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ジェフユナイテッド市原・千葉トークバトルVol.5
【 開催日/会場 】10月12日(日) ホテルグリーンタワー千葉3階 シンフォニァ
Supported by 君津住宅
協賛:スカパーJSAT株式会社 スカパーJSAT株式会社
協力:株式会社東日本ジェイアール古河サッカークラブ
10月12日(日)、ホテルグリーンタワー千葉にて行われた5回目の「ジェフ・トークバトル」。
ジェフユナイテッド市原・千葉のキャプテン、下村東美選手をはじめ、坂本將貴選手、青木良太選手の3選手を迎え、
終始笑いが絶えなかったトークの模様を完全版でお楽しみ下さい。

<ホスト>
水内猛(スポーツキャスター)
1972年神奈川県生まれ。旭高から'91年に三菱自動車工業(現・浦和レッドダイヤモンズ)入り。Jリーグ元年には、浦和で出場試合数18試合、7得点と好成績をおさめる。'96年ブランメル仙台(現・ベガルタ仙台)に移籍し、'98年に引退。現在はスポーツキャスターとしてテレビ・ラジオで活躍中。

<ゲスト>

下村東美(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1980年12月18日生まれ 181cm/76kg
'03年セレッソ大阪に入団し、'07年、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍。持ち前の身体能力を生かした守備力が高いボランチ。'08年3月8日(土)に行われた第1節、ガンバ大阪戦の出場で、J1リーグ通算100試合出場を達成し、今シーズンからキャプテンに任命。副キャプテンの工藤浩平とともにチームを牽引する。

坂本將貴(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1978年2月24日生まれ 171cm/70kg
'00年にジェフユナイテッド市原に入団。'02・'03・'05・'06年シーズンは全試合出場を記録するも、'06年シーズン終了後にアルビレックス新潟へ移籍を果たしたが、'08年に復帰。豊富なスタミナで闘志溢れるプレーが繰り出されることから、サポーターから「隊長」の愛称で呼び親しまれているミスタージェフ。

青木良太(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1984年8月19日生まれ 181cm/73kg
高校時代、サッカーの名門市立船橋高校で1年からレギュラー、3年時には全国高校サッカー選手権で優勝に貢献。'03年にガンバ大阪へ入団したが出場機会を求め、'07年シーズン終了後に、ジェフユナイテッド市原・千葉へ移籍。移籍後、不動の左サイドバックとしてレギュラーに定着している。


後編
坂本:あ、それはないですね。
水内:ないですか。
会場:笑い
水内:それなら,秘密ということで。
坂本:そうですね。
水内:青木選手は?どちらかの秘密を知っているということですけど。
青木:東美さんの秘密とか。
水内:おお!どんな秘密なんですか?
青木:それは言えないですね。
会場:笑い
水内:まぁ、そうですよね。言ってしまったら秘密じゃないですしね。次は「小さい頃の夢はサッカー選手だった」。これはみなさんYESでしたけれども。いつ頃からプロを意識しましたか?坂本選手は?Jリーグがはじまったときはいくつでした?
坂本:中3ぐらいですか。それぐらいから意識はしましたね。まぁでも、Jリーグがなかったとしても、サッカー選手になりたいと考えていたのは覚えてます。
水内:憧れの選手はいました?
坂本:福田(正博、浦和レッズコーチ)さん。
水内:おお。
坂本:僕が浦和出身なので。
水内:浦和レッズね。
坂本:浦和出身だったんで、福田さん。カズ(三浦知良、横浜FC)さんもそうですけど。福田さんはすごく好きでしたね。
水内:なるほどね。実際に会ったことはありますか?
坂本:はい。ヒジ打ちをくらって。
水内:ああ、そういう人。
会場:笑い
水内:いや、そんなことないけどね。じゃあ、日本人選手にまず憧れたんだ?
坂本:はい。あまり海外の選手は知らないんで。
水内:そうですか。あまり観なかった?
坂本:いや、観れなかったんです。チケットが高かったんで。
水内:まぁその辺りはねぇ。とにかく海外よりも、福田正博選手に憧れたと。
坂本:そうですね。
水内:下村選手は? いくつくらいから選手を夢見てましたか?
下村:漠然と考えるようになったのは、小学校高学年くらいだったと思うんですけど。
水内:どんなところに憧れましたか?選手は?
下村:Jリーグがはじまった当初は全体を観ていたんですけど、すぐ清水エスパルスが好きになって。澤登(正朗・サッカー解説者)さんですね。
水内:ノボリさん、カッコいいですよね。やっぱり日本人選手なんだ。
下村:はい。
水内:海外の選手とかは観なかったですか?
下村:当時は海外のサッカーを観る機会が少なかったですね。トヨタ・カップは時々観てましたけど、あまり海外は。
水内:Jリーグも始まってたしね。青木選手は?
青木:・・・
水内:今、聞いてました? マイク使って!
青木:サッカーをはじめたときから、プロの選手になりたいとは思ってました。
水内:いくつぐらいからサッカーは始めたんですか?
青木:僕は小学校2年生ですね。
水内:そこからもう、サッカー選手になりたいと思ったんだ。
青木:はい、思ってました。
水内:どこのファンだったの?
青木:清水エスパルスとか好きでしたよ。
水内:ウソでしょ?
会場:笑い
水内:ちなみに誰ですか、憧れた選手は。
青木:・・・
水内:もういいよ。
会場:笑い
水内:でも、小学生でサッカー始めた頃はもうJリーグも始まってたの?
青木:ちょうどできたくらいですかね。
水内:憧れていた選手はいましたか?澤登さん以外で。
青木:特別いなかったんですけど、あの頃はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)がすごい有名で。
水内:有名って・・・
青木:三浦知良選手とか、ラモス瑠偉選手とか。すごいなと思って観てましたけど。
水内:そういう人たちとこう、今は同じピッチで試合をするわけじゃないですか。まぁ、ラモスさんとは経験ないかもしれませんけど、カズさんとか。そんな選手と一緒にやっているというのはどうですか?今、自分が同じピッチに立てる状態にいるというのは?
青木:そうですね。ガンバ大阪の時に、松波(正信)選手がいて。まだ引退してなかったんだと思って。
会場:笑い
水内:あっそう。
青木:小さい頃から観てたんで。
水内:青木選手は高校卒業して、ガンバ大阪でしょ?何年前?4年、6年前?
青木:6年前に入団しました。
水内:松波(正信※2005年現役引退)さんが現役辞めたのって一昨年くらいでしょ?
青木:はい。バリバリやってましたね。
水内:そうだよね。「まだやってんのか」って感じ?今はね、ガンバ大阪のユースの監督で頑張ってるけど。松波さんが新人の時にはね、すごい大物新人って言われてたからね。駒場スタジアムの試合に行ったら、女優の一色紗英さんが来てましたよ、松波さんの応援に・・・えっ、一色紗英さん知らないの?坂本選手も知らない?
坂本:顔だけはなんとなく。
水内:あちらの二人はね、全然知らなそうですからね。知らないの?一色紗英さん?
下村:あの、髪が長い人ですよね、確か。長かったですか?
水内:長いか短いかで言ったら長いけどね。
下村:そのくらいしかわからないです。
水内:あ、そう。じゃぁ、今のはナシということで。なるほどね。松波さんがまだやっていたのかっていうね。高校時代はガンバ大阪に興味はなかったんですか?ガンバ大阪以外にも入団の話があったかと思うんだけど。どうしてガンバ大阪を選んだんですか?
青木:最終的に選んだのはガンバ大阪だったんですけど。ガンバ大阪がメッチャ好きで。
水内:ウソだよ。
会場:笑い
水内:さぁ、続いては「これまでにサッカー人生を変えるような人に出会ったことがある」。これは全員YESですけど。それでは、下村選手はどんな人と出会いました?
下村:この人ひとりだけ、というのではなくて、刺激として考えれば一日一日というか、本当にいろいろな人から学ぶことがあると思うので。誰かひとりの名前は挙げられないんですけどね。
水内:高校、中学校とか、監督もいろいろといるだろうし。
下村:僕は小学校のとき時の監督の方が印象に残っていますね。
水内:どんなコーチだったんですか?
下村:どんなって言われると難しいんですけど。
水内:難しいか。
下村:話を聞いていないときなんかは、結構バンバン叩かれたりとか。
水内:スパルタな感じで?
下村:たまには、いつもじゃないですけど。
水内:いつもだったらタダの危ないオヤジですからね。
会場:笑い
水内:結構厳しく指導してくれた方なんだ。
下村:そうですね。厳しく、しかもしっかり長所を伸ばしてくれて。
水内:なるほどね。いいコーチに出会えたんですね。青木選手はどんな方と出会いました?
青木:ひとりに絞れないですけど。
水内:全部言っていいよ!全員言っていいですから。
会場:笑い
青木:僕は結構、有名な指導者の方に見てもらっていまして。市船サッカー部(千葉・船橋市立船橋高等学校)のときの布啓一郎先生だったり、西野(朗、ガンバ大阪監督)監督もそうですし。中学3年のころはユース代表とかで田嶋幸三(日本サッカー協会専務理事)さんにも見てもらっているんです。
水内:素晴らしい監督、指導者に教わってますねぇ。西野監督は結構天然なんでしょ?
青木:そうですね、すごい天然というか。
水内:浦和レッズのポンテ選手のことをテンポ、テンポって言ってたらしいですよ。
会場:笑い
水内:そんな話を聞いたことがありますよ。真顔で言ってるから「本当に試合のテンポを上げた方がいいのかな」って。真剣に言っているみたいですよ。
青木:普通にそういう言い間違いは多いですね。
水内:坂本選手は?人生を変えた出会い。
坂本:たくさんいますね。出会った指導者の方はみんなそうですし。高校の時の監督も、オシム(イビチャ、元ジェフユナイテッド市原・千葉監督)さんもそうですし、現在のミラー(アレックス)監督もそうですし。指導者には恵まれてきたな、と思います。
水内:なるほどね。クゼ(ヨジップ、元ジェフユナイテッド市原・千葉監督)監督は言わなくていいの?
会場:笑い
坂本:拾い間違えました!まず言わないと。
水内:絶対に外せないですからね。
坂本:それはもう!代表的なところをもっとあげないといけなかったですね、はい。
水内:監督が代わることで、やっぱり自分の考え方もいろいろ変わってくると思いますけれども。
坂本:そうですね。監督によってサッカーも違えば、やり方や考え方も違うので。今のミラー監督は筋トレはやるなと言うし。居残り練習もほとんどないですしね。
水内:結構、ヨーロッパの方は多くないですか?筋トレしなくていいとかね。
坂本:そうですね。筋トレルームに行くだけで目を付けられたりして。
水内:そんなことで試合から干されたんじゃイヤだもんねぇ。
坂本:はい。
水内:オジェク監督(元浦和レッズ監督)もそうでした。だから、ヨーロッパというか、特にドイツ人なんて放っておいてもあの体ですから。日本人はやっぱりある程度はやるのもね、必要なんじゃないかと思うんですけれどもね。そして、次の「これまでに忘れられない試合がある」。これは全員YESということで。坂本選手。忘れられない試合、1試合あげてください。
坂本:1試合ですか?
水内:ウソです。あれば全然いくつでもいいですよ。
坂本:そうですね、結構試合には出させてもらってるんですけど、結構覚えているんですよ。昔のビデオを観たりすると、案外覚えていたりするので・・・1試合ですか?
水内:結構覚えているのも何となくわかりますけどねぇ。1試合だとしたら?
坂本:忘れられない試合・・・
水内:この試合は最高だったなっていうのでもいいですし、悔しかったなでもいいですし。若い頃でもいいですよ。子供の頃とか。Jリーグの試合じゃなくてもいいですよ。
坂本:えーっと・・・
水内:考えておいてください。
会場:笑い
坂本:はい。
水内:下村選手は?
下村:僕もひとつだけっていうのが・・・
水内:じゃぁもう、ひとつじゃなくていいです。ごめんなさい。
下村:昨年、チームの記録ができた6連勝が。そのときの6戦目ですか。
水内:6戦目の試合はどの試合ですか?
下村:アウェーのヴァンフォーレ甲府戦(2007年10月6日、小瀬陸上競技場、ジェフユナイテッド市原・千葉1-0ヴェンフォーレ甲府)です。チームの新たな記録に携われたというのが嬉しかったので。
水内:今、5連勝ですもんね。
下村:はい。
水内:去年は6連勝でストップでしたっけ?
下村:去年はそうですね。
水内:じゃあ、あと6連勝して計11連勝でね。セカンドステージ優勝ですよ!
会場:拍手
水内:あと6試合って決まっていますから、11連勝したらこれはもう素晴らしいですよね。結構上がれるんじゃないですか? それじゃ、青木選手は?ない?
会場:笑い
青木:いやいや、高校の時に優勝した全国大会ですね。
水内:素晴らしいじゃないですか。
青木:試合の内容がどうというのではないんですけど、高校の時って練習がキツいじゃないですか。それを乗り越えて、みんなで勝ち取れたというのが感動でした。
水内:高校サッカーは年末の?
青木:はい、全国大会で。
水内:相手はどこですか?
青木:決勝は国見高校(長崎県立国見高等学校)ですね。
水内:ああ、あのときの人なんだね、君は。
会場:笑い
坂本:試合覚えてるんですか?
水内:結構記憶ありますよ!
会場:笑い
水内:監督は布さんでしょ? 布対小嶺(忠敏・長崎県立国見高等学校サッカー部総監督)でしょ。わかりますよ~。それでは改めて坂本選手。どうでしょうか。
坂本:そうですねぇ、先週の浦和(2008年10月5日フクダ電子アリーナ、ジェフユナイテッド市原・千葉3-2浦和レッズ)ですか。
会場:拍手
水内:それは最近だから、一番よく覚えてるってことなんですかね?
会場:笑い
坂本:はい、それも多少はあるんですけど。地元の浦和というのもあるし。あと、勇樹(阿部、浦和レッズ)に負けたくないというのもひとつあるし。
水内:ああ、阿部ちゃんね。元チームメイトっていうものありますからね。
坂本:仲はいいんですけど、試合前には絶対電話とかしないんです、お互いに。
水内:なるほどね。
坂本:お互いに弱みを見せるようなことはないんですけど。彼には負けたくないっていうのはありますね。
水内:他にもジェフから出ていった選手が違うチームにいるわけじゃないですか、主力で。そういう選手がいると、やっぱり燃えますか?
坂本:そうですね。今年チームに戻って来て、試合でマッチアップする選手が結構多いんですよ。羽生(直剛、FC東京)だったり、この間は勇人(佐藤、京都サンガF.C.)とバチバチやったりとか。チャー坊(茶野隆行、ジュビロ磐田)とやったり。なぜか当たるんですよね。それはやっぱり、負けられないですよ。負けたくないし、サポーターもそう思ってるでしょうし。特に浦和レッズはね。
水内:そうですよね。
会場:拍手
坂本:やっぱりシビれますよね。
水内:うん。
坂本:なんか知らない間にシビれてます、毎回。
水内:独特な雰囲気がありますからね。
坂本:何? 良太。
青木:そっちだけで盛り上がって。
坂本:二人の世界に入ってるから。
水内:もうちょっと話そうよ、こっちだけで。確かに出て行った選手がいるとね、燃えますよね。そして、「試合に臨むときは自分なりのジンクスを持っている」。
坂本:僕だけですよね、YESだったの。
水内:そうですね。
坂本:ジンクス?
水内:まぁ、ゲン担ぎですね。
坂本:でも、みんなロッカールームに行ってからやること決まってるでしょ?
水内:靴を右から履くとかさ。そういうのはありませんか?
下村:ないですね。
水内:それこそ左から出るとか。右足から入るとか。
下村:僕はなにもないです。
水内:青木選手もないですか?
青木:ないです。
水内:あ、そう。でも、結構ある人の方が多いけどね。ちなみに坂本選手はどういう?
坂本:ロッカールームに行ってからやることは決まってますけどね。
水内:それではまず、ロッカールームに入りました。
坂本:まずサポーターに挨拶をしに行くんですよ。それからロッカールームで着替えて。うちの犬の名前「チェルシー」って言うんですけど、チェルシーの飴を必ず舐めますね。
水内:飴のチェルシーなんだ。
坂本:そうなんですよ。うちの犬もバター味の飴みたいな色をしてて。で、試合に負けたりすると飴の味を変えてみたり。勝ったら同じ味を舐め続けたりして。
水内:じゃあ、連勝中の今は同じ味をずっと舐めてるんだ。
坂本:はい。
水内:ちなみに何味?
坂本:ヨーグルト味。
水内:それをずっと舐め続けられればいいですね。
坂本:そうですね。
水内:さあ、続いては「チームを移籍するのは転校生のような気分だ」。これはみんなYESでしたけれども。下村選手は移籍は2回目?
下村:ジェフに来たのが初めてです。
水内:どうでした? 移籍してみて。
下村:質問の内容で転校生のような気分ってあったんですけど、学生時代に転校したことないんですよ。
水内:そうだよね!これ、質問が良くないよね。俺の原稿じゃないからね。確かに転校したことがなかったらわからないよね。
下村:でも感覚的にはね。移籍して来た時に、ちょこちょこ何人かは知ってる選手がいたんですけど、いろんな人とコミュニケーションを取るために頑張ってたりして。自分で「俺、頑張ってるな」って。
水内:チームに入っていこうっていうね。
下村:なんかちょっとこう、今振り返ってみると頑張ってましたね。
水内:その頑張りを見て、坂本選手はどう思ってました?
坂本:いや、実はかぶってないんですよ。
水内:ああ、そっか。坂本選手は今年からジェフに復帰だからね。それじゃ、アルビレックス新潟に移籍したときはどうでした、坂本選手。
坂本:そうですね、ドキドキしましたね。
水内:知っている選手はいました?
坂本:同い年の内田潤と鈴木慎吾(大分トリニータ)くらいですかね。
水内:チームにとけ込むために工夫したことはありますか?
坂本:いや、特にないですね。
水内:イジメにはあわなかったですか?
坂本:大丈夫でした、はい。
水内:逆にジェフに戻ってくるのは?何の苦にもならなかった?
坂本:いや、そうでもないですね。メンバーは半分以上知らなかったんで。
水内:そっか、この一年で随分入れ替わりがあったからね。
坂本:そうなんですよ。
水内:下村選手も入ってきてね。下村選手は坂本選手がジェフに入ってきたときは、どう思ったの?
下村:あ、声が高い人だ、って。
会場:笑い
下村:いい声をしてる人が帰って来てくれたと思って。
水内:青木選手は?ガンバ大阪からジェフに来て。どうでした?もともとは地元ではない、千葉は。戻ってきたのは高校以来か。
青木:そうですね。
水内:どうでした?ジェフに来て。
青木:結構知ってる人が多かったので。東美さんも元々知っていたので、すぐに慣れました。
水内:関西のチームと関東のチームって違いがあると思うんですけど、どうですか?
青木:人柄なんかは違いますよね。
水内:ガンバ大阪はどうだったんですか? ヤジとか?
青木:いや、それはみんな、両方ともすごく温かい感じで。まぁ、笑いにはうるさいですよ、大阪の人は。
水内:あぁ、ガンバ大阪ね。そのへんジェフはどうですか?
青木:ジェフは結構ゆるい感じです。
会場:笑い
水内:ゆるいって。まぁ、別に突っ込まないでしょ?坂本選手も下村選手も。言ってるなっていう具合で。
坂本:あんまりおもしろいこと言わないんで。
会場:笑い
下村:たまに突っ込んでほしそうなところではね。
青木:いや、この二人は結構突っ込んでくれる方なんですよ。
坂本:良太にか?
会場:笑い
水内:一回移籍すると、移籍することは苦じゃなくなるよね。移籍しちゃえばいいやっていうのも変だけど、なんかこう慣れっていうのが出てくるでしょ? そうでもない?
下村:初めてのことを経験しているから、そういうのはあるかもしれないですね。
水内:次はですね、「他にやってみたいポジションがある」。これはみんなNOでしたけど、ポジションはそのままでいいですか。やってみたいポジションはないですか。坂本選手は?フォワード希望とかないですか?
坂本:ないないない。いや、今のポジションでやっていきたと思うし。監督もそう言ってますし。
水内:右左のこだわりはありますか?
坂本:いや、僕は特にないですけど、良太はあるんですよ。良太も右利きなんですけど・・・あるよね?
水内:本当は右やりたいんだ。
青木:いや、ドリブルとかをしたときに左の方が。昔、左サイドでやっていた時期があって、なので左の方がドリブルはしやすいです。
水内:じゃ,左でいいと。
青木:はい。
水内:真ん中をやりたいなぁ、とは思わないの? 中に入っていたいなとか。
青木:ぶっちゃけ、やってみたいですけどね。
水内:やりたいんじゃん!
会場:笑い
青木:やってみたいだけで。
水内:やれると言っているわけじゃないからね。
青木:負けてるときに、15分くらいフォワードとかやってみたいです。
水内:フォワードもやりたいんじゃん!
坂本:得点に絡みたいんです!
水内:下村選手は?今はボランチが多いですけど。やっぱりあのポジションは譲れない。楽しいポジションですか?
下村:逆に他のところをどっかやれと言われても、あんまりできるところがないんじゃないですかね。
水内:でも、小さい頃はフォワードだったでしょ?
下村:そうですね。
水内:やっぱりフォワードをやろうとは思わない?
下村:いやー、厳しいと思いますね。
水内:そうですよね、みなさんそれぞれにやりがいのあるポジションだと思いますしね。個人的に聞いてみたいんですが、他のチームでこの選手だとやりやすいとか、やりづらいなという選手はいますか?坂本選手、「あ、このチームだとこの選手だ」とか。
坂本:僕はこの間の相馬(崇人、浦和レッズ)君ですか。当たったのが初めてだったんですよ。結構楽しかったですね。
水内:楽しいっていうのは良いですね。浦和レッズの山田(暢久)は、若いのが左が多くてイヤだって言ってましたよ。だから、山田が右サイドだったら、どんどん仕掛けて行った方がいいですよ。青木選手は?サイドでマッチアップする選手でやりやすいとかあります?
青木:ポジションに関係なく、自分がマッチアップしている選手には負けちゃいけないと思うんですけど。サイドは特に1対1の攻防が多いポジションなんで、ここは重要な役だなって。
水内:いいんですよ、自分の抱負を言ってくれて。
青木:やっぱりドリブルで仕掛けてくる選手だとなかなか大変ですね。
水内:なるほどね。下村選手は真ん中で、外国人選手も多いじゃないですか?
下村:非常にそれがバチバチ当たるのがいいっすね。
水内:楽しい?
下村:ちょっとあやしいですかね、今の。
会場:笑い
水内:ハチバチ当たるのが好きなんだ、なるほどね。そして、「休みの日にもサッカーのことを考えている」。これは3人ともYESということでしたけれど。ちなみに昨日、今日はお休みですか?3連休?
坂本:はい。
水内:3連休は何してました?坂本選手は。
坂本:えー、九十九里に。一昨日は家族で九十九里に行って、昨日は友人と東京で会う約束があったので。そのぐらいですかね。
水内:サッカーのこと考えてないじゃない。
会場:笑い
坂本:いや、そんなことないです! 明日サテライトリーグがあるんですけれど、その練習をちょっとチェックしに行きましたよ。
水内:やっぱりみなさん、休みの日に体を動かすのはイヤなんですか?
坂本:いや、昨日もバドミントンやりましたよ。
水内:バドミントン?
坂本:今回、監督が走っちゃダメだって言ったんですよ。
水内:もう休めと。
坂本:で、プールはいいけど走っちゃダメだと。
水内:じゃ、プールで走ったらどうなるんですか?
坂本:最悪です。
水内:そうですか。下村選手は休みの日、サッカーのことを考えていますか?
下村:基本的に離れないですね。忘れたいんですけどね。離れないので困ります。
水内:前から人が歩いてきたら、「やべっ! こいつマークしなきゃ」とか?
会場:笑い
水内:そういうわけじゃない?
下村:そういうわけじゃなくて・・・まぁ、練習が始まるから次の試合はこういう風にやりたいなとか、この選手にはこうしたいなとか。そういう漠然としたことです。
水内:プランを立てながら?
下村:はい。そんなに細かくはないですけど。
水内:なるほどね。青木選手もサッカーのことは考えていますか?
青木:そうですけど。
水内:そうですけどぉ?
青木:まぁ。
水内:考えてねぇんじゃないかよ!
青木:考えてないかもしれないです、はい。
水内:考えてないのかい?終わり?
青木:いや、あの休みの日もご飯なんかはすごい気を遣うので。
水内:何? ご飯に気を遣うの?
青木:はい。
水内:いろいろなものを食べなきゃいけないなって?
青木:休みの日も含めて、いろいろ考えて体調管理をしなくちゃな、とか。
水内:「面倒臭いから坂本さんのとこに行っちゃお」みたいな?
会場:笑い
青木:そういうのはありますよね。
水内:坂本さん宅に、腹減ったから「めし!」って。一緒にご馳走になっておこうみたいなね。
青木:まあ、そうですね。
水内:そして、「スカパー!で、ライバルや自分の試合をチェックする」という質問です。まあ、相手チームもそうですけど、自分の試合もチェックするんですか?坂本選手はどうでしょう?
坂本:相手チームが多いですね。
水内:次の対戦相手とか?
坂本:はい。
水内:どういうところを観ますか?
坂本:とりあえず、マッチアップする選手とセットプレーの癖。そんなところですかね。試合の前の日って前泊するじゃないですか、今はあまりないですけど。前泊の時は1、2時間ずっとビデオルームで相手のビデオを観てますね。
水内:なるほどね。下村選手は観ますか?
下村:そうですね、クラブハウスで観たり。坂本さんが言っていたように、前泊のホテルで一緒に観てます。
水内:観ながらこうああだ、こうだ言ったりするの?
下村:例えばドリブルの上手い選手がいたりすると、「この選手いやだな」とか。
会場:笑い
水内:「気を付けようぜ」とか「この選手来るぞ」みたいな。
下村:そういう話ですね。
水内:なるほどね。青木選手は?
青木:自分の試合を観たりとか。
会場:笑い
水内:自分のプレーをね。
下村:笑い
水内:そんなにウケることないよ。自分の試合を観るのは、反省するっていう意味でしょ?
青木:はい。暇なときだったり、おもしろいテレビをやってないときとか。スカパー!でサッカーの試合を観たりしてます。
水内:なるほどね。まぁ、自分の試合はね、みんな見ますからね。最後の質問ですが。「生まれ変わってもまたサッカー選手になりたい」。これはみなさん、YESということですけれども。青木選手、やっぱりサッカー選手がいい?
青木:僕からですか?
水内:ランダムに行くよ。またサッカー選手になりたい?
青木:はい、なりたいです。
水内:ちなみにサッカー選手の何がいいですか?これからサッカー選手になりたいという子供たちもたくさんいると思うんですけれども。「サッカー選手はこんなスゲェぜ!」みたいなところをね。
青木:自分のやりたいことをやってお金を稼げるっていうのは、やっぱりいいですね。
水内:それは確かにね。職にできるというのはすごいことですから。下村選手もサッカー選手になりたいですか?
下村:そうですね、はい。
水内:今現在、こうやってサッカー選手になれたわけですけれども。この後、サッカー選手をやめた後のことは考えますか?
下村:漠然とですけれど、結構考えてますね。
水内:何になりたいですか?
下村:いや、それはまだ言えないです。まだいろいろと思い描いていることがあるんですけど、まだ形になっていないので。
水内:ものすごいデカいプロジェクトなんだね。
会場:笑い
下村:はい。
水内:何だかすごそうだね。
下村:まだ言えないです。
水内:坂本選手も生まれ変わってもサッカー選手?
坂本:はい。
水内:サッカー選手の醍醐味って何ですか?
坂本:・・・難しいですね。
水内:難しいね、俺も今、聞いておきながら自分でも答えられないなって思った。
会場:笑い
坂本:サッカーが好きなんで、サッカー選手になりたいですね。
水内:できることならずっと現役でやりたい?
坂本:できることなら、はい。
水内:坂本選手もやめた後とかって考えたりしますか?
坂本:うーん!?
水内:全く考えない?
坂本:全く考えないというわけではないですけど・・・僕は千葉にいたいですね。
会場:拍手
水内:ドンドン千葉に現金を落としてください。
会場:笑い
坂本:サッカーでは、監督業も魅力的だなと思います。今の監督をはじめ、出会った監督を見てきて、こういうサッカーもある、こんなサッカーもあると勉強になりましたし。監督業って難しいなと思う反面、やってみたいなとも思いました。
会場:拍手
水内:ちなみに青木選手は?将来何か考えてるの?何かっていうのもアレだけど。
青木:なんで俺だけ聞かれなかったのかなって。
水内:最後に聞きたいなって思ってさ。ちなみに引退後は?
青木:特別考えてないですね。
水内:じゃあ、終わりということで。
会場:笑い
水内:まだ何も考えてない?
青木:そうですね、誰かが社長になってくれて、その会社でちょっとおいしいポジションをもらえたらなって。
会場:笑い
水内:それじゃ、下村選手の大きなプロジェクトに期待するということで。
会場:笑い
水内:ここで質問については終わりましたけれども。そろそろ質問コーナーの時間にしたいと思います。日々野さん、お願いします。
日々野:はい、それでは会場のみなさんから3選手への質問をいただきたいと思いますので。
水内:質問は挙手をしていただきたいと思います。何か質問があるという方!はい、どうぞ。
Q1:お三方に聞きたいんですけれど、これからリーグ戦も終盤ですが、平行して天皇杯もあります。大変だと思うのですが、選手として天皇杯をやってほしい時期というのはあるんでしょうか?
水内:天皇杯は年末ですからね。坂本選手いかがですか。
坂本:はい。やってほしい時期ですか・・・難しいですね。でも、選手の立場からすると11月30日というのは契約が提示されるときなんですね。もちろん、なかには「来年は契約しませんよ」と言われる選手もいるんです。そうしたなかで天皇杯の予選を戦っていかなければいけないということがあるので、できればそのような通達がない時期がいいとは思うんですが。でも、実際数年後には秋の開催になるかもしれないという話しもあので、そこに期待したいと思いますね。
水内:下村選手はどうですか?
下村:僕も坂本さんと同じ意見です。終盤は選手にとってシビアな時期なので、そのときに開催するのは・・・ほかに道があるならば時期を見つけて開催した方がいいなとは、正直思いますね。
水内:契約の問題もありますからね。青木選手はどうですか。何で笑ってるの?
青木:いろいろ考えたんですけど、思い浮かばなくて。二人が言った通りだと思います。
会場:笑い
水内:終わり?
青木:はい。
水内:では、次の質問に行きましょう。
Q2:ジェフのキャンプといえば、しばらくはトルコに行ってましたけど。ガンバ大阪はグアムかどこか、暖かいところだったと思います。来年、自分がキャンプに行くとしたらどこに行きたいですか?
水内:これは結構、大事なことですよ。2月は開幕直前の合宿ですからね。それじゃ、青木選手から行きましょうか。今まではどこに行ったことがありますか?どこがよかった?
青木:ガンバ大阪のときはグアムと宮崎県の綾町というところに行きました。
坂本:ジェフのキャンプもあげろよ!
会場:笑い
青木:あ、ジェフでトルコにも行きました!暖かいところがいいんですけど、グアムだと練習がキツいんですよ、キャンプのときは。
水内:そういうところの方がいいんじゃないの?
青木:そうなんですけど、グアムは日差しが強いし。
水内:ホテルはレオパレス?
青木:そうですね。だから、できれば沖縄ぐらいがいいかな。
水内:なるほど、沖縄ね。気候もちょうどいいよね。グアムだと真夏だからね。下村選手は?
下村:僕は国内がいいと思うんですよ。海外だと、テレビを付けても全然わからない番組ばっかりなので。
水内:それはわかる!
下村:それにトルコみたいな遠くに行っちゃうと、納豆が恋しくなったり、海苔や漬け物が食べたくなったりするんですよ。だから、国内がいいです。
水内:坂本選手はどうですか?
坂本:僕はトルコ、結構好きなんですよ。ただ、食事だけはね。ずっと一緒なんですよ。
水内:わかる、わかる。1週間なら1週間、全く同じメニューなんでしょ?
坂本:そうなんです。しかも2週間行ってたんですよ。本当に同じメニューなんでね。そこが改善されればトルコでもいいとは思います。確かにちょっと寒いかな、と思う部分もありますけど。
水内:へぇ、そうなんですか。トルコ寒いんだ。
坂本:はい。イスタンブールの方はめっちゃ寒いんですよ。まぁ、イスタンブールと比べたら僕たちのキャンプ地はまだ暖かいんですけど。そう考えると、もう少し暖かい方がいいかな。
水内:・・・というお答えでした。次の質問行きましょうか。
Q3:ホームゲームの試合前にサインボールを投げますよね? あれはどうやって投げる場所を決めているんですか?
会場:笑い
水内:聞いてみましょう。できれば自分のところに来てほしいですもんね。「ここにいますから投げください」ってね。どうでしょう、坂本選手。
坂本:グラウンドに整列するときに、必然的に僕は先に出て来るので、メインスタンドかバックスタンドのどちらかに投げるんですけど。ほかの選手が行っていない方向にとは思っているんですけどね。ただ、2階には投げちゃいけないんです。
水内:ああ、危ないからね。
坂本:はい。追いかけて下に人が落っこっちゃうといけないんで。
下村:初めて知りました、それ。
会場:笑い
坂本:落ちないように。
水内:そうだよね、「ちょうだい。ちょうだい」ってそれに集中してね。
坂本:お客さんが落ちてしまうと困るので、2階には投げないでくれということなんですね。まあ、ほかの選手が行っていない場所ですかね。
水内:なるほど。下村選手は?
下村:今年はキャプテンをやらせてもらっているので、一番端っこで挨拶をして、それからみんなあちこちに散り始めるんですね。僕はやっぱり端っこなので、挨拶し終わって、みんなが散らばって行った後、空いているスペースに行きます。
水内:どこと決めているわけではないんだ。
下村:そうですね、毎回決まってはないです。
水内:青木選手は?
青木:なるべくいろいろなところに行くようにはしていますけど。みんなが行かないところをこう・・・
水内:それ、今言った二人と一緒だよね。それでは最後の質問に行きましょうか。では、そこの少年!
Q4:ジェフの円陣では何て言っているんですか?わかる人が答えてください。
水内:だいたいわかると思うけどねぇ。
会場:笑い
水内:キャプテンが?
下村:はい、言わせてもらってます。
水内:試合前の円陣は何を言っているんですか?わかるなら教えてください。
会場:笑い
下村:わかりますよ!普通に「行くぞ!」って言ってます。可愛く言っちゃダメなので、低めの声で。
水内:高い声がダメみたいじゃないですか?
会場:笑い
下村:そういう意味じゃなくて。低くて太めの声で「行くぞ!」って。
水内:円陣を組んでから「行くぞ!」って言う前にも何か言うでしょ?今日はこうするぞとか。
下村:言うんですけど、昇平(池田)がすごくタイミング悪いんですよ。
坂本:俺も思った!
会場:笑い
下村:たいてい何人か、例えばボスナー(エディ)や辰基(新井)、巻が言ったりするんですね。で、言い終わってワンクッションあってから僕が言うんですけど、そのワンクッションの後で、昇平が「セットプレー集中!」みたいなことを言うんですよ。
水内:お前が集中しろって。
会場:笑い
水内:みんなが思うくらいだから本当にタイミングが悪いんだね。本人には言ってあげないの?
坂本:言ってます。
会場:笑い
坂本:メチャメチャ言ってますよ。
水内:あっそう。でも、やっぱりそのタイミングなんだ。
坂本:昇平はちょっと人と違うんでね。ロッカールーム出るときに、必ず昇平の顔をビンタするんですよ。
水内:おお、気合を入れるために。
坂本:「今日はちょっと強めにしてくれ」なんて言ってきたりするんです。
会場:笑い
坂本:最初は監督も「なんだ、キミたちは!」って言ってましたけど。最近やらなくなったら「やらないのか。残念だ」って。
会場:笑い
坂本:ちょっとしたジンクスですね。
水内:なるほどね。「行くぞ!」っていうかけ声だって。わかった? 君もサッカーやってる? そしたら円陣組んだときに、「行くぞ!」って言っちゃいな。普通はキャプテンが言うんだけどね。
会場:笑い
日々野:そろそろ終了の時間となりました。あっという間でしたね。
水内:あっというの2時間でしたけれどもね。
日々野:まだまだお話をうかがいたいところなんですが、お時間となってしまいました。最後に一言ずつお願いしたいのですが。
水内:では・・・青木選手からいきましょうか。みなさんへのメッセージと今後のこと、今日の感想などお願いします。
青木:今日は短い時間でしたけれども、ありがとうございました。これからも厳しい試合が続きますが、応援よろしくお願いします。
会場:拍手
水内:続いて下村選手。
下村:本当にすぐ終わってしまって。もっといろいろなことを楽しくお話しできればよかったと思うんですが、残念ながら時間が来てしまったので。ラスト6試合ありますけれど、昨年達成したチーム新記録も更新したいですし、それも頭に入れつつ残留を目指して頑張ります。
水内:最後に坂本選手お願いします。
坂本:3連休のなか日なのに、足を運んでいただきありがとうございます。残り6試合、チームがひとつとなって頑張っていきたいと思います。それにはサポーターさんの声援というのは、欠かせないモノです。残り6試合ぜひ一緒に戦って、ひとつでも多く勝点を上げられるように頑張りましょう。ありがとうございました。
日々野:ありがとうございました。本日のゲスト、ジェフユナイテッド市原・千葉から坂本將貴選手、下村東美選手、青木良太選手でした。ありがとうございました。
水内:ありがとうございました。
会場:拍手
日々野:あっという間の2時間でしたけれど、水内さん、今日の3選手はいかがでしたか?
水内:いや~、楽しかったですね。下村選手が最後、もっといろいろしゃべりたかったと言われていたので、僕ももっと腕を上げなければいけないなと。
日々野:青木選手もマイクの使い方を、覚えてくださったみたいですね。
水内:そりゃあ、2時間近くしゃべっていればさすがにね。
日々野:最後に水内さんからも一言お願いしたいんですが。
水内:はい。今日は本当にお疲れさまでした。先日、僕もジェフの試合に行かせてもらいましたけど、非常にサポーターの人たちが熱く盛り上がっているなと感じました。先ほどもみなさんのバックアップで残留って言ってましたけど、残留だけでなく残り6連勝してもらいたいなと、僕も心から思っております。みなさんもぜひ、バックアップしてあげてください。選手のみなさんもそれが何よりも心強いと思いますので。これからもジェフユナイテッド市原・千葉を応援してください。そして、水内猛もよろしくお願いします。今日はありがとうございました。
会場:拍手
日々野:今日のホスト、水内猛さんでした。大きな拍手でお送りください。ありがとうございました。今後も末永くジェフを、そして今日ご登場いただいた選手たちの応援をよろしくお願いいたします。

取材・文/CREW 撮影/新関雅士

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