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アラベッラ <新制作>
2010/2011シーズン
運命の人との愛を夢見る美人姉妹の恋物語。尾高次期芸術監督の就任第1作
■2010年10月2日(土)~10月17日(日) |
【指 揮】ウルフ・シルマー
【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
【衣 裳】森英恵
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【ヴァルトナー伯爵】妻屋秀和
【アデライデ】竹本節子
【アラベッラ】ミヒャエラ・カウネ
【ズデンカ】アグネーテ・ムンク・ラスムッセン
【マンドリカ】トーマス・ヨハネス・マイヤー
【マッテオ】オリヴァー・リンゲルハーン
【エレメル伯爵】望月哲也
【ドミニク伯爵】萩原潤
【ラモラル伯爵】初鹿野剛
【フィアッカミッリ】天羽明惠
【カルタ占い】与田朝子 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
没落貴族のヴァルトナー伯爵には、2人の娘、アラベッラと男の子として育てられているズデンカがいる。美しいアラベッラには士官マッテオなど多くの求婚者がいるが、誰にも関心がない。彼女の元に資産家の甥マンドリカが現れ、お互いに一目惚れ、将来を誓い合う。密かにマッテオを愛するズデンカは、彼を慰めようと姉の部屋の鍵と偽り自分の部屋の鍵を渡す。マンドリカはアラベッラの不貞を疑うが、ズデンカが真実を告白、ズデンカとマッテオ、アラベッラとマンドリカは結ばれる。
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フィガロの結婚 2010/2011シーズン
花嫁の“初夜”が伯爵に奪われる!? 天才モーツァルト不朽の名作!
■2010年10月10日(日)~10月19日(火) |
【指 揮】ミヒャエル・ギュットラー
【演 出】アンドレアス・ホモキ
【美 術】フランク・フィリップ・シュレスマン
【衣 裳】メヒトヒルト・ザイペル
【照 明】フランク・エヴァン
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【アルマヴィーヴァ伯爵】 ロレンツォ・レガッツォ
【伯爵夫人】ミルト・パパタナシュ
【フィガロ】アレクサンダー・ヴィノグラードフ
【スザンナ】エレナ・ゴルシュノヴァ
【ケルビーノ】ミヒャエラ・ゼーリンガー
【マルチェッリーナ】森山京子
【バルトロ】佐藤泰弘
【バジリオ】大野光彦
【ドン・クルツィオ】加茂下稔
【アントーニオ】志村文彦
【バルバリーナ】九嶋香奈枝 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
もと理髪師で今はアルマヴィーヴァ伯爵の召使いフィガロは、伯爵夫人の小間使いスザンナとの結婚を控えている。初夜権(召使いの結婚の際花婿に代わって初夜を共に出来る権利)をひとたび放棄したもののスザンナに気がある伯爵はその復活を企む。一方、夫の冷めゆく愛を嘆く伯爵夫人は、フィガロ、スザンナと結託し、思春期の小姓ケルビーノを巻き込んで伯爵の鼻を明かそうと企む。伯爵はまんまと引っかかり、夫人に平謝りして全員喜びの大団円となる。
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アンドレア・シェニエ 2010/2011シーズン
断頭台の露と消えた詩人シェニエと伯爵令嬢マッダレーナの悲恋
■2010年11月12日(金)~11月24日(水) |
【指 揮】フレデリック・シャスラン
【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
【衣 裳】アンドレア・ウーマン
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【アンドレア・シェニエ】ミハイル・アガフォノフ
【マッダレーナ】ノルマ・ファンティーニ
【ジェラール】アルベルト・ガザーレ
【ルーシェ】成田博之
【密偵】高橋淳
【コワニー伯爵夫人】森山京子
【ベルシ】山下牧子
【マデロン】竹本節子
【マテュー】大久保眞
【フレヴィル】萩原潤
【修道院長】加茂下稔
【フーキエ・タンヴィル】小林由樹
【家令/シュミット】大澤建 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
フランス革命前夜。詩人シェニエとコワニー伯爵令嬢マッダレーナは運命的な出会いをする。時は過ぎ5年後、マッダレーナは零落し、革命政府に批判的なシェニエはお尋ね者に。かつてコワニー伯爵家の従僕で、今や革命政府の高官となったジェラールもマッダレーナに思いを寄せていた。ジェラールはシェニエを捕えるが、マッダレーナの嘆願に打たれ、シェニエの弁護に回るものの死刑判決が下る。マッダレーナも死刑囚の身代わりとなり、シェニエと2人断頭台へ消える。
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トリスタンとイゾルデ <新制作> 2010/2011シーズン
ワーグナー至高の愛と官能の名作、待望の新国立劇場初上演!
■2010年12月25日(土)~2011年1月10日(月・祝) |
【指 揮】大野和士
【演 出】デイヴィッド・マクヴィカー
【美術・衣裳】ロバート・ジョーンズ
【照 明】ポール・コンスタブル
【振 付】アンドリュー・ジョージ
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【トリスタン】ステファン・グールド
【マルケ王】ギド・イェンティンス
【イゾルデ】イレーネ・テオリン
【クルヴェナール】ユッカ・ラジライネン
【メロート】星野淳
【ブランゲーネ】エレナ・ツィトコーワ
【牧童】望月哲也
【舵取り】成田博之
【若い船乗りの声】吉田浩之 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
コーンウォールのマルケ王の甥、騎士トリスタンは、アイルランドの王女イゾルデを王の妃として迎えにいく。かつて愛し合ったことのある2人は毒薬で心中を図るが、侍女ブランゲーネの手により毒薬は愛の媚薬にすりかえられていた。2人の愛は燃え上がり逢瀬を重ねるが、密会の場面を王に見つかり、トリスタンは王の家臣メロートの剣により重傷を追う。トリスタンは故郷の城でイゾルデを待ち、やっと到着した彼女の腕の中で息を引き取る。イゾルデもまた彼を追い愛の死を迎える。
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夕鶴 2010/2011シーズン
つうの哀しみが胸深く染みる…国民的人気を誇る日本オペラの代表作
■2011年2月4日(金)~2月6日(日) |
【指 揮】高関健
【演 出】栗山民也
【美 術】堀尾幸男
【衣 裳】植田いつ子
【照 明】勝柴次朗
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【つう】釜洞祐子 / 腰越満美
【与ひょう】経種廉彦 / 小原啓楼
【運ず】工藤博 / 谷友博
【惣ど】峰茂樹 / 島村武男
(4日、6日公演)/(5日公演) |
【管弦楽】東京交響楽団 |
◇あらすじ◇
むかしむかしの雪深い村。純朴な青年与ひょうは美しい妻つうと幸せに暮らしていた。つうが織る千羽織は高く売れると評判だ。運ずや惣どにそそのかされた与ひょうは、布を都で高く売るために、もっと布を織るよう、つうに強要する。与ひょうは、つうに布を織っているところを覗き見しないよう言われていたが、我慢できずに覗いてしまい、鶴となって布を織っているつうの姿を見てしまう。翌日、すっかりやせ細ったつうは千羽織を与ひょうに渡すと別れを告げ、空に飛び立っていく。
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椿姫 2010/2011シーズン
社交界の華と純朴な青年の儚い純愛。恋愛オペラの決定版!
■2011年2月14日(月)~2月26日(土) |
【指 揮】広上淳一
【演 出】ルーカ・ロンコーニ
【装 置】マルゲリータ・パッリ
【衣 裳】カルロ・マリア・ディアッピ
【照 明】セルジオ・ロッシ
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【ヴィオレッタ】パトリツィア・チョーフィ
【アルフレード】ウーキュン・キム
【ジェルモン】ルチオ・ガッロ
【フローラ】小野和歌子
【ガストン子爵】樋口達哉
【ドゥフォール男爵】小林由樹
【ドビニー侯爵】東原貞彦
【医師グランヴィル】鹿野由之
【アンニーナ】渡辺敦子 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団 |
◇あらすじ◇
パリの高級娼婦ヴィオレッタは、富豪の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真摯な愛に心を開く。2人は郊外で一緒に暮らすが、アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪れ、自分の娘の縁談のためにもこのスキャンダラスな関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引く。これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒するが、やがて誤解と分かった時は既に遅く、再会に喜ぶヴィオレッタは病床で愛するアルフレードの腕に抱かれ息絶える。
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マノン・レスコー <新制作> 2010/2011シーズン
狂おしいまでに愛された美少女マノンの物語。プッチーニの出世作
■2011年3月15日(火)~3月30日(水) |
【指 揮】リッカルド・フリッツァ
【演 出】ジルベール・デフロ
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【マノン・レスコー】スヴェトラ・ヴァッシレヴァ
【デ・グリュー】グスターヴォ・ポルタ
【レスコー】ダリボール・イェニス
【ジェロント】妻屋秀和
【エドモンド】望月哲也
【旅籠屋の主人】大澤建
【舞踏教師】羽山晃生
【音楽家】池田香織
【軍曹】大塚博章
【点灯夫】松浦健
【海軍司令官】須藤慎吾 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団 |
◇あらすじ◇
18世紀後半、フランスのアミアン。青年騎士デ・グリュ-は、修道院に入ることになっていた美しいマノンに一目惚れし、2人でパリに駆け落ちする。しかしマノンはパリでの貧乏暮らしに飽き足らず、大蔵大臣ジェロントの愛妾に。その後、贅沢だが愛のない生活に空しさを覚えたマノンの前にデ・グリュ-が現れ、愛を確かめ合う。そこをジェロントに目撃され、マノンは姦通の罪で流罪に。2人は流刑地アメリカで再び一緒になり荒野をさまようが、衰弱したマノンはデ・グリュ-の腕の中で息絶える。
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ばらの騎士 2010/2011シーズン
豪華絢爛なウィーンの煌めき。オペラの醍醐味これに極まる!
■2011年4月7日(木)~4月22日(金) |
【指 揮】クリスティアン・アルミンク
【演 出】ジョナサン・ミラー
【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター
【照 明】磯野睦
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【元帥夫人】カミッラ・ニールント
【オックス男爵】フランツ・ハヴラタ
【オクタヴィアン】ダニエラ・シンドラム
【ファーニナル】ペーター・エーデルマン
【ゾフィー】アニヤ=ニーナ・バーマン
【マリアンネ】黒澤明子
【ヴァルツァッキ】高橋淳
【アンニーナ】加納悦子
【警部】長谷川顯
【元帥夫人の執事】小貫岩夫
【ファーニナルの執事】経種廉彦
【公証人】晴雅彦
【料理屋の主人】加茂下稔
【テノール歌手】水口聡
【帽子屋】國光ともこ
【動物商】土崎譲 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】新日本フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
20世紀初頭のウィーン。元帥夫人は夫の留守中に若き愛人の伯爵オクタヴィアンと愛し合っている。オクタヴィアンは、好色なオックス男爵の婚約者で、新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーに結納品として銀のばらを届けるが、若い2人は互いに一目惚れしてしまう。オックスはオクタヴィアンに決闘を申し込むが軽い負傷で大騒ぎ、さらに女装したオクタヴィアンからの偽りの恋文で騙され、結局ゾフィーとの婚約は破棄となる。元帥夫人も若い男女の恋を見抜いて祝福しながらその場を去る。
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コジ・ファン・トゥッテ <新制作> 2010/2011シーズン
貴方の恋人は誠実?モーツァルトによる恋愛コメディを新制作で
■2011年5月29日(日)~6月11日(土) |
【指 揮】パオロ・カリニャーニ
【演 出】ダミアーノ・ミキエレット
【美術・衣裳】パオロ・ファンティン
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【フィオルディリージ】アンナ・サムイル
【ドラベッラ】ダニエラ・ピーニ
【デスピーナ】エレナ・ツァラゴワ
【フェルランド】ディミトリー・コルチャック
【グリエルモ】アドリアン・エレート
【ドン・アルフォンソ】ローマン・トレーケル |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
グリエルモとフェルランドは、美しい姉妹フィオルディリージとドラベッラとそれぞれ婚約している。老哲学者にそそのかされ、2人は恋人の貞節について賭をすることに。出征するふりをして偽りの別れを演じた後、アルバニア人に変装して姉妹を口説く2人。姉妹の心は次第に揺らぎ、ドラベッラが姉の婚約者グリエルモに、さらにフィオルディリージもフェルランドの口説きに陥落してしまう。新しい2組のカップルの結婚式が行われるところに、軍隊(婚約者)の帰還が告げられる。
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蝶々夫人 2010/2011シーズン
愛を信じ、愛ゆえに死を選んだ蝶々さんの悲劇。涙を誘う感動作
■2011年6月6日(月)~6月18日(土) |
【指 揮】イヴ・アベル
【演 出】栗山民也
【美 術】島次郎
【衣 裳】前田文子
【照 明】勝柴次朗
※出演者などは変更となる場合があります。予めご了承ください。
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【蝶々夫人】クリスティーネ・オポライス
【ピンカートン】ゾラン・トドロヴィッチ
【シャープレス】甲斐栄次郎
【スズキ】大林智子
【ゴロー】高橋淳
【ボンゾ】島村武男
【ヤマドリ】松本進
【ケート】山下牧子 |
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
◇あらすじ◇
明治の頃、長崎の海を望む丘。アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚斡旋人の仲介で15歳の芸者、蝶々さんを身請けし、アメリカ領事シャープレスの忠告をよそに軽い気持ちで結婚式を挙げる。やがてピンカートンは帰国。愛を信じて疑わぬ蝶々さんは音信不通の夫の帰りを、3歳の息子と女中のスズキの3人で待つ。やがてアメリカで正式に結婚したピンカートンが妻ケートをつれて長崎に。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに託し、父の形見の短刀で命を絶つ。
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※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
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