全3幕/イタリア語上演/日本語字幕付
作曲:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
台本:カルロ・ペーポリ
初演:1835年1月24日 イタリア劇場(パリ)
■東京公演
□2011年9月17日(土) 15:00開演
□2011年9月21日(水) 18:30開演
□2011年9月24日(土) 15:00開演
東京文化会館 大ホール
【席種・料金】
<S~D席>
S席-54000円 A席-46000円 B席-39000円
C席-32000円 D席-25000円
<E・F席> ★チケットぴあ独占★
E席-19000円 F席-10000円
§出演予定§
アルトゥーロ(テノール):
9/17(土)、9/21(水)公演… セルソ・アルベロ
9/24(土)公演… アントニーノ・シラグーザ
エルヴィーラ(ソプラノ):デジレ・ランカトーレ
リッカルド(バリトン):ルカ・サルシ
ジョルジョ(バス):ニコラ・ウリヴィエーリ
指揮:ミケーレ・マリオッティ(ボローニャ歌劇場首席指揮者)
演出:ピエラッリの演出から自由に着想を得たジョヴァンナ・マレスタによる演出
管弦楽・合唱:ボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団
※出演者・演出は変更になる場合があります。
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※アルトゥーロ役で出演予定だったフアン・ディエゴ・フローレス、およびリッカルド役で出演予定だったアルベルト・ガザーレが出演キャンセルになりました。
議会派(清教徒)であるヴァルトン卿の娘エルヴィーラは、父と敵対する王党派の騎士アルトゥーロと相思相愛の仲。議会派の騎士リッカルドは、「娘と結婚させる」というヴァルトンとの約束が反故にされ悄然としている。許されぬ恋を嘆くエルヴィーラに叔父ジョルジョは、2人の結婚の許しをヴァルトンから得たことを伝える。
アルトゥーロが城塞に到着。婚礼の準備がすすむなか、拘禁されていた王党派の貴婦人が議会に召喚されることに。アルトゥーロは、それが処刑された亡き王の后エンリケッタであることを知る。后の身の危険を察したアルトゥーロは、彼女を救うためにエルヴィーラのヴェールを使って花嫁と偽り、人目をあざむいて共に脱出をはかる。リッカルドはそれに気づくが、相手がエルヴィーラでないのでわざと見逃す。事の顛末にエルヴィーラは正気を失う。精神錯乱の続く彼女を皆痛ましく思い、ジョルジョの説得にリッカルドも自分の恋を諦める。
后を逃がした後、アルトゥーロはエルヴィーラのもとに戻る。出奔の訳を知り彼女の狂気は収まりかけるが、追っ手の太鼓の音を聞きアルトゥーロが逃げようとすると再び錯乱。兵士たちが駆けつけ、アルトゥーロは捕らえられる。彼への死刑宣告に衝撃を受けたエルヴィーラは再び正気に戻り、2人一緒の死を願う。そこへ王朝の崩壊と清教徒軍勝利の報せがもたらされる。アルトゥーロは赦され、2人はめでたく結ばれる。

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