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松山ケンイチ初舞台、初主演公演。「遠い夏のゴッホ」東京公演 2013年2月3日(日)~2月24日(日)赤坂ACTシアター/大阪公演 2013年3月7日(木)~10日(日)大阪・新歌舞伎座
 
イントロダクション 松山ケンイチ初舞台公演。運命と闘う、二人の蝉(セミ)の男女。究極の恋の物語。

これまで様々な役を演じてきた松山ケンイチが、
まったく新たな、他の誰も演じたことのない役にいどむ。
それは「恋のために命をかけて運命と闘う、セミの若者」。
美しくも儚い、究極の恋の物語を、
気鋭の作・演出家、西田シャトナーが書き下ろす意欲作。

短い命ひとつを武器に冬に立ち向かう彼と彼が愛したセミの少女の
恋の物語を通して、不可能に挑むことの尊さ、
愛のために何かをなしとげることの偉大さ、
そして、大自然の力にも敢然と立ち向かう勇気を、
大きな危機に立ち向かい続けている日本の人々に届ける。

登場人物は全員、昆虫。
セミ、アリ、カマキリ、クモ、クワガタ、ミミズなど。
その虫たちを演じる俳優たちの衣装は、
ジャケットやマントやスーツやパジャマなど、
人間のファッションデザインをもって設計する。

せつなく、悲しく、そして美しい、
異色のラブ・ストーリー。

 
 
ストーリー

とある森。地上で、たくさんのセミが羽化して歌う頃。

羽化前のユウダチゼミのゴッホは、せっかちすぎる少年。
いつも急いで根の蜜を吸いすぎて、その根を弱らせてしまうゴッホは、幼虫仲間に馬鹿にされている。
そんな彼にもただ一人の理解者がいる。同じ年に卵から生まれた、穏やかな性格の少女ベアトリーチェである。
せっかちで、決まりを守ることも苦手なゴッホのために、ベアトリーチェは必ず羽化すればゴッホと恋人同士になることを約束してくれていた。
ゴッホは感謝して、そのかわり必ず、君のためだけに、ほかのどのセミよりも美しい声で歌うことを約束するのだった。

だがこの年、ゴッホの体には異変が訪れていた。せっかちすぎたせいだろうか、ゴッホの体は来年ではなく、今年羽化の準備を始めてしまったのだ。
セミは地上に出れば、絶対にその年に死ぬ。そうなれば、二度とベアトリーチェに会うこともできないのだ。
友人のミミズ・ホセに助けてもらって、なんとか地中にとどまろうと奮闘するゴッホ。
だが、いくら苦痛に耐えて踏ん張り続けても、体の変化はとまらない。とうとう、ゴッホの体が勝手に地上へ向かってしまう。

「待っていて、ベアトリーチェ。僕は必ず、来年の夏、君に歌を聴かせるから!」

 
 
キャスト

松山ケンイチ/美波/筒井道隆/吉沢悠/手塚とおる・竹下宏太郎 福田転球 細貝圭 彩乃かなみ 小松利昌 保村大和/
石川禅/田口トモロヲ/安蘭けい

鷲尾昇 和田琢磨 照井裕隆 遠山大輔 遠山裕介 山名孝幸

 
 
スケジュール
東京公演

2013年2月3日(日)~2月24日(日) 赤坂ACTシアター

【料金】 S席-9800円 A席-7000円(全席指定・税込)

Pコード:424-739

11月10日(土)チケット発売

チケット・公演情報
東京公演タイムテーブル
大阪公演

2013年3月7日(木)~10日(日) 大阪・新歌舞伎座

【料金】 S席-9800円 A席-7000円 特別席-12,000円(全席指定・税込)

チケット・公演情報
大阪公演タイムテーブル