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ボローニャ歌劇場/ボローニャ歌劇場管弦楽団/フアン・ディエゴ・フローレス/デジレ・ランカトーレ/アルベルト・ガザーレ/ニーノ・スルグラーゼ/パウロ・ショット/ニコラ・ウリヴィエーリ/アレッサンドラ・マリアネッリ

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ボローニャ歌劇場
正統的ベルカント唱法の本拠地、北イタリアのエミリア・ロマーニャ州から2011年9月に名門ボローニャ歌劇場が通算5回目の来日を果たす。1993年の初来日以来、非常に上質な舞台を、しかも外来オペラで上演されていない作品を純イタリア系最高の歌手陣で上演することで、極めて高い評価を得てきた。イタリア統一150周年を迎える2011年の引越し公演は、記念年に相応しい、そしてベルカント唱法の本拠地の州都ボローニャならではの醍醐味を味わえる3つのプロダクションを上演だ。

まずは、男声最高音が登場するオペラで、あまりにも上演至難ゆえに本場イタリアでも滅多にお目にかかれないベッリーニの『清教徒』。ヒロインはリッカルド・ムーティの秘蔵っ子としてデビュー以来、押しも押されぬスターとなった歌姫デジレ・ランカトーレが熱演。17世紀英国の物語を美しい舞台装置の新演出でお届けする。

さらに世界一ポピュラーなオペラ『カルメン』を、世界で一番ユニークな演出でお届け。いま話題沸騰中のアンドレイ・ジャガルスによるカラフルでポップな演出は、物語の舞台を19世紀初頭のスペイン・セビリアから一転してカストロ政権下のキューバへと飛ばす。カルメンは映画女優出身で彗星のごとくオペラ界に登場した名花ニーノ・スルグラーゼが演じる。

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ビゼー作曲 「カルメン」

全4幕/フランス語上演/日本語字幕付

作曲:ジョルジョ・ビゼー
台本:リュドヴィック・アレヴィ、アンリ・メイヤック
初演:1875年3月3日 オペラ・コミック座(パリ)

■大津公演
□2011年9月10日(土) 15:00開演
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール

【席種・料金】
S席-52000円 A席-44000円
B席-37000円 C席-30000円
公演・チケット情報


§出演予定§
ドン・ホセ(テノール):マルセロ・アルバレス
カルメン(メゾ・ソプラノ):ニーノ・スルグラーゼ
エスカミーリョ(バリトン):カイル・ケテルセン
ミカエラ(ソプラノ):ヴァレンティーナ・コッラデッティ

指揮:ミケーレ・マリオッティ(ボローニャ歌劇場首席指揮者)
演出:アンドレイ・ジャガルス
管弦楽・合唱:ボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団

※出演者・演出は変更になる場合があります。
   CALMEN
マルセロ・アルバレス、ニーノ・スルグラーゼ、カイル・ケテルセン、ヴァレンティーナ・コッラデッティ、ミケーレ・マリオッティ
斬新でスタイリッシュ!こんな「カルメン」を待っていた!
Point

こんな面白い『カルメン』見たことない!舞台の緞帳はキューバの国旗。19世紀スペインの物語が、カストロ政権下のキューバという設定になってやってくる! したがってタバコ工場は葉巻工場に。ミカエラはドレッドヘアーの看護師スタイル。2幕の酒場では旧式の扇風機の下でフラメンコならぬサルサを踊る! 3幕の密輸仲間は60年代のアメ車で登場。エスカミーリョは闘牛士ではなくボクサー。4幕の闘牛場は、ボクシング・タイトルマッチのスポーツセンターに…。

※ヨナス・カウフマンの出演キャンセルに伴い、「カルメン」のドン・ホセ役はマルセロ・アルバレスに決定しました。
※エスカミーリョ役で出演予定だったパウロ・ショット、およびミカエラ役で出演予定だったアレッサンドラ・マリアネッリが出演キャンセルになりました。

Story

オリジナルは1820年頃のスペインでの話だが、ここでは舞台設定をカストロ政権下のキューバとしている――。
葉巻工場の女工カルメンは喧嘩騒ぎを起こし、牢に送られることに。しかし護送を命じられた伍長ドン・ホセは誘惑に負け、彼女を逃がす。

ホセは営倉から出所後、かつて聞いた「リリャス・パスティアの店に行こう」というカルメンの言葉をたよりに、この密輸団のアジトでもある酒場を訪ねる。歓待するカルメン。そこへ人気ボクサーのエスカミーリョが現れ、カルメンは彼に惹かれ始める。カルメンに思いの丈を訴えるホセ。横恋慕する上官との諍いを契機にホセは軍を脱走、密輸団に身を投じる。密輸団の根城。カルメンのカード占いの目は「死」ばかり。見張りで1人残るホセの前にエスカミーリョが現れ、カルメンを巡って2人は決闘に。一味が戻ってそれを制すると、エスカミーリョはカルメンらを試合に招待すると言い残して去る。

故郷の許嫁のミカエラから母の危篤を伝え聞いたホセは一旦密輸団を離れる。ボクシング会場にエスカミーリョとその恋人となったカルメンが登場。1人会場から出てきたカルメンの前にホセが姿を現わす。復縁を迫るホセは「従わなければ殺す」と脅すが、カルメンは「言いなりにはならない」と拒絶し、指輪を外して投げ返す。逆上したホセはカルメンを刺し殺す。

「カルメン」舞台写真

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ベッリーニ作曲[新演出]「清教徒」

全3幕/イタリア語上演/日本語字幕付

作曲:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
台本:カルロ・ペーポリ
初演:1835年1月24日 イタリア劇場(パリ)

■大津公演
□2011年9月11日(日) 15:00開演 
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール

【席種・料金】
S席-54000円 A席-46000円
B席-39000円 C席-32000円
公演・チケット情報


§出演予定§
アルトゥーロ(テノール):セルソ・アルベロ
エルヴィーラ(ソプラノ):デジレ・ランカトーレ
リッカルド(バリトン):ルカ・サルシ
ジョルジョ(バス):ニコラ・ウリヴィエーリ

指揮:ミケーレ・マリオッティ(ボローニャ歌劇場首席指揮者)
演出:ピエラッリの演出から自由に着想を得たジョヴァンナ・マレスタによる演出
管弦楽・合唱:ボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団

※出演者・演出は変更になる場合があります。
   IPURITANI
セルソ・アルベロ、デジレ・ランカトーレ、ルカ・サルシ、ニコラ・ウリヴィエーリ、ミケーレ・マリオッティ

※アルトゥーロ役で出演予定だったフアン・ディエゴ・フローレス、およびリッカルド役で出演予定だったアルベルト・ガザーレが出演キャンセルになりました。

本場イタリアでも上演至難な『清教徒』をブルーを基調とした美しい新演出の装置で上演!

Story

議会派(清教徒)であるヴァルトン卿の娘エルヴィーラは、父と敵対する王党派の騎士アルトゥーロと相思相愛の仲。議会派の騎士リッカルドは、「娘と結婚させる」というヴァルトンとの約束が反故にされ悄然としている。許されぬ恋を嘆くエルヴィーラに叔父ジョルジョは、2人の結婚の許しをヴァルトンから得たことを伝える。

アルトゥーロが城塞に到着。婚礼の準備がすすむなか、拘禁されていた王党派の貴婦人が議会に召喚されることに。アルトゥーロは、それが処刑された亡き王の后エンリケッタであることを知る。后の身の危険を察したアルトゥーロは、彼女を救うためにエルヴィーラのヴェールを使って花嫁と偽り、人目をあざむいて共に脱出をはかる。リッカルドはそれに気づくが、相手がエルヴィーラでないのでわざと見逃す。事の顛末にエルヴィーラは正気を失う。精神錯乱の続く彼女を皆痛ましく思い、ジョルジョの説得にリッカルドも自分の恋を諦める。

后を逃がした後、アルトゥーロはエルヴィーラのもとに戻る。出奔の訳を知り彼女の狂気は収まりかけるが、追っ手の太鼓の音を聞きアルトゥーロが逃げようとすると再び錯乱。兵士たちが駆けつけ、アルトゥーロは捕らえられる。彼への死刑宣告に衝撃を受けたエルヴィーラは再び正気に戻り、2人一緒の死を願う。そこへ王朝の崩壊と清教徒軍勝利の報せがもたらされる。アルトゥーロは赦され、2人はめでたく結ばれる。

「清教徒」舞台写真
「清教徒」舞台写真