丸尾さんなら、きっと上手く料理してくれると思います。
- ――15年ぶりの舞台出演となりますが、今回オファーを受ける決め手となったことはなんですか?
- やはり森下くるみさんとの絡みのシーンが無いという事で大変悩んだんですが、最終的には手は繋いでいただけるという事だったので決断致しました。という冗談はさておき、舞台の出演はオファーさえ頂ければいつでも受ける用意はあったのですが、単純にオファーが15年間来なかったもので、それだけのブランクが空いてしまいました。ですから劇団鹿殺しさんからのオファーは驚きと感謝でいっぱいでございます。今はオファーしてくれた鹿殺しの為にも何とか筋肉をつけなければならないと日々鍛練しております。
- ――劇団鹿殺し・丸尾作演出の作品を何作品かご観劇いただいていますが、どのような印象をお持ちですか?
- 丸尾さんの作品は今まで2つ見させて頂きましたが、いずれも斬新な内容で簡単に抜けました、いやっ引き込まれました。高いポテンシャルの役者やミュージシャンを伸び伸びと演技させて、上手く使いこなしているなという印象を受けました。問題は今回の私の場合のように、低いポテンシャルの芸人をどう使って頂けるのか。歌えない踊れない泳げない三重苦の芸人ですが、丸尾さんならきっと上手く料理してくれると思います。