◆東京公演・追加公演決定! ◆来日記者会見実施 |
2003年8月の初演以来、中国発の最大ヒット作として、欧米、ロシアを始め、世界各国で絶賛されている。日本には2008年3月に来日。地元中国でも滅多に踊ることがないヤン・リーピンが出演するとあって、チケットは完売。連日立見のチケットを求める列ができる程の大ヒットとなった。これが待望の再来日公演だ!
希少な26民族の音楽、舞踊、儀式の伝統を活かし、ダイナミックかつ叙情的な演技がメドレーで展開する「シャングリラ」。直径3メートルの巨大な太陽のセット、大小のドラム、独特のマスクとメイクなど、「天然
ガーデン」といわれる雲南~チベットの大自然を強調する洗練されたセッティングやライティングが、伝統的な音楽、コスチューム、ダンス、儀式的アクションとあいまって、信じられないほどスタイリッシュなステージが目の前に現れる。
色彩あふれるコスチュームの総勢70名が「太陽」「大地」「家族」「火祭り」「生と死」などのテーマを、雄々しくも物悲しい歌とリズムとダンスで謳い、ステージは疾走。そこに絶妙の間で、リーピンのソロ「月光」など、静の美しさに富んだパートに転換され、そしてクライマックスの、リーピンのソロ「孔雀の舞」に至る。“指先にまでその精霊が宿る”と言われるリーピンの孔雀には、目も心も釘付けになるはずだ。
楊麗萍(ヤン・リーピン)<公演芸術監督・構成・主演>
雲南省大理(ペー族)出身。中国では知らない人はいないと評される、国宝級ダンサー。 1971年、西双版納(シーサンパンナ)歌舞団に入団。1990年北京で開催されたアジア 協議大会閉会式でリーピン制作・主演のひとり舞台『孔雀の霊』を披露し、世界中に その名を轟かせる。また監督、主演を務めた映画『太陽の鳥』では、モントリオール世界 映画祭審査委員特別賞を受賞。世界各国で積極的に公演を行っている。
雲南民族歌舞団
約70名のメンバーのほとんどが、リーピン自身が希少民族の村からスカウトした踊りと歌の
名手で、彼らの90%が希少民族の血を引いている。その沸き立つような生命力とリアルな
感情が宿ったパフォーマンスで、観るものを圧倒し続けている。
また、彼らがまとう色鮮やかな民族衣装の数々はすべて雲南の農村での手作り(衣裳に
よっては1着の製作に4~5年もの歳月がかかる)、62の太鼓、120の仮面など舞台で
使われる種々の道具は実際に現地の人々の生活で使用されているものと、めったに目に
する事ができない貴重な品々ばかりだ。
ヤン・リーピンの「シャングリラ」
【芸術監督・構成・出演】ヤン・リーピン 【出演】雲南民族歌舞団