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ジェフユナイテッド市原・千葉トークバトルVol.7
【 開催日/会場 】 10月11日(月・祝) ホテルグリーンタワー千葉 シンフォニア
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協力:ジェフユナイテッド市原・千葉/bayfm/ELGOLAZO
10月11日(月・祝)、ジェフユナイテッド市原・千葉の2度目の出演となるMF佐藤勇人をはじめ、MF倉田秋、MF米倉恒貴の3選手をゲストに迎え、ホテルグリーンタワー千葉にて行われた「ジェフ・トークバトル Vol.7」。普段聞くことのできない選手達のプライベートな話も飛び出し、会場からは笑い声が絶えなかった2時間のトークを完全版でお楽しみ下さい。

<ホスト>
小倉隆史(サッカー解説者)
1973年三重県生まれ。四日市中央工業高から'92年に名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)に入団。「レフティーモンスター」の愛称で、多くのサッカーファンを虜にした。'00年ジェフユナイテッド市原・千葉に移籍。東京ヴェルディ1969、コンサドーレ札幌、ヴァンフォーレ甲府と渡り歩き、'05年に現役引退。現在は親しみのある明るいキャラクターで、スーパーサッカーなどの解説者として活躍中。

<ゲスト>
佐藤勇人(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1982年3月12日生まれ 170cm/67kg
ジェフユナイテッド・ユース(現・千葉ユース)から、ジェフユナイテッド市原(現市原・千葉)に入団。豊富なスタミナで攻守に貢献するボランチとして、チームの中盤を支える。'06年8月16日のイエメン戦では弟・寿人(サンフレッチェ広島)と共に日本サッカー史上初となる双子選手の国際Aマッチ同時出場を果たした。'08年、京都サンガF.C.に移籍するが、'10年に古巣復帰。開幕戦より先発フル出場を続ける(30節終了時点)。

倉田秋(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1988年11月26日生まれ 172cm/68kg
中学時代はガンバ大阪のジュニアユースでプレーし、高校時代はガンバ大阪ユースでプレーし、'07年にトップチームに昇格する。同年7月のナビスコカップ浦和レッズ戦でデビュー。得意のドリブルと精確なパスでゴールをお膳立てする攻撃的MFとしてプレー。'10年、ジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍で加入。'10シーズン開幕戦ではスタメン起用され、移籍初ゴールをマークした。

米倉恒貴(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1988年5月17日生まれ 176cm/69kg
ジュニアユース時代には高円宮杯ベスト4。高校時代は八千代高校で全国高等学校サッカー選手権でキャプテンとしてチームを率い、ベスト4進出という輝かしい成績をおさめる。'07年、ジェフユナイテッド市原・千葉に入団。将来のジェフを担う若手の中心選手として期待がかかる選手の一人。左右両足から繰り出される相違ない精度のパス、シュートでジェフ攻撃陣を支える。


後編

司会:「自分のオリジナルグッズを考えて12JEFで販売してみたい」という質問でした。小倉さん、「12JEF」って知ってますか?
小倉:ん?
会場:笑い
司会:練習場に隣接しているオフィシャルショップです。
小倉:「12JEF」って聞いた瞬間、どこに作られた? 姉崎のどこに作られた? って思いました。
司会:すごくきれいなショップができました。小倉さんがいた頃は、舞浜の駅前にありましたよね。
小倉:舞浜の方は行ったことがないです。姉崎だったんで。
佐藤:オグさんの頃は、姉崎にちっちゃい小屋みたいなショップがありましたよね。ちっちゃいのがあったんですよ。
小倉:どこ? 練習場?
佐藤:練習場の前にちっちゃいのが。
会場:笑い
小倉:僕がいた頃はなかったですよね。練習場ができてすぐで、ホントに芝がゴワゴワしていた頃だから。
佐藤:もしかしてなかったかもしれません。
小倉:最初からあったイメージはないですね。最後の方はあったかもしれないけど。
司会:その「12JEF」で、自分のオリジナルグッズを販売してみたいという質問に、○がふたりいました。倉田選手。
小倉:倉田選手、何ですか?
倉田:言っちゃうんですか?
小倉:言っちゃえよ!
倉田:お尻がきれいに見えるパンツですね。
会場:笑い
司会:女性物?
倉田:女性物っす。
会場:えぇー
司会:倉田選手がデザインして?
倉田:はい。そうっすね。
小倉:それは、おパンティになるわけですか?
倉田:おパンティです。
司会:ちなみにどういうデザインで?
倉田:そこまで聞くの?
会場:笑い
司会:まあTなのか。
小倉:Tがいいですか?
倉田:Tっす。
小倉:Tだよね。じゃあTで。
司会:スタッフの方に大至急連絡を。
小倉:販売された際には、女性の方はぜひ。
司会:それを履いていても、なかなか見せることは…。お店の方とか…。
小倉:そこは突っ込まないで。
司会:勇人選手も○でしたね。サポーターの方も、選手デザインのものをほしいと思うんですよね。
小倉:何かあればおもしろいですよね。
佐藤:秋はパンツらしいですけど、自分は子供服です。
会場:おぉ!
小倉:満点じゃん。
司会:いいんじゃないですか、小倉さん。
小倉:いいんですけど、倉田くんがかわいそうで。
会場:笑い
小倉:差が付いちゃって。でも倉田選手、俺は好きだよ!
倉田:小倉さんだけです。ありがとうございます。
小倉:子どもに小さいユニフォームを着せて、歩いているのを見るとかわいいんですよね。
司会:ホントですよね。やっぱり、ご自分の背番号のものを着せたいなって?
佐藤:はい。もう作って、家にあります。
司会:デザインして売るという話は今までにないんですか?
佐藤:ないですね。
小倉:J1に昇格したらそういう機会が回ってくるかもしれない。J2ではまだまだ。
司会:好きにやれるには、J1で。
小倉:それぐらいの意気込みじゃないとね。
佐藤:J1に上がったら、秋のパンツの話もお願います。
倉田:また言うんですか。もう忘れてたのに。
司会:今日のお客さんは女性が多いので、みんなに買ってもらえば。
小倉:グイグイ来るでしょ。
司会:絶対に買う方?
会場:……
司会:あまりいないじゃないですか。
小倉:ここは限定で。
司会:子供服の方は実現の可能性があると思います。
小倉:“の方”はって何ですか?
会場:笑い
司会:今までいろいろなチームのグッズを見てきましたけど、Tのパンツはなかなか…。
小倉:画期的でしょ。
司会:画期的だと思いますよ。
小倉:Tのパンツはラインが出ませんから。スポーティーな感じで。
司会:同じものを作ってもしょうがないですからね。米倉選手は何もないですか?
米倉:いや、さっきはちょっと話が理解できなくて。
会場:笑い
司会:改めて考えてみると。
米倉:やっぱり、足が…。
小倉:そこかよ!
米倉:足がきれいに見えるパンツを。
小倉:今年は22歳だから、そういう年頃ですからね。それぐらいでいいと思います。
司会:第9問は、「他のスタジアムに負けないフクアリ自慢をひとつは言える」。他のチームでプレーされた経験がある選手は、フクアリのいいところをどんどん言えると思います。勇人選手は?
佐藤:ジェフの選手が勢いづくような雰囲気を作ってくれるのと、相手チームからしたらやりづらい。ホントにホームゲームということをしっかり表してくれる感じです。
小倉:フクアリ+サポーターの方ということですよね。
佐藤:そうです。
会場:拍手
司会:米倉選手は?
米倉:僕はジェフにしかいたことがないんですけど、フクアリで試合をすると勝てる気がする。そういう雰囲気が一番いいと思います。
司会:小倉さん、勝てる気がするっていうのは最高ですよね。
小倉:ホームで勝てるのは、上に行くには一番大事です。そういう気持ちで選手がいるのはいいことだし、うれしいですよね。
司会:倉田選手はどうですか?
倉田:ガンバのときは陸上競技場で、ファンから遠かったので。フクアリはサッカー専用で、ファンから近くて、顔も見えますし、声援がよりいっそう聞こえるので闘志がみなぎってきます。
会場:笑い
小倉:なるほどね。僕のときは臨海(市原臨海競技場)でした。臨海は臨海でいい雰囲気でしたよね。でもフクアリになって、サッカー専用スタジアムになって。僕はオランダや海外でプレーしましたけど、サッカー専用スタジアムは独特の空気があります。臨海も良かったんですけど、フクアリになってまたさらに良くなったと思います。スタジアムが大きくなったのもありますけど、包まれている感、一体感はサッカー専用スタジアムでしか味わえない。ジェフがフクアリみたいなスタジアムをハード面として持っているのは、非常にいいことです。Jリーグ自体が「百年構想」といって地域に根ざして、地元の人たちと一緒にと考えているけど、ジェフにはそれがある。ものすごいアドバンテージだと思うんですよ。だから、J1に上がらないといけないと思います。
会場:拍手
司会:サッカー専用スタジアムっていうのは違いますか?
小倉:違うでしょ。やっている選手本人が感じていると思いますけどね。
司会:佐藤選手はどうですか?
佐藤:違いますね。
小倉:正直、「あぁ」というため息もすべて聞こえるんですよね。
司会:ホントに聞こえるんですか?
小倉:聞こえます。僕は特にFWだったんで、シュートを外すと「あぁ」って。
会場:笑い
小倉:よく聞こえました。選手はけっこう聞こえてるんですよ。
司会:聞こえた声の中で、記憶に残っているものはありますか? あのひと言で走れた、とか。
小倉:ひと言? それは選手たちが言えない部分で、正直罵声しか覚えていません。
会場:笑い
小倉:僕が明石家さんまさんの番組に出してもらっていた頃、ジミー大西って言われて。お客さんから拡声器で、「ジミーちゃんやってよ」って言われました。三ツ沢(現ニッパツ三ツ沢競技場)はコーナーがお客さんのすぐそばなので、「バカヤロー」と思いながら。辛辣なやつもありましたよ。親のことを言われたり。そのときはかかっていきました。親父のことを言われて、「降りて来い、この野郎!」って。そんなことはやっちゃダメなんですけど。みなさん、選手の悪口はいいですけど、どんなに腹が立っても家族のことはやめてください。ホントに腹が立ちますから。ルール違反だと思うんですよ。選手は文句を言われてもしょうがないけど、家族のことを言われて怒ったのを覚えています。みんながずっと応援してくれるのは、選手の後押しになります。フクアリはしかも響くじゃないですか。あれが一番の後押しだと思います。
司会:小倉さんの言う通りですか?
米倉:はい。
佐藤:自分が京都に移籍して、2008年に京都の選手としてフクアリのピッチに立ったとき、ジェフはすごい厳しい状況だったじゃないですか。ウォーミングアップでピッチに入ってくるとき、ブーイングはもちろんありましたけど、けっこうな言葉攻めをされて。
会場:笑い
小倉:言葉攻め、ピッチの話ですよ。
佐藤:「今のジェフの状況がどうなっているのか、わかってるのか!」って。
会場:笑い
司会:ジェフに戻ってこられたときも言っていましたよね。どういう感想を持たれるかわからないけどって。
佐藤:あのひと言はけっこうきましたね。それだけ大きな移籍だったんだな、というか。ジェフにとって、みんなが抜けたってことを改めて感じた部分があって。
小倉:そういう言葉も受けなきゃいけない。大多数の方は応援してくれますが、一部の方は辛辣に。それはプロの中ではあることなので。そこは越えていかないといけない。
司会:米倉選手はケガで離れていましたけど、またたくさんの声援に囲まれたいですよね。
米倉:はい。
司会:そう言っていただきたい…。何を言っているんでしょうか。私の方から誘導してしまいました。
会場:笑い
小倉:ぜひとも温かい拍手を送ってあげてください。僕もケガをしたときに、アウェーで拍手をもらったときはうれしかったですし。ホームでの拍手も励みになる。
司会:さらに熱く応援していきましょう。さらに「今シーズン、絶対にJ1に昇格する」という質問はオール○。
小倉:オール○でしょ。会場のみなさんもオール○でしょ? そうじゃないという方はここにいないですよね。
会場:笑い
小倉:それは絶対でしょ。前半戦はちょっと「どうしたんだろう?」って思いましたけど、調子を上げてきていますね。倉田選手、今の調子はどうですか?
倉田:アビスパ福岡に負けた辺りから、みんなが必死になってチームがまとまってきたと思うんで。
小倉:逆にね。そういうこともあるんですよ。
倉田:この3試合ぐらいは連勝して、いい流れできてるので。上にいる福岡にプレッシャーをかけるためにも負けれないですね。
小倉:ここからの1試合は大きいですからね。勝ち点3の重みがどんどんのしかかる、残りの9戦。1点の重みだったり、そういうのがすごいので。勝ち点1さえも「あのとき…」っていうのがあるので、これからはしびれる試合が増えます。それプラス、そういう状況にいるということですよね。それが素晴らしい。J1昇格を考えられない順位じゃなくて、狙える順位にいるのは大事なことだと思います。米倉選手、そういう意味では頑張りどころですね。
米倉:そうですね。最初、試合に出ていたときは点を取ったら熱を出して、点を取ったらケガして。監督にも「おまえは一発屋か!」って言われたんで。
会場:笑い
米倉:だから、残り試合で連チャンできるところを見せたいですね。
小倉:9発屋ぐらいになればね。勇人選手、あと9戦ですよ。J1に行くためには、しびれる試合が続きますよね。
佐藤:そうですね。ただ楽しい気がしますし、残り9試合を全部取れる自信はあるし。柏は上に離れましたけど、福岡と甲府(ヴァンフォーレ)とは絶対順位を入れ替えられると思ってるし。それに向けて一生懸命やっていきたいですね。
会場:拍手
小倉:勇人も大人になったな。
司会:10年前とは違いますか?
小倉:その話をしましょうか?
会場:拍手
小倉:当時は僕ら三羽カラス、中田一三、中西永輔がいました。まあ勇人はね、遅刻常習魔。
司会:えぇ?
小倉:なぜだか、わかります? 部屋でゲームしてたんですよ。勇人自身は悩んでいたんですね。寿人のこともあるし、なかなか使ってもらえない。おもしろくない。こう見えて、実はナイーブなんで。それで遅刻してくる。で、僕らに怒られる。僕も怒っていました。林丈統とか、やんちゃ小僧ばっかりだったんです。僕がジェフを出ていくとき、「勇人は大丈夫かな?」と思っていた頃、さっきも出てきたKバーにいきました。勇人が「僕も一緒に付き合わさせてください」と言ってきて、酒は飲めなかったからジュースを飲んだんですけど。勇人が「僕、変わりたいです」と言ったんです。
司会:小倉さんに?
小倉:はい。なんでかというと、遅刻してくるは、練習中も身が入ってなくて全然ダメ。だから、言いました。「『僕、変わりたい』って言うけど、変わったら何をするんや? ゲームしてたから寝坊しましたなんて通じないぞ。プロの生活はずっとあると思うなよ。15年やれたらたいしたもの。10年でもたいしたもの。今のままなら、あと2、3年で終わり。やるなら1日をムダにするな。やるなら1からやれ」と言ったら、「やります」って。次の日からは遅刻もしない。みるみる変わりましたね。日本代表まで上り詰めましたからね。イビチャ・オシムが来て、変わっていく様を見てビックリしました。勇人がこんなにいい選手になるのやって。僕は涙を流しましたよ。
会場:笑い
小倉:そんなに変われたのはすごいと思います。
司会:佐藤選手はそのときのことを覚えていますか?
佐藤:もちろん覚えてます。
小倉:勇人を見るといつも、いい選手になったなと思いますね。
司会:ずっと変わりたいって。
佐藤:そう思ってました。
司会:そういう話を若手選手にしたり?
佐藤:自分はオグさんみたいに言葉が上手い方じゃないんで。坂本(將貴)さんとかに上手くやってもらって。
小倉:坂本隊長も…まだ隊長でいいんですよね? 昔の隊長は、隊長じゃなかったからね。あいつのグチばっかり聞いてましたよ。「どうしたらいいんですか、俺」って。当時のジェフは、能力があるのに試合に出る機会が少ない子が多かったじゃないですか。勇人もそうだし、隊長もそう。でも素直でしたよ。素直に受け入れて、素直にやろうとしたから伸びたんだと思います。
司会:今でも先輩たちと食事に行くことはありますか?
米倉:ありますね。サッカーのことは、坂さん(坂本)ですね。でも説教…。
小倉:僕とか一三にされていたことを、そのまましてる。
司会:同じことを言ってるかもしれないですね。
小倉:たぶんそうだと思います。でも、いいんです。回っていけば。
司会:倉田選手は、ジェフの先輩は?
倉田:先輩? どうですかね。ガンバのときはそんなに上から言う人は…播さん(播戸竜二、セレッソ大阪)がいましたね。
会場:笑い
倉田:飯に行ったりしていました。ジェフの方が、サッカーの話はします。坂さんとかがいろいろ言ってくれるので、勉強になってます。
米倉:話をしてもらうじゃないですか。そうするとこいつ、ご飯を食べるときに「ないな。あれはないな」って言ってます。
会場:拍手
倉田:やめろって! マジでやめろ! しばかれるって。
小倉:隊長にバラしてください。
倉田:ぶっ込んできたな。
米倉:やるときはやるで。
小倉:次は勇人がやる歳になっただろうし、倉田選手も米倉選手も5、6年したら、「あれ? 隊長の言ってたことはあってたな」ってなりますから。そんなもんだと思います。
司会:11の質問をうかがってきましたけど、この後は皆さんからの質問を受けたいと思います。ここは決めごとではなく。各選手に指名をしてもらいますので。
小倉:手を挙げてもらえば、酒井さんがマイクを持っていきます。まずは勇人くんに質問をしたい方、挙手をお願いします。
Q1:1月にお子様が生まれて、サッカー選手にしたいと考えていますか?
佐藤:本人がサッカーをしたいと思えば、もちろんうれしいことですけど。ただ、なかなか大変なので。
小倉:大変さを知っているだけにね。
佐藤:はい。だからちょっと、今流行のゴルフをやってもらいたい。
会場:笑い
小倉:俺もそれは思うね。
佐藤:思うでしょ?
小倉:サッカーは割に合わねえなって。こんなにハードなのにね。
佐藤:ゴルファーになってもらいたいです。
小倉:ハハハハ。他にある方?
Q2:いつもスタジアムに見に行ってます。ファンの顔は見えますか?
小倉:見えるんですか?
佐藤:見えますね。試合が終わって挨拶しに行ったりするときは、顔は見えますね。
小倉:「見えますか」って聞いたってことは、目が合ったときは何かしてほしい?
会場:笑い
Q2:いつも、すごい勢いで「勇人!」って叫んでいるんですけど。
会場:笑い
小倉:他にも何百人の方が「勇人!」って叫んでますから。
会場:笑い
小倉:他の人に負けないようにね。
佐藤:そうです。
Q2:頑張って応援します。
佐藤:自分ももっと目を開いて見ます。
会場:拍手
小倉:他に?
Q3:小倉さん以外のイケメン3人に聞きたいんですけど。
小倉:コラッ!
会場:笑い
Q3:来月、僕の彼女が誕生日なんで、サプライズプレゼント、もしくは告白をしたいと思ってます。
小倉:告白? プロポーズってこと?
Q3:告白っていうか、素敵な言葉を送りたいなと。そこで3名の方に、こんな素敵なプレゼントをした、もしくは素敵な言葉を送りましたっていうのがあったら聞かせてください。
小倉:勇人くん、サプライズプレゼントはあった? イケメン3人、俺以外って言うんだもん。
会場:笑い
小倉:バカヤロー!
佐藤:今の奥さんなんですけど、奥さんが彼女だったときにずっとほしがっていたバッグがあって、日本ではあまり手に入らないという話でした。必死になって探して、見つけて。彼女には内緒で、クリスマスの日にホテルでご飯を食べようと言って、先にホテルの人にバッグを預けて、ご飯を食べ終わった後にホテルの人から持ってきてもらうみたいな。
小倉:へぇ?。
司会:すごーい!
会場:拍手
小倉:この、色ボランチ!
会場:笑い
小倉:これはすごいですね。なかなか凝るね。
佐藤:意外と好きです、そういうの。
司会:結婚してからも、そういうサプライズを?
佐藤:はい、たまに。
小倉:次は米倉選手?
米倉:今の話の後に何を言えますか?
会場:笑い
小倉:サプライズをしたことはあるんですか?
米倉:ないです。
小倉:プレゼントはしない?
米倉:ある、ある。
小倉:今、ため口になったよね?
会場:笑い
米倉:いやいやいや。
小倉:サプライズじゃなく?
米倉:サプライズはしたことないです。
小倉:愛のささやきみたいなものは?
米倉:いらないです。
会場:笑い
小倉:ああだこうだ言うな、と。黙って俺についてこい、と。そういうタイプですか。倉田選手はあるんですか?
倉田:俺?
米倉:悩む必要ない。めっちゃあるじゃん。
会場:笑い
小倉:人のことになるとよく言いますね。
倉田:よく言うわ!
会場:笑い
倉田:サプライズってほどでもないですけどね。
小倉:サプライズじゃなくてもいいです。プレゼントはどうやって渡すんですか?
倉田:「目をつぶって」って。
小倉:ヒュー!
会場:笑い
小倉:そして?
倉田:記念日とかの前に、隠れて買ってくるんですよ。それで「何も買ってないよ」って言う。自分はこういうタイプなんで、向こうは何も買ってないって思ってるんで。
小倉:この、照れ屋さん! なるほどね。男はそういうことが好きなはずですよ。
司会:小倉さんは?
小倉:俺以外って言うから!
会場:笑い
Q3:一応!
小倉:俺は現役をやめてからもこういう声に絶えないといけないんだね。
会場:笑い
小倉:一応言います! 僕もいろいろやります。年齢分の花を渡したことがあります。
会場:おぉ?!
司会:もちろんバラ?
小倉:はい。真っ赤なやつは照れくさいので、ピンクのやつ。
司会:そこのこだわりは? 年齢分用意しているのに、赤は恥ずかしいんですか?
小倉:赤はカッコつけてるでしょ。
司会:ピンク?
小倉:ピンクとか黄色だと、ちょっと外した感じでいいでしょ。赤は照クサイんです。
司会:それは最近の話ですか?
小倉:最近というか。奥さんにってことですか?
司会:はい。
小倉:はい。やりましたね。
司会:他にもありますか?
小倉:「いらない」って言ったのを知らないフリして買っておくっていうのはありますね。
司会:逆に、そういうことをやってもらったことはあるんですかね?
小倉:どうですか? なかなか女性はやらないでしょ。女の人は現実的ですもんね。
会場:笑い
小倉:あっ、米倉選手がありますって。言ってよ、自慢話。
会場:笑い
司会:それはどんなシチュエーションですか?
米倉:駅のコインロッカーの鍵を家のポストに入れてくれてて。友だちなんですけど、メモ書きしてあったから駅に行って、ロッカーを開けたらプレゼントが入ってたみたいな。
小倉:宝探し的なね。男の友だち?
米倉:女の友だちです。
小倉:おおっ!
会場:笑い
小倉:そんなことをやってもらったことがあるんだ。なかなかやりますね。
司会:すごいですね。
小倉:羨ますぃ!
司会:発展はしなかったんですか? 友だちから…。
米倉:発展はしなかったですね。
小倉:会場の女性の方、サプライズプレゼントをしたことがあったら正直に手を挙げてもらっていいですか? どんなのですかって聞かないですから。
司会:いらっしゃらないですね。
小倉:いないですよ。あっ、ひとり、ふたり…って、後から挙げるのかよ! でも女性の方って絶対少ないと思います。男性の方でサプライズプレゼントしたことがある人は手を挙げてください。
司会:ゼロ!
小倉:…いないのかよ!
会場:笑い
小倉:あれ? サッカー選手に多いだけ? 周りを見ても、サッカー選手はけっこうやるよね?
佐藤:はい。
小倉:次にいきましょうか。
司会:米倉選手に。
小倉:米倉選手に質問の方、手を挙げてください。
Q4:もし自分が女に生まれたら、ジェフの中で付き合いたい選手と嫌な選手を教えてください。
会場:笑い
小倉:嫌な選手をつける辺りがいいですね。付き合いたいのは誰ですか?
米倉:嫌な選手は、とりあえず倉田選手。
会場:笑い
倉田:理由を聞かせてください。
小倉:米倉選手は恒貴なので、女の子だから恒子になります。
会場:笑い
小倉:恒子ちゃん、理由は?
米倉:理由を言っちゃっていいですか?
小倉:言っちゃってくださいよ。
米倉:いいのかな? やっぱり女性にもてるんですよね。やっぱり、いろいろとなんか…。
小倉:この人、遊んでんじゃないかな、みたいな。
米倉:心配になっちゃう…。
司会:遊ばれちゃうんじゃないかな、みたいな。
会場:笑い
小倉:恒子ちゃん、じゃあ付き合いたい選手は?
米倉:付き合いたいと思う人ですか…。
小倉:わかりました。抱かれてみたい選手は?
会場:笑い
米倉:勇人さんです。
小倉:カッコいいもんね。
司会:よく、そういった対象に挙げられますよね。
佐藤:はい。
小倉:はい?
会場:笑い
司会:光栄だと?
佐藤:光栄です。
小倉:じゃあ他に米倉選手に質問の方?
Q5:小学5年生です。ミッドフィルダーで重要なことは何ですか?
会場:拍手
小倉:みなさん、大人のみなさん、こういう質問ですよ! ありがとうね。ホントに大人ったらヤダ。
米倉:そうっすね…周りを見れるだとか。
小倉:なんで笑ってるの?
会場:笑い
小倉:小学5年生の真面目な質問に、真面目に答えてください! お願いします!
米倉:視野が広い。いろんなところに顔を出して、たくさんボールに触れる。
小倉:運動量がある。
米倉:ゴールに絡める。点を取れるミッドフィルダー。
小倉:得点力?
米倉:はい。そういうことを僕は意識してやっています。
小倉:そのなかで、一番大事なことは何ですか?
米倉:僕はミッドフィルダーですけど、ゴールを意識してやってます。
小倉:ゴールですって。付け加えると、今のサッカーはファンタジスタみたいなゲームメイカーはいないんで、メッシ(アルゼンチン代表)やクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)、トップ下って言われる選手が多いなかで、ゴールを決めないと能力として評価されない時代になっている。ボランチですからね。香川(真司、ドイツ・ブンデスリーガ・ドルトムント)があれだけ評価されているのは、点が取れるから。ぜひ点の取れる選手になってください。
会場:拍手
司会:次に質問がある方?
Q6:小学4年生です。サッカーをやってるんですが、毎日練習していることは何ですか?
司会:小学4年の頃に毎日積み重ねていたことを教えてください。
小倉:4年の頃、米倉選手は毎日何をやっていましたか?
米倉:学校から帰ってきて、友だちとサッカーしてました。
会場:笑い
小倉:もちろんサッカーでいいんだけど、サッカーの内容!
米倉:友だちはサッカーをやっている人が多かったから、みんなでミニゲームみたいなことをやって常に遊んでました。
小倉:基本はゲーム?
米倉:ゲームです。
小倉:僕と一緒ですね。
司会:みなさんにもお聞きしたいですね。
小倉:ぜひぜひ。倉田選手は、4、5年生のときってどんな練習をしてました?
倉田:とりあえず楽しんでやってましたね。
小倉:ゲームが多かったですか?
倉田:そうですね。朝、学校はたぶん8時ぐらいから始まってましたけど、6時半ぐらいに学校に行って。終わっても、夜6時ぐらいまでみんなでやってたんで。何をしてたっていうか、ずっとサッカーをしてましたね。楽しんで。
小倉:自分で工夫してやった練習はないですか?
倉田:周りを見る練習をよくしました。ボールを壁に当てて、周りを見てから跳ね返ってきたボールをトラップっていう単純な練習をずっとしてました。
小倉:米倉選手は何かありました? ひとりでサッカーをすることもあるじゃないですか。
米倉:ひとりでサッカーすることもけっこう多かったんですけど、シュートを打ってました。ひとりでドリブルしてシュート。
小倉:どこかを狙ったり?
米倉:今でもあるんですけど、このシュートがサイドネットに入ったら、明日はいいことがあるみたいな。
会場:笑い
小倉:なるほどね。それはわかる。勇人は?
佐藤:寿人がいたんで、ふたりでパスをしたり。あいつにパスして、あいつがシュートを打ったり。あいつがシュートを打つのを自分はゴールキーパーをやったり。
小倉:双子ならではだね。そのときに意識してやっていたことは?
佐藤:寿人に上手く使われてたので。
会場:笑い
佐藤:自分がシュートを打ってたイメージがないのと、ほとんどゴールキーパーをやってたイメージしかない。
会場:笑い
佐藤:意外とゴールキーパーとして反応が早いなっていうのは覚えてます。
小倉:ハハハハ。でも楽しくやってますよね。その中で、自分で考えて工夫することが4、5年生の頃は大事だと思います。それに楽しんでやってますよね。では、倉田選手に質問はありますか?
Q7:もし来年、自分の背番号を自由に選べるとしたら何番がいいですか?
倉田:何番が似合うんですかね、俺? 何番にしてほしいですか?
Q7:じゃあ10番で。
会場:笑い
小倉:今の10番は?
倉田:工藤浩平です。
小倉:工藤ちゃんね。工藤ちゃんから奪うというのは…。今の14番で大丈夫ですか?
倉田:10番がいいっす。
小倉:ハハハハ。
会場:拍手
小倉:頑張れよ!
倉田:頑張ります。
小倉:他に倉田選手に質問はありますか?
Q8:西野監督より10倍きつい江尻さんの下で、自己分析でここが伸びたというところを教えてください。
小倉:さてはサッカー好きだな?
会場:笑い
Q8:ガンバ時代からのサポーターです。
倉田:ありがとうございます。今年は江尻さんのハードすぎるトレーニングのおかげで体力がつきました。
小倉:やっぱりついた?
倉田:つきましたよ。90分間上下の運動をできるようになったので、自分にとってだいぶプラスになったと思います。
小倉:では他に?
Q9:みなさんにお伺いしたいのですが、恩師の言葉とか、普段の練習の中でこれを忘れないように取り組んでいるということがあれば教えてください。
小倉:倉田選手はありますか? 心に残る言葉とか。
倉田:坂さんの言葉も聞かない人なので。
会場:笑い
小倉:隊長は熱い男だよ。言葉はないですか?
倉田:言葉はないですね。
小倉:練習の中で心掛けてることってありますか?
倉田:小学校の頃から自由に楽しくって言われているんで。自分の思ったようにプレーしろって言われてるんで。真剣の中にちょっと遊び心を入れてやろうかなと心掛けています。
小倉:楽しくやるって、いいと思います。
倉田:ありがとうございます。
小倉:米倉選手はありますか?
米倉:最近ケガが治ったきっかけにもなった言葉があります。「思考は現実化する」。足がまったく治らなくて、深井(正樹)さんの紹介でいったトレーナーに言われた言葉です。全部、考えていることが現実化するっていう話だったんですけど、「頭のトラウマのせいで足が痛いんじゃないか」って言われて、そうなのかなといろいろ考えたりしたんですけど…何言ってるんだろ、俺?
会場:笑い
小倉:続けてください。
米倉:痛くないって思ってやってたら足も良くなってきたし。サッカーにも影響するんじゃないかなと思ってるんで、常に前向きにやっていきたいと思ってます。
会場:拍手
小倉:勇人はありますか?
佐藤:やっぱりオシムさんになっちゃうんですけど、「人生もサッカーもリスクを犯せ」とか、「常に野心を持て」とか、いっぱいありすぎるぐらいの言葉をもらったので、ずっと忘れてないです。
小倉:勇人にとって、オシムさんとの出会いは大きかったってことですよね?
佐藤:そうですね。たぶん自分に限らず、ジェフっていうクラブにとって大きかったと思います。
小倉:他に質問は? 誰彼構わず。酒井さんにでもいいですし。
司会:いやいやいや。私にはないです。
Q10:勇人さんとか米倉さんは、ファッションセンスがけっこういいと思うんですけど。
会場:笑い
Q10:でも倉田選手は冬場はジャージだったので、今年の冬はどうするのかな? おふたりからアドバイスをしてあげてください。
小倉:ちょっと待ってください。倉田選手に傷の縫合を。
会場:笑い
司会:コテンパンですね。でも、今日の格好はすごく素敵ですよね。
小倉:倉田選手、まさかサポーターの方からダメ出し。
会場:笑い
小倉:いかがなもんでございましょう?
倉田:ジェフ自体が、私服で来るっていうのが…。ガンバはみんな、ジャージで来るんですよね。
会場:笑い
倉田:チームによって違うんですよね。
小倉:俺もジャージを着てたよ。
倉田:ジャージで来て、どこかに行くときは家に帰って着替えるのが普通やったんで。その流れで来ちゃってるだけで、ファッションは悪くないっす! 悪くないと僕は思ってます!
会場:拍手
小倉:ちなみにですけど、今日の格好を見てどうですか? お、倉田選手、立ち上がりましたが。
会場:笑い
小倉:ピッタリとしたVネックのTシャツに、うんこ色のパンツ、そして白のスニーカー。
Q10:その格好は何回も見たことあるし…。
会場:笑い
Q10:でも、カッコいいです!
小倉:もう遅いです。ショックを受けちゃって、倉田選手。オシャレな人の中に勇人の名前があったけど、10年前はね…。倉田選手も10年経てば、頑張りますよ、たぶん。
倉田:10年後は!
小倉:10年前の勇人を見たら、「どうしたん?」って言いますから。
会場:笑い
小倉:オシャレになりました。さあ他には?
司会:じゃあ、最後の質問です。
Q11:先ほど小倉さんからも何回も話に出た、坂本隊長、ミスタージェフですね。背番号2はジェフでは特別な番号で、ミスタージェフと呼ばれているんですが、今の登録選手の中でミスタージェフに相応しい選手はいますか? 3人に聞きたいです。
小倉:えっ、隊長以外? どうしよう? 永輔はいいとして。
司会:隊長は殿堂入りということにして。
小倉:これから受け継ぐであろう若手っていうことですか? いますか? 歴代の2番は永輔と隊長か、両方とも濃いな。
会場:笑い
小倉:いらっしゃるんですか? 若手になると思いますけど。米倉選手はいかがですか?
米倉:2番は重いっすね。
小倉:ハハハ。誰かいらっしゃいますか? 倉田選手は?
倉田:米倉になってほしいですけどね、ホンマはね。
会場:拍手
米倉:僕は10番願望がありますよね。
小倉:えっ? そこっ? 勇人はどうですか?
佐藤:10番っすか?
小倉:おい!
司会:2です。
小倉:2番を継ぐような選手がいるのか、というところで。なかなか難しいですよね。だって隊長、濃いもん。
会場:笑い
佐藤:わかんないです。
小倉:ちょっと難しかったですね。すいません。
司会:もっともっとアピールして、ってことですね。
小倉:そういうのは自然に出てくるものだし、積み重ねていくものだと思うのでね。そういった選手が倉田選手、米倉選手かもしれないし。勇人は7でいくだろうから。
司会:まだまだお話を伺いたいところなんですけど、だいぶ時間が押して参りまして。2時間ってあっという間ですね。
小倉:僕は全然しゃべりたりないんですけど。
司会:ハハハ。まだまだ?
小倉:ホントに終電までしゃべろうかなって思いましたけど、みなさん都合があるからね。
司会:最後に、ひとりずつ聞いていきましょうか。
小倉:残り9試合、J1へ向けての意気込みを含めて、今日来てくださったお客さんへメッセージを。倉田選手からお願いします。
倉田:今日はシモ系の話ばっかりですいませんでした!
会場:笑い
倉田:まだ9節あるんで、絶対全部勝ちます。J1へ向けてみんなでひとつになって頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!
会場:拍手
米倉:今日はとりあえず、ありがとうございました。とりあえず?
会場:笑い
小倉:とりあえずはいらないよ。
米倉:人前が苦手だったんで最初は緊張してたんですけど、今日みなさんの温かい空気のおかげで、人前で話すのが多少できるようになりました。ケガから復帰したんで、残り9試合できるだけ多く試合に出てゴールを決めたいと思うので、また応援よろしくお願いします。
会場:拍手
佐藤:今日はありがとうございます。残り9試合、みなさんの期待に応えたいのと、自分自身の目標に向けて勝ちたい。俺はJ1に上がりたいです!
会場:拍手
佐藤:そのために残り9試合、全力でみんなでやっていきたいと思いますので、J1に上がったときにはここにいるすべての人たちで喜び合いたいと思うし、来年はJ1というステージで戦えるように残り9試合頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
会場:拍手
司会:ありがとうございました。本日のゲスト、ジェフユナイテッド市原・千葉から佐藤勇人選手、米倉恒貴選手、倉田秋選手でした。ありがとうございました。
会場:拍手
司会:選手から勝ちたいという言葉がありました。
小倉:勇人は大人になりましたね。
司会:そんなに?
小倉:ホントに違うんだって。ホントにうれしいですよ。僕を慕っていろいろアドバイスを求めてくれた選手がチームの中心になって、しっかりして、いい選手になってくれるのはうれしいですね。僕は古い世代の人間なので、練習でもガンガン怒るんですよね。それでついてきてくれた選手がこういう場に出ているのはうれしいです。僕がジェフにいたのは1年でしたけど、最後にやめるときの署名運動もホントにうれしくて、覚えてます。ジェフのサポーターの方々がホントに温かい応援をしてくれているのは知っているので。J2に落ちたときは「あぁ」って思いましたけど、これも次のステップへのひとつになるかもしれないので。ぜひ選手の後押しをしてあげて、相手チームが「フクアリにいくのは嫌だ」と思われるようなことを、もっともっとできると思います。あそこのサポーターは素敵だなと思われるようなサポーターであってほしいと思います。
司会:坂本選手も、小倉さんのひと言を待ってると思います。
小倉:隊長とはしゃべってます。いまだに親交があり、純粋にサッカーの話を聞いてきてくれるので。非常にかわいい後輩のひとりなんです。後輩が少なくなってきた中で、ぜひとも頑張ってもらいたいですけどね。
司会:ぜひ、フクアリに来てくださいね。
小倉:はい。みなさんの力で、一体となって頑張ってください。陰ながらですけど、応援させていただきたいと思います。
司会:ありがとうございました。本日のホストを務めてくれた小倉隆史さんでした。どうもありがとうございました。
小倉:ありがとうございました。
会場:拍手
司会:みなさん、いかがでしたでしょうか? 小倉さんみたいなアニキ的な存在がいるのはうれしいですね。ホントにありがとうございました。残りゲーム、ぜひスタジアムでサポートしてあげてください。残すホームゲーム、10月17日の水戸戦、10月31日の甲府戦、そして11月20日の北九州戦、12月4日最終戦の徳島戦となっています。アウェーも含めて9節、ぜひ応援よろしくお願いします。チケットはチケットぴあ、サークルKサンクスなどで販売中となっています。スタジアムにしかない感動、驚きが必ずありますので、みなさんスタジアムまでまたお会いしましょう。最後まで、絶対信じて戦いましょうね。今こそ現場へGO!です。本日のプログラムはこれにて終了となります。長い間お付き合い、ありがとうございました。
会場:拍手


取材・構成:宮崎俊哉(CREW)/撮影:新関雅士
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佐藤勇人選手
(ジェフユナイテッド市原・千葉)

倉田 秋選手
(ジェフユナイテッド市原・千葉)

米倉恒貴選手
(ジェフユナイテッド市原・千葉)

小倉隆史
(サッカー解説者)

酒井道代
(フリーアナウンサー)