インタビュー

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ジャンルの枠を超えて、洋楽・邦楽さまざまなアーティストが出演する、日本最大級の野外ロックフェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL」。今年も様々なアーティストの出演が話題になっていますが、本フェスは音楽を楽しむだけじゃないんです!今回は、本フェスを愛してやまない人に、「FUJI ROCK FESTIVAL」の楽しみ方を聞いてみました。まだ参加を悩まれている方、是非参考にしてみてください!

初開催の'97より皆勤賞! Mr.H

~今年注目のアーティスト~
初出演組で注目は、'13年に出演したFUN.のシンガーNATE RUESS、新作が全米1位となったTWENTY ONE PILOTS、昨年デビュー作が全英1位のROYAL BLOOD。GREEN STAGEに登場するONE OK ROCK、椎名林檎の日本勢も楽しみなところ。再来日組では、一昨年、幻想的なステージで魅せたOF MONSTERS AND MENと3年ぶりにNOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDSがヘッドライナーで登場するのも気になるところ。あとはDave Grohlが足を骨折したFOO FIGHTERSが10年ぶりの苗場に無事登場してくれるか!?

[出演日/ステージ]
♪7/24(金)
FOO FIGHTERS:GREEN STAGE
ONE OK ROCK:GREEN STAGE
ROYAL BLOOD:WHITE STAGE
♪7/25(土)
NATE RUESS:GREEN STAGE
TWENTY ONE PILOTS:WHITE STAGE
♪7/26(日)
NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS:GREEN STAGE
椎名林檎:GREEN STAGE
OF MONSTERS AND MEN:RED MARQUEE
~俺的 フジロックの楽しみ方~
フジロックでライブと同じく楽しみなのが、オアシスエリアからワールドレストランへと続く、フードエリア
その中でも、オアシスの奥に店を構える「越後もち豚丼」、エリア中央「苗場食堂」のコシヒカリとろろめしなど、地元の食材を使ったメニューは人気で行列必至。初日前夜には入場料無料の前夜祭がここで行われ、このときに目当てのメニューを制覇すれば、翌日からライブに専念できる。
WHITE STAGEとFIELD OF HEAVENの間に位置するGypsy Avalonにある「富士宮焼きそば」、さらに左上に上ったNGO VIALLAGEにある「よなよなエール」生ビールはリピーターに人気。このあたりは木陰もある心地いいエリアなので、歩き疲れを癒すのにおすすめ。
場外キャンプサイトの一番奥、PYRAMID GARDENには、キャンプサイト入場券があれば見られる幻想的な雰囲気のステージがあり、今年はハナレグミの登場が楽しみ。最終日、夜通し盛り上がりたい人は、RED MARQUEE深夜のSUNDAY SESSIONがおすすめ。電撃ネットワークからTAKKYU ISHINOまでが、夜が明けるまで踊れる空間を提供してくれる。

“NO FUJI ROCK NO LIFE” 音楽ライターTKC

~今年注目のアーティスト~
まず新作が素晴らしかったMUSE! あとは来日公演がソールド・アウトし、素晴らしいライブだったと評判を呼んでいるROYAL BLOODFKA twigsも見たいですね。加えて個人的には、ウェールズのロックバンド、SUPER FURRY ANIMALSの本当に久々の来日公演と、これから大きく飛躍するであろうイギリスのプロデューサー、ジャック・レイサムによるソロ・プロジェクトJAM CITYの初来日にも期待!

[出演日/ステージ]
♪7/24(金)
ROYAL BLOOD:WHITE STAGE
JAM CITY:RED MARQUEE(ALL NIGHT PLANET GROOVE'15)
♪7/25(土)
MUSE:GREEN STAGE
SUPER FURRY ANIMALS:WHITE STAGE
♪7/26(日)
FKA twigs:WHITE STAGE
~俺的 フジロックの楽しみ方~
毎年フジロックをチェックしている方は気づいていると思うのですが、今年は邦楽勢が多くラインナップされています。その中でもONE OK ROCKやキュウソネコカミ、ゲスの極み乙女。などのバンドには、フジロックに来る“ツウなリスナー”が「聴かず嫌いだったけど、良いじゃん!」という感想を引き出せるようなライブを期待したいです。またステージが沢山あって、その間の移動距離も長いのがフジロックの特徴。お目当てのアーティストを見るために移動している最中、ふと名も知らぬアーティストのライブに心奪われて、結局最後までそのライブを見てしまうというのも、その醍醐味。若手邦楽バンドを目当てに初参戦する方には、そういう体験もしてもらいたいなあと思っていたり。あとはどれだけ事前に準備して、計画を立てても、急な天候の変化などによって当初の思い通りに行かない事は多いですが、その“思い通りにいかない”という事も含めて楽しめる雰囲気があるのが、まさにフジロックなのではないかと思います。

いつかは娘とフジロックへ! ぴあ社員S子

~今年注目のアーティスト~
BELLE AND SEBASTIAN! ベルセバのライブはその場にいる全ての人を笑顔に、幸せな気持ちにしてくれる、ある意味、ゆるキャラ的な要素を持っていると私は思います。Vo.のスチュワートの温かみのある声や、管楽器をはじめとしたバンドが鳴らす心地よい音色で形成されたポップで、流れるようなメロディーラインはとっても心地良い。パフォーマンスにしても、キメキメでもなく、むしろゆるい。でも、すごく楽しそう。さらに言うと、メンバー自体、なんだかゆるキャラ的な愛らしさがあるんです。今年リリースしたアルバムにはディスコ調の楽曲もあり、ゆるいながらも、踊らせてくれることでしょう。音楽でお腹いっぱい、とっても幸せで温かい気持ちになること間違いなしです。

[出演日/ステージ]
♪7/25(土)
BELLE AND SEBASTIAN:WHITE STAGE
~私的 フジロックの楽しみ方~
1.とりあえず、色んなステージを見て回る!
フジロックには10を超えるステージがありますが、アーティスト関係なく、いろんなステージを回るようにしています。昔はフジロック前には必ずCDショップに行って、予習をしっかりしていったものですが、最近はそれも少し億劫になってしまい・・・。逆に今はフジロックで新しい音楽に出会うのがひとつの楽しみになっています。何にも考えず、フラーっと立ち寄ったときこそ、意外な発見があったりするものです。

2. ながら見、ながら聴きをする!
ご飯を食べながらもよし、友達とお喋りしながらもよし、何かをしながら見聴き出来るのも楽しみのひとつ。私は昼間のGREEN STAGEエリアの後ろで寝っ転がりながらステージを見るのが大好きなのですが、たまに気持ち良すぎてうたた寝してしまい、ライブを見逃すなんてこともしばしば(笑)。こんな贅沢な体験が出来るのも、フジロックならではだと思います。


<FUJI ROCK FESTIVAL'15>

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7/24(金)、7/25(土)、7/26(日)
新潟県湯沢町苗場スキー場

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