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■2010年、NODA・MAPが放つ第2弾は、歌舞伎界きっての才人・中村勘三郎を迎えての3人芝居。

これまでも、野田が『野田版 研辰の討たれ』『野田版 鼠小僧』『野田版 愛陀姫』と3本の新作歌舞伎を執筆・演出し、勘三郎の“現代の歌舞伎をレパートリーに”という夢に応える形で演劇界に話題作を提供してきたふたり。

魅力的で力のある演技ができるふたりが、なんと夫婦役(!)で初めて同じ舞台にたつ。しかも、勘三郎にとっては、これが初の現代劇。ふたりならではのくすぐりで客席が大いに沸くことは間違いなし。

また、娘役を演じる共演者は、新しい才能の発掘を目指しオーディションで決定するという。

東京芸術劇場 小ホールというわずか300席足らずの小空間で、大劇場の観衆を魅了できる役者ふたりと新星が放つ、演劇の醍醐味を堪能しよう。

■今年の野田秀樹のテーマは「信じる」ということ。

6月20日~8月8日まで上演のNODA・MAP本公演『ザ・キャラクター』、今回の番外公演『表にでろいっ!』、そして来年2月上演予定の新作の3本を通じて「信じる」という行為をテーマに、異なるテイストで舞台上演するという。

日本人の物ごとのとらえ方が急速に表層的になってきている、「感じる」→「考える」→「信じる」という流れから「考える」ことが抜け落ちてきている、という野田からの警句となるこのシリーズ。

ストレートにズシンとテーマが迫る『ザ・キャラクター』から一転、番外公演『表にでろいっ!』は、明るいコメディタッチの作品になる模様。どのような展開となるのか、大注目だ。

■制作発表の模様

中村勘三郎と野田秀樹が結婚!?  NODA・MAP番外公演で夫婦役に



人間の存在理由(レゾンデートル)を思索する哲学と言う学問は廃れてしまったけれど、人間は何かしら生きる意味を見出さないと、生き難い。
その空白を埋める為に、自らの趣味嗜好に過剰な価値を置く「はまる」という現象。何かにはまってないと生きてる気がしない。
言い換えれば、偏愛。
しかも、そのゆがみにも気づかない、疑わない。ただの趣味嗜好が、信仰に近くなる。

アミューズメントパークを偏愛する父、アイドル系を偏愛する母、そしてファーストフードを偏愛する娘。これは、そんな偏愛が混在するバラバラな家族の物語。

'55年 東京生まれ。歌舞伎役者。'59年 五代目中村勘九郎を、2005年に中村勘三郎を襲名。江戸の世話物から上方狂言、時代物から新作まで、どんな役でも圧倒的な芸の力で魅せる。コクーン歌舞伎や平成中村座、野田秀樹ら現代の人気劇作家による新作歌舞伎の上演など、新たな試みにも意欲的にチャレンジしている。国内外で受賞多数。
'55年 長崎生まれ。'76年 夢の遊眠社を結成。'92年に劇団解散、1年のイギリス留学を経て、'93年にNODA・MAP設立。
国内で精力的に作品を発表すると同時に、イギリス、韓国、タイでも演劇活動を展開。国内外で受賞多数。2009年より、東京芸術劇場の芸術監督を務めている。



公演・チケット情報
9月5日(日)~28日(火)
東京芸術劇場 小ホール1
一般-7500円 サイドシート-4000円<全席指定・税込>
※サイドシートは一部公演が見えづらい席となります。
一般発売日:8月8日(日) 10:00~
※1人2枚まで。

関連情報
★NODA・MAP 第15回公演『ザ・キャラクター』
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