インタビュー

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デビュー5周年を迎え、武道館でのライブも成功させた勢いそのままに、ニュー・シングル「それぞれ歩き出そう」をリリース。さらに2015年3月から全国23公演に及ぶ全国ツアーの日程も発表された話題のシンガーソングライター阿部真央に新作、そしてツアーに向けての意気込みを伺った。

映画の状況が私の家族と似ていた

ツアーでは新曲も織り交ぜつつ、成長した姿を見せられたらと思っています

――そして来年3月からの全国ツアーが発表されました。日程的には少し先ですが今の段階で内容的にイメージしていることがあれば教えてください。
ツアー前に、できればアルバムが作れたらって思っています。今年は自分が今歌えることだったり、歌っていてワクワクすることは何かなっていうのをみつける時間をもらったと思っているんです。もうちょっとだけ時間をもらってそれを煮詰めて新作をリリースできたらいいなと思っています。

(2014年10月10日に開催の)武道館公演では今までで、一番多い曲数をやりました。25曲位かな。来年3月からのツアーでは23曲位はやりたいなって思っています。

あと、去年から筋トレをしていて、歌える体を徐々に作ってきているので、さらに作り上げて来年3月、新曲も織り交ぜつつ、ステージパフォーマンスや歌声といった部分でも成長した姿を見せられたらと思っています。
――全国色々な場所にいくとその土地によってお客さんの反応は違いますか?
違います! 大阪のお客さんはとにかく元気ですね。(笑)。 北海道の人は土地の寒さに反してアツいです! あと、九州は南にいけば行くほど優しいです。しかし、私の地元の大分はわりと九州の中でもシャイな方で、なんとく名古屋でのライブと雰囲気が似ているかも知れないですね。
あと去年のツアーで初めて長野に行ったんですけど、長野のお客様は凄く自由でしたね。皆さんノリ方が違うんです。普通、アリーナの最前列の人のノリ方に合わせたりするじゃないですか? でも長野のお客様はみんなバラバラで凄く面白かったですね。今度のツアーでは埼玉や奈良など、ライブでは初めて行く場所もあるので楽しみですね。
――会場の大きさや形状なんかも場所によって違うと思うのですが、そういった部分でステージングなども意識的に変えたりするんですか?
今度のホールツアーで行く会場も、奥に広い所もあれば、武道館みたいに上に沿っている所もあるんです。大阪のオリックス劇場は上に空間が広がっているので、そういった所では単純に顔を上げた方がライトも綺麗にあたりますし、より上の人に届けるには少し顎をあげないといけないかなぁとかは思ったりしますね。

ファンへの想いや感謝する気持ちを良い方向に変換できるように注力したい

――その他、全国ツアーを迎えるにあたり今想う事、意気込みなどありますでしょうか?
最近、すごく愛されている曲が多いなって思うんですよね。特に初期の曲はやっぱりそれと共に皆さん時を過ごしているっていうのもあると思いますし、私の純粋な気持ちを歌っている純度の高い曲っていうのが愛されているのかなと思いますね。前まではそういうのが嫌で、前作を超えられない感じに思っていたんですけど、やっぱそれは昔の曲というよりは単純に私の書いた曲でファンの人が好きだと言ってくれる曲が何曲もあるっていうのは凄く良い事だなって最近思えるんです。もちろん最新の自分の曲も評価してもらえたら嬉しいし気に入ってもらえたら嬉しいって気持ちを持ちつつも、昔の曲なんだけど愛されている曲に対してないがしろな気持ちを持たないようにというのはこの間の武道館で思いましたね。去年のホールツアーは、わりと最新の曲を聴いて!という気持ちでやっていたんですけど、今回はそういう気持ちじゃないですね。
――生のライブでは同じ曲でも気持ちの変化でまた違った魅力が出ますよね。
そうですね。そういう気持ちの面での変化っていうのがこれから次のツアーまで6ヵ月近くあるので、たぶんもっともっと変わっていくと思います。ファンの方々への想いや感謝する気持ちも全部良い方向に変換できるように注力したいなと思います。
今は新作の制作とそういった部分に集中するということを念頭において、ツアーまで走りたいなと思っています。

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