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宝塚BOYS 2013年7月23日(火)~8月11日(日)シアタークリエ
イントロダクション 僕たちは忘れない 夢を追い求め泣いて笑ったあの青春の日々

“女性だけのレビュー劇団”として、日本のみならず世界でも知られる存在である、宝塚歌劇団。
100周年を迎える長い歴史のなかで、かつて「男子部」があった事実はほとんど語られていない。
1945年、「明日の宝塚スター」を夢見て集まって来た個性豊かな男たち。しかし9年後、解散。
その間、彼らはメインステージである宝塚大劇場に立つことは一度もなかった。
そんなBOYSの、ちょっと可笑しくも哀しい青春グラフティ。
2007年の初演から、2008年、2010年と上演を重ね、2013年、BOYSに4度目の夏がやって来る!!

STORY 昭和20年秋…第二次世界大戦が終わったばかりの激動の時代

幼い頃から宝塚の舞台に憧れていた若者・上原金蔵は、一枚の召集令状で青春を失い、今度は自らの書いた手紙で、人生を変えようとしていた。手紙の宛先は宝塚歌劇団創始者・小林一三。内容は宝塚歌劇団への男性登用を訴えるものだった。折りよく小林一三も、いずれは男子も含めた本格的な“国民劇”を、と考えていたのだ。そうしてその年の12月に集まったメンバーは、上原をはじめ、電気屋の竹内重雄、宝塚のオーケストラメンバーだった太田川剛、旅芸人の息子・長谷川好弥、闇市の愚連隊だった山田浩二、現役のダンサー・星野丈治、と個性豊かな面々だった。

宝塚歌劇団男子部第一期生として集められた彼らだったが、劇団内、観客などの大半が男子部に反対だ。前途多難が予想される彼らの担当者として歌劇団から、池田和也が派遣されていた。池田の口からは、「“清く正しく美しく”の歌劇団内では生徒といっさい口をきいてはならない。」「訓練期間は2年。その間、実力を認められるものは2年を待たずに仕事を与える。」と厳しい言葉が語られた。

それでも男子部のメンバーはいつか大劇場の舞台に立てることを信じ、声楽・バレエ…とレッスンに明け暮れる日々が始まった。報われぬ稽古の日々が一年近く続く中、やっと与えられた役は…馬の足…。そして男子部の存在を否定するかのような事件が起こり、彼らの心中は揺れ動く。そんな中、新人・竹田幹夫が入って来る。月日は流れて行く。やり切れない想いをかかえながらも、日々のレッスンに励む男子部の面々。しかしながら、彼らの出番は相変わらずの馬の足と陰コーラス。プログラムに名前すら載らない。それどころか、男子部反対の声はますます高まり、孤立無援の状況。そんな彼らをいつも暖かく見守ってくれるのは寮でまかないの世話をしてくれる、君原佳枝だけだ。

そんなある日、彼らの元に宝塚男女合同公演の計画が持ち上がった。喜びにわく彼らだったが……。

キャスト
吉沢 悠

吉沢 悠

1978年8月30日生 東京都出身
1998年デビュー以降、数多くのテレビドラマ、映画、CM等に出演。近年では、『南極大陸』『JIN-仁』『ブラッディ・マンデイ』(共にTBS)等のテレビドラマでお茶の間に強い印象を残し、主演をつとめた映画「道~白磁の人~」では、透明感の中にしっかりとした人物像を描き出し好評を得る。また舞台においても一作一作を確実に積み上げ、直近で出演した『遠い夏のゴッホ』において新しい一面を見せるその柔軟さは、今後のさらなる活躍を予感させる。6月よりOAの「ダブルトーン ~2人のユミ」(NHK BSプレミアム)に出演。

【舞台】『助太刀屋助六 外伝』、純愛物語 meet YUMING『8月31日 ~夏休み最後の日~』、『オーデュボンの祈り』、『幕末純情伝』、他

良知真次

良知真次

1983年3月16日生 東京出身
1998年デビュー後、04年から劇団四季において、『コーラスライン』などに出演。劇団四季を退団後、甘いマスクと切れの良いダンスにアクロバットもこなせるしなやかな身体力を生かし舞台、テレビ、映画で活躍。特に舞台においては、『WIZ』『ロミオ&ジュリエット』等の大型ミュージカルから、ダンスコンサート・映画・ドラマ等幅広く活躍。特に12年、13年と上演された『スリル・ミー』では高い評価を得る。11年、PaniCrewの植木豪と新ユニット“AUTRIBE”を結成。本公演直前まで、ミュージカル『黒執事』に出演。今秋には出演映画「タイガーマスク」の公開が控えている。

【舞台】『タンブリング』、『ALTAR BOYZ』、ミュージカル『アトム』、TSミュージカル『Garantido –生きた証-』、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、『GLORY DAYS』、『赤毛のアン』、『君に捧げる歌~A Song for you~』、他

中河内雅貴

中河内雅貴

1985年8月23日生 広島県出身
2000年からジャズダンス、クラシックバレエを瀬川ナミ氏に師事し、インストラクターも担当する。ダンスコンテストで受賞をするなどダンサーとして活動する中、2006年、ミュージカルデビュー。その後、端正なルックスにダンステクニックと歌唱力が加わり、ミュージカル、ダンスライヴなど舞台を中心に活躍。2012年には「中河内雅貴ワンマンショー」(CBGKシブゲキ11)を開催。全25回におよぶ単独公演を行う重責を見事に果たす。本公演直前まで、ミュージカル『黒執事』に出演。

【舞台】SUPER GALA DANCE REVOLUTION『DANCE SYMPHONY』、tpt『地獄のオルフェイス』、ミュージカル『BONNIE&CLYDE』、『銀河英雄伝説 ~第一章銀河帝国編』、ミュージカル『ALTAR BOYZ』、舞台『タンブリング』、『まさかのCHENGE?』、ミュージカル『シラノ』、他

入野自由

入野自由

1988年2月19日生 東京都出身
4歳から、子役として活躍。2001年、劇場アニメ「千と千尋の神隠し」(ハク役)で脚光を浴び、多くのアニメ作品において主人公を演じている。舞台にも活動の場を広げ、最近では『屋根の上のヴァイオリン弾き』での情熱溢れる青年・パーチック役が記憶に新しい。また、2006年にはミニアルバム「Soleil」でCDデビューをし、音楽活動も精力的に行っている。そして、話題の劇場アニメ「コードギアス亡国のアキト第二章」(日向アキト役)、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」(宿海仁太役)が、今夏公開予定。

【舞台】『露出狂』(PARCO劇場)、『NOISES OFF』(あうるすぽっと)、『ガーネットオペラ』(シアタークリエ)、『コルチャック先生』(グローブ座)、『NINAGAWAシェイクスピア・リチャード三世』(彩の国さいたま)、他

上山竜司

上山竜司

1986年9月10日生 東京都出身
2000年より、朝倉大介プロデュースのダンスユニット“D.A.N.K”メンバーとして活動。2001年、リーダーを務める“RUN&GUN”を結成しシングル「LAY-UP!!」でCDデビュー。その後、殺陣・アクション・ダンス・歌を武器に舞台、TV等で活躍。舞台においては、ミュージカルから小規模の作品までそのオファーは多く、出演した舞台『押忍!!ふんどし部!』のテレビヴァージョンにも出演(4月よりTV神奈川等でOA)。本公演の直前にはミュージカル『冒険者たち~The Gamba 9~』での主演が決まっている。

【舞台】『L’OPERA ROCK MOZART』、『助太刀屋助六 外伝』、『魔法のオルゴール』主演、『Bitter days, Sweet nights』、『コルトガバメンツ』、『ロックンロール』、『罠』、『EVIL DEAD THE MUSICAL ~死霊のはらわた~』、他

小林大介

小林大介

1977年7月29日生 神奈川県出身
2005年、花組芝居に研修生として参加し、翌年、『ザ・隅田川』より正式に入座。その後、『かぶき座の怪人』、『泉鏡花の夜叉ケ池』では主役を務める。白塗りのお殿様からジャンキー、また、美空ひばりの母親役まで、その役どころは幅広い。近年は、外部出演も多く、テレビドラマにおいても、2008年より土曜ワイド劇場「100の資格を持つ女」にもレギュラー出演するなど、その活躍の場を広げている。

【舞台】『灰色のカナリア』NAO-TA!プロデュース『たいせつなきみ』、リリパット・アーミーⅡ『傀儡女 ~時の男最終章』、北九州劇場リーディングセッション『番町皿屋敷』、プリエールプロデュース『おしるし』、他

板倉チヒロ

板倉チヒロ

1980年12月4日生 兵庫県出身
2001年、クロムモリブデンに入団し、『去勢クラブ』以降、ほぼすべての劇団作品に参加。その個性は舞台にとどまらず、「ラスト・シンデレラ」「カエルの王女さま」(CX)等のテレビドラマ、「愛と誠」(三池崇史監督)、「僕たちは世界を変えることができない」(深作健太監督) 等の映画でも発揮されている。直近の劇団公演「連続おともだち事件」では劇団の特質も伴って観客にその存在を深く印象付け、あらゆる分野において今後の活躍が期待される。クロムモリブデン次回公演(2013年12/19〜22@HEP HALl 、2014年1/9〜23@赤坂RED/THEATER)に出演予定。

【舞台】『ウサニ』、カムヰヤッセン『やわらかいヒビ』『レドモン』、タカハ劇団『世界を終えるための、アイ』『ネジ工場』、シーラカンスプロデュース『戯伝写楽-その男、十郎兵衛-』、ままごと『スイングハイ』、G-Up presents『ペガモ星人の襲来』、他

初風 諄

初風 諄

1941年9月11日 東京都出身
1961年、宝塚歌劇団『春の踊り』で初舞台を踏む。以後、『花のオランダ坂』等、宝塚の数々の名舞台に娘役トップスターとして出演し、パリ公演等、海外公演にも参加。『ベルサイユのばら』初代マリー・アントワネット役で絶大な人気を博し、76年同作品パートⅢにて惜しまれつつ退団。00年、24年振りに東宝ミュージカル『エリザベート』皇太后ゾフィー役で舞台復帰を果たす。その衰えない美声と、気品ある姿は様々なシーンで感動を与えている。本公演には2007年の初演よりすべてに出演し、なくてはならない存在である。

【舞台】『ウェディング・シンガー』、『DREAM TRAIL』、THE MUSICAL『蜘蛛女のキス』、『ワンダフルタウン』、『ニュー・ブレイン』、『チャーリーガール』、『ミー&マイガール』、『シンデレラ』、コンサート『La ROUGE』 宝塚にて/『さらばマドレーヌ』、『千姫』、『ドン・ホセの一生』、『オクラホマ』、『絢爛たる休日』、他

山路和弘

山路和弘

1954年6月4日生 三重県出身
1979年、青年座に入団。『MOTHER』『深川安楽亭』『美しきものの伝説』『新版・四谷怪談』『ムーランルージュ』等の劇団公演で活躍するほか、その確かな演技力で外部公演にも多数参加。翻訳劇からミュージカルまでとあらゆるジャンルの舞台で存在感を示す一方、映画、TVドラマ、声優など、その活動は精力的で多岐にわたる。近年も、ミュージカル『アンナ・カレーニナ』、G2プロデュース『灰色のカナリア』、ミュージカル『ハムレット』、『ピアフ』、等。舞台のほか、「Fantasticksな仲間たちのチャリティLIVE」、クリエ・コンサート「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界」等のライヴにも参加。『宝塚BOYS』には2007年の初演以来、すべての公演に出演している。第36回菊田一夫演劇賞を受賞。

【舞台】LEMON LIVE『Woo!!man』、『戯伝写楽』、『富士見町アパートメント ~ポン助先生』、『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』、『淫乱斎英泉』、『スーザンを探して』、『ハレルヤ!』、『マリー・アントワネット』、『屋上庭園/動員挿話』、『ファンタスティックス』、他

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公演・チケット情報

【東京公演】

2013年7月23日 (火) ~8月11日 (日)

シアタークリエ

チケット料金 全席指定 (税込) :8,800円

2013年5月11日 (土) チケット発売

公演・チケット情報
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12:30      
       

         
13:30              
17:30                            
18:30                    

【名古屋公演】

2013年8月13日 (火) 18:30

愛知県芸術劇場 大ホール

チケット料金 全席指定 (税込) :S席/8,800円 A席/7,800円

2013年5月25日 (土) チケット発売

公演・チケット情報

【兵庫公演】

2013年8月24日(土)13:00/18:00 (アフタートークショー有)

2013年8月25日(日)13:00

兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

チケット料金 全席指定 (税込) :8,500円

2013年5月11日 (土) チケット発売

公演・チケット情報

【新潟公演】

2013年9月11日(水)18:30

新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ・劇場

チケット料金 全席指定 (税込) :S席/8,000円 A席/7,500円

2013年6月22日 (土) チケット発売

公演・チケット情報