チケットのことならチケットぴあチケットぴあ


下谷万年町物語 公演・チケット情報
全てが過激!過剰ともいえるエネルギーに満ち満ちた、唐十郎の傑作戯曲! Bunkamuraシアターコクーン芸術監督蜷川幸雄が手掛ける!!

1981年、西武劇場。作・唐十郎&演出・蜷川幸雄のゴールデンコンビで上演したこの作品は、膨大な出演者数、 本水を使った大きな池や舞台を覆う長屋のセットで時の事件となり、その再演は実現不可能として語り継がれていた。 そして2012年、またとないキャストを得て、蜷川幸雄が自らの伝説の踏破に挑みむ。 作者、唐十郎が幼年期の魔の時をすごした<下谷万年町>を舞台に描いた幻想的な超大作戯曲。 時をさかのぼりながら語られるレヴュー小屋での悲恋、そして社会の底辺で力強く生きる人間たちのたくましさ。 むせ返るようなノスタルジアと、敗戦直後の日本の破天荒な活力が渦巻き、観客に途方もない夢を魅せる奇跡の舞台が復活する!

当代随一の俳優たちと共に、蜷川幸雄の疾走が始まる

キャストには、哀しい過去を背負いながら睡蓮のように煌く男装の麗人、キティ・瓢田に、これが待望の蜷川演出作品初参加となる宮沢りえ。 キーパーソンの謎めいた青年、時空を越えてキティを求め現れる洋一役には、蜷川の信頼も篤い若手No1実力派俳優藤原竜也。 万年町で起こる悲喜劇を目撃していく少年・文ちゃんに、パフォーマンスグループAAAの活動に留まらず多分野でそのフレッシュな魅力を開花する西島隆弘。

そして、西武劇場公演で<男/大人になった文ちゃん>役で登場し、 その伊達姿が鮮烈な印象を残した作者・唐十郎その人が、再び同じ役で出演する(Wキャスト)ことが決定! まさしく唐&蜷川の強力タッグの復活に期待が高まる。
そのほかに、圧倒的な存在感で舞台を牽引する六平直政、唐との歴史も深く、近年は演出家としても注目を集めている新宿梁山泊の金守珍、 巧み且つ軽妙な演技が魅力の石井愃一、確かな芸歴が心強い存在の大門伍朗、 蜷川が「ノイズ」を求める得難いメンバー、井手らっきょ、柳憂怜、大富士ら…。
実力と魅力に溢れた迫力の俳優たちが大集結し、年明け公演となる舞台を色濃く染め上げるだろう!

出演
宮沢りえ

宮沢りえ

藤原竜也

藤原竜也

西島隆弘

西島隆弘


六平直政、金守珍、大門伍朗、井手らっきょ、柳憂怜、大富士、石井愃一、唐十郎 ほか


公演・チケット情報

会場:Bunkamuraシアターコクーン
公演日程:2012年1月6日(金)~2月12日(日)
チケット料金:S席10,000円 A席8,000円 コクーンシート5,500円

チケット発売:10月15日(土)

公演・チケット情報

タイムテーブル

…唐十郎出演日(Wキャストとなります)