インタビュー

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<「ぴあclip!」スペシャルインタビュー> 「永遠に中学生」というコンセプトのもと、現在8名で活動中。今年4月から6月に行われた初の全国ホール・ツアーは全13公演ソールド・アウト。6月にリリースしたシングル「夏だぜジョニー」も、オリコンウィークリーチャート2位を獲得するなど、激戦のアイドル界にて快進撃を続けている。8月には夏恒例のイベント“ファミえん”を開催。メンバーを代表して真山りか、松野莉奈、中山莉子に話を訊いた。

最新シングル「夏だぜジョニー」は踊りたくなるサマーソング!

――まずは、最新シングル「夏だぜジョニー」のおすすめポイントを聞かせてください。
真山:「夏だぜジョニー」は、ORANGE RANGEのRYOさんとシライシ紗トリさんがサウンド・プロデュースしてくれたロカビリー風な曲です。ミュージックステーションでエビ中を知ってくださった方には、「金八DANCE MUSIC」がパンチの効いた曲だったので、"エビ中って変わったグループだな"って思われているかもしれないですけど…。実際そういう曲もありますけど(笑)、今回は王道の夏ソングです。衣装も、アイドルらしい、かわいい感じで。すごく楽しい曲なので、いろんな方に聞いて踊ってもらいたいです。

松野:ザ・夏って感じの曲で、ダンスもツイストが入ってるんです。誰もが踊りたくなるような曲なので、ライブですごく盛り上がれます。

中山:ミュージックビデオも楽しいです。私のお勧めの見どころは、ジョニーさんがマネキンなんですけど、グラサンを外したつぶらな瞳です。そこが好きなので何度も見てほしいです。あ、私たちのダンスも見てください(笑)。

11都市13公演すべてがソールド・アウトした全国ツアーを終えて

――さて、エビ中初の全国ホール・ツアー「飛び出せ全十ホールツアー2015~わっくわくはるバルーンGOGO~」を終えて、どんな思いがありますか。
真山:いつもライブは、私たちが純粋に楽しんでやったら、エビ中ファミリー(ファンの総称)のみなさんも楽しんでくれるんじゃないかなって思いでやってます。でも個人的には、今回のツアーは、中学7年生になって、リアルな学生ではなくなったので、みなさんからどう見られているかすごく気になったんです。すごくはしゃいでも『学校がないから、そんなにはしゃげるんだろう』と思われるのもイヤだったし、逆にちょっとでも手を抜いたら『みんなは学校と両立してるのに、真山はもっと練習しなよ』と言われるのもイヤだったから、正直ちょっと意地になってたところもありますね(笑)。でも、がんばった分、このツアーで得たものも大きいので、今後のライブに活かしていければと思います。

松野:私は歌に苦手意識があるんですけど、今回のツアーは歌をがんばろうって思いがあって。ツアーの最初の頃は、ライブ中に歌のことを考えながらやってて、頭いっぱいいっぱいになっちゃったんです。でも、大阪のライブのときに、ヘンに考えすぎずにやった方がいいんじゃないかなって思ってやったら、先生が褒めてくれました。それからは、ライブ前にはしっかり考えて、ライブ中は思いっきり楽しむようにしたんです。真山と同じように、自分が楽しめばお客さんも楽しんでくれるって思いが強くなれたツアーだったなって思います。

中山:大阪のときに(安本)彩花ちゃんが調子を崩してお休みになっちゃったんですけど、その分がんばらなきゃと思ってライブをしたら、ダンスの先生と歌の先生に、よかったって言ってもらえたので、すごく思い出深いです。
――今回のツアーファイナルは、NHKホールでの追加公演でしたが、とてもいい内容のライブでした。ツアーのための曲「吟遊詩人」を作ったチャラン・ポ・ランタンの小春さんと、ももさんがゲストで登場しましたね。
真山:そうなんです。エビ中って基本的にライブにゲストを呼ぶことがないんですけど…あ、池ちゃん(レキシこと池田貴史)は出たことありますけど、別枠なので(笑)。
――池田さんは、「頑張ってる途中」などエビ中にたくさん楽曲を提供している先生みたいなポジションですからね。
真山:ハイ(笑)。で、ツアーファイナルで、初めてチャラン・ポ・ランタンさんがゲストで出演してくださったんです。チャラン・ポ・ランタンさんの「ムスタファ」を、私と(廣田)あいかで歌わせてもらって、あとのみんなは大道芸をしたんです。

中山:(小林)歌穂ちゃんが、一輪車がすっごく上手でした。

真山:で、ももさんは、一緒に「仮契約のシンデレラ」を踊ってくださったんです。すごく練習してくださってうれしかったですね。あと、最終日はケータリングも豪華で(笑)。

松野:シュークリームのタワーとかクレープとか、スウィーツがたくさんあったね。

中山:スウィーツ! おいしかった。

真山:ツアーの話に戻っちゃうんですけど、今回はどこもご飯が充実してました。去年の春ツアーはお弁当だったけど、全公演ケータリングの温かいご飯が食べられたんです。

松野:私的には、北海道のご飯がおいしかった。クレームブリュレがあったよね。あと杏仁豆腐もあった。

真山:北海道らしからぬものがたくさんあったんです。

中山:あ! 名古屋のきしめんもおいしかった。

真山:おいしかったね。やっぱり、ご飯は大事ですね。ライブのひとつのモチベーションになります(笑)。

毎夏恒例の野外イベント、ファミえんに向けて

――では最後に、8月22日に新潟県国営越後丘陵公園 野外特設ステージで開催される『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 長岡2015』、通称"ファミえん"への思いを聞かせてください。
中山:私と歌穂ちゃんは、去年初めてファミえんに出たんです。ファミえんは、エビ中に入る前からすごく楽しみにしてて、実際にやったら水がブシャって出たり、自分が想像してた以上にお祭りっぽくてすごく面白かったです。今年の会場は、大きな公園でアスレチックがあるところらしいので、ステージにも大きなアスレチックみたいなセットがあったらいいなと思ってます。

松野:あと屋台も出るらしいので、それも楽しみ。新潟なので、いっぱい美味しいものがあるだろうなって。

真山:ファミえんは今年で3回目の開催です。まだ私たちも、どうなるのか分からないんですけど、会場が大きな丘らしいので、フェスっぽい感じになるのかなって。気持ちいい場所で、思いっきりファミリーと楽しみたいです。今年は湖は近くないけど、水の演出もあるみたいなので、グッズにポンチョもあります。せっかくなので、思い出として他のグッズも全部買っていただきたいなと(笑)。
☆8月6日(木)発行予定の「ぴあclip!」9月号でも彼女たちのインタビューを掲載!「ファミえん」への意気込みをさらに語っていただきました。お楽しみに。
「ぴあclip!」 毎月第1木曜日発行
詳しくはこちら
取材・文:土屋恵介
撮影:源賀津己

【「ファミえん」 先行受付情報】
サークルK・サンクス 2次先行(抽選)
[受付日程] 受付中~7月20日(月・祝)23:59
チケット情報

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INFORMATION

エビ中 夏のファミリー遠足 略して ファミえん in 長岡2015

  • 日程: 2015/8/22(土)
  • 会場: 新潟県長岡市・国営越後丘陵公園 野外特設ステージ(新潟)
  • ★先行受付情報★
  • サークルK・サンクス 2次先行(抽選)
  • [受付日程] 受付中~7月20日(月・祝)23:59

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