マルゴルツァータ・ヴァレヴスカ/妻屋秀和/長谷川 顕/背戸裕子/樋口達哉/幸田浩子
[管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団  [合唱]新国立劇場合唱団
スペインの王子ドン・カルロの婚約者、フランスの王女エリザベッタ。彼女が王子の父、フィリッポ二世の妃となり悲しみにくれる王子。この事件を中心に起こる親子対立、愛と嫉妬、友情、政治、そして宗教問題などを描き上げたヴェルディの重厚なドラマ。
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新国立劇場オペラ「こうもり」写真 新国立劇場オペラ「こうもり」 2005/2006シーズン
◇2006年6月14日(水)~28日(水)
[演出]ハインツ・ツェドニク [指揮]ヨハネス・ヴィルトナー
[独唱]ヴォルフガング・ブレンデル(Br)/ナンシー・グスタフソン(S)/セルゲイ・レイフェルクス(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
すべてはシャンパンの泡のいたずら!・・・・作曲したヨハン・シュトラウスII世が1874年に自身の指揮の初演して以来、世界各国で愛されているオペレッタ。シュトラウスならではの美しく軽やかなワルツやポルカ、そして小粋で上品な風刺、洒落を交えた作品。ハッピーエンドで大円団を迎える頃には舞台と観客が一体となり盛り上がりを見せる。
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新国立劇場オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」写真
新国立劇場オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」写真
2004年公演より 撮影:三枝近志
新国立劇場オペラ
「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」
2005/2006シーズン
◇2006年4月5日(水)~11日(火)
[演出]グリシャ・アサガロフ [指揮]ファビオ・ルイージ
[独唱]ガブリエーレ・シュナウト(S)/アルベルト・クピード(T)/クリスチャン・フランツ(T)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
ヴェリズモ・オペラの代表作2つを共通の舞台装置と1950年代に設定した衣裳を使って同時上演。両作品とも南イタリアの濃厚な地方色と宗教色を背景に、激しく緊張感あふれるドラマティックな作品。指揮は、2005年秋ウィーン交響楽団主席指揮者に就任したイタリア出身のファビオ・ルイージ。キャストは「カヴァレリア・ルスティカーナ」にガブリエーレ・シュナウト、アルベルト・クピード、「道化師」では苦悩する座長役を務めるクリスティアン・フランツなど、注目の名役者が揃っている。
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 新国立劇場オペラ「運命の力 」写真 新国立劇場オペラ「運命の力」 2005/2006シーズン
◇2006年3月15(水)~30日(木)
[演出]エミリオ・サージ [指揮]井上道義
[独唱]アンナ・シャファジンスカヤ(S)/ロバート・ディーン・スミス(T)/クリストファー・ロバートソン(Br)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
スペインを舞台に侯爵令嬢レオノーラと3人の男達が運命に翻弄され、悲劇的結末を迎えるまでを描いたヴェルディ・オペラ。演出はマドリードのレアル劇場芸術監督のエミリオ・サージ。指揮は入念な曲作りで定評のある井上道義。キャストはこの作品にふさわしいドラマティック・ソプラノのアンナ・シャファジンスカヤ、世界的ヘルデン・テノールのロバート・D・スミス、そして注目のバリトン歌手クリストファー・ロバートソンら。
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新国立劇場オペラ研修所 研修公演 プッチーニのパリ 写真 新国立劇場オペラ研修所 研修公演 プッチーニのパリ 2005/2006シーズン
◇2006年3月9日(木)~12日(日)
[プログラム]「つばめ」と「ラ・ボエーム」
[演出]ロベール・フォルチューヌ [指揮]ジェローム・カルタンバック [独唱]新国立劇場オペラ研修生 [演奏]新日本フィルハーモニー交響楽団
 
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新国立劇場オペラ「愛怨」写真 新国立劇場オペラ「愛怨」(あいえん) 2005/2006シーズン
◇2006年2月17日(金)~19日(日)
[演出]恵川智美 [指揮]大友直人
[独唱]
2/17、2/19: 釜洞祐子(S)/経種廉彦(T)/星野淳(Br)/他
2/18:泉千賀(S)/秋谷直之(T)/今尾滋(Br)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
瀬戸内寂聴がオペラ台本に初挑戦!作曲家は三木稔。8世紀の大和の国と唐を舞台に門外不出の琵琶秘曲を手にいれるため遣唐使として唐に渡った青年と美しい双子の姉妹が織り成す壮大な歴史ロマン。三木稔の日本史オペラ8連作の完結作となる記念すべき公演。
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新国立劇場オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」写真 新国立劇場オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」 2005/2006シーズン
◇2006年2月4日(土)~11日(土)
[演出]コルネリア・レプシュレーガー [指揮]オラフ・ヘンツォルト
[独唱]リカルダ・メルベス(S)/エレナ・ツィトコーワ(Ms)/中嶋彰子(S)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
「魔笛」に続き、モーツァルト・イヤー記念公演第2弾。2組のカップルが恋人を交換するという喜劇で、鋭い洞察による男女の感情の動き、人間の本質などを描く傑作。揺れ動く心情の模様を粒ぞろいの人気歌手たちが美しいアンサンブルで聴かせる。
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新国立劇場オペラ「魔笛」写真 新国立劇場オペラ「魔笛」 2005/2006シーズン
◇2006年1月21日(土)~29日(日)
[演出]ミヒャエル・ハンペ [指揮]服部譲二
[独唱]アルフレッド・ライター(Bs)/ライナー・トロースト(T)/佐藤美枝子(S)/他
[演奏]東京交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
新国立劇場の新年のオペラはモーツァルトの晩年の傑作で幕を開ける!来年(2006年1月27日)には生誕250年目となる話題のモーツァルトが晩年、大衆向けに書いたファンタジックな傑作オペラが「魔笛」。魔法や困難な出来事が盛りだくさんの誰もが楽しめる作品だ。この機会にオペラデビューしてみてはいかが。
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  新国立劇場小劇場オペラ「セルセ」 2005/2006シーズン
2006年◇1月12日(木)~15日(日)
[演出]三浦安浩 [指揮]平井秀明
[独奏]高野二郎、羽山晃生(以上T)/山下牧子(Ms)/他 (1/12・14)
[独奏]大槻孝志、青地英幸(以上T)/背戸裕子(Ms)/他 (1/13・15)
[演奏]新国立小劇場オペラ・アンサンブル [合唱]新国立小劇場合唱団
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新国立劇場オペラ「ホフマン物語」写真 新国立劇場オペラ「ホフマン物語」 2005/2006シーズン
◇2005年11月27日(日)~12月6日(火)
[演出]フィリップ・アルロー [指揮]阪哲朗
[独唱]クラウス・フロリアン・フォークト(T)/加納悦子(Ms)/ジェームズ・モリス(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
“オペレッタ王”と称され、「天国と地獄」で知られるオッフェンバックの絶筆となった未完のオペラ「ホフマン物語」。夢の世界でしか存在できない詩人ホフマンが、自らの3つの失恋を語るオムニバス形式のオペラ。
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新国立劇場オペラ「アンドレア・シェニエ」 写真 新国立劇場オペラ「アンドレア・シェニエ」 2005/2006シーズン
◇2005年11月20日(日)~12月5日(月)
[演出]フィリップ・アルロー [指揮]ミゲル・ゴメス=マルティネス
[独奏]カール・タナー(T)/ゲオルギーナ・ルカーチ(S)/セルゲイ・レイフェルクス(Br)/他 [演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
フランス革命を舞台に、革命裁判により死刑囚として消えた詩人と自らも死を選んだ伯爵令嬢の、崇高な愛をドラマティックに描いたジョルダーノの傑作オペラ。演出は2003年の「ホフマン物語」で物語が持つ妖しい幻想性を見事に視覚的に浮き彫りにしたフィリップ・アルロー。指揮は2004年「マクベス」で高い評価を受けたミゲル・ゴメス=マルティネス。
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新国立劇場オペラ「セビリアの理髪師」写真 新国立劇場オペラ「セビリアの理髪師」 2005/2006シーズン
◇2005年10月14日(金)~22日(土)
[演出]ヨーゼフ・E.ケップリンガー [指揮]ニール・カバレッティ
[独唱]フェルディナンド・フォン・ボートマー(T)/リナート・シャハム(Ms)/ダニエル・ベルチャー(Br)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
便利屋のフィガロの助けを借りて、伯爵がひと目ぼれした美女ロジーナと結ばれるまでの騒動を描く。軽快でコミカルな人気のオペラ。演出は若手ながら欧州各国で演出を手掛け、新国立初登場となるヨーゼフ・E.ケップリンガー。そして、指揮は新進気鋭のニール・カバレッティを迎えて上演。
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新国立劇場オペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」写真 新国立劇場オペラ
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
2005/2006シーズン
◇2005年9月14日(水)~10月2日(日)
[演出]ベルント・ヴァイクル [指揮]シュテファン・アントン・レック
[独唱]ペーター・ウェーバー(Br)/リチャード・ブルナー(T)/アニヤ・ハルテロス(S)/他
[演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団
ワーグナーが5年もの歳月をかけ制作した喜劇の大作。登場人物、それぞれの人間模様が深く掘り下げられ、脇役にいたるまで充実したキャラクター、技術力が求められる作品。演出はベルント・ヴァイクル。
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