チケットのことならチケットぴあチケットぴあ

こんにちは、ゲストさん。会員登録はこちら



ジェフユナイテッド市原・千葉トークバトルVol.6
【 開催日/会場 】9月6日(日) ホテルスプリングス幕張 スプリングスホール
Supported by 君津住宅
協力:ジェフユナイテッド市原・千葉
9月6日(日)、ホテルスプリングス幕張にて行われた「ジェフ・トークバトル Vol.6」。
ジェフユナイテッド市原・千葉のFW深井正樹をはじめ、MF中後雅喜、MF谷澤達也の3選手をゲストに迎え、
会場からは笑い声が絶えなかった2時間のトークの模様を完全版でお楽しみ下さい。

<ホスト>
水内猛(スポーツキャスター)
1972年神奈川県生まれ。旭高から'91年に三菱自動車工業(現・浦和レッドダイヤモンズ)入り。Jリーグ元年には、浦和で出場試合数18試合、7得点と好成績をおさめる。'96年ブランメル仙台(現・ベガルタ仙台)に移籍し、'98年に引退。現在はスポーツキャスターとしてテレビ・ラジオで活躍中。

<ゲスト>

深井正樹(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1980年9月13日生まれ 161cm/61kg
'03年、鹿島アントラーズに入団し、'07年アルビレックス新潟へ、'08年名古屋グランパスへ期限付き移籍をしていたが、シーズン中の8月にジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍した。移籍後は得意のスピードあるドリブルで、巻誠一郎とゴールを量産。J1残留の立役者となった。'09年ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍。

中後雅喜(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1982年5月16日生まれ 178cm/73kg
'98~'00年の間、ジェフユナイテッド市原ユースで過ごし、'01年駒澤大学に入学。'05年、鹿島アントラーズに入団し、精度の高い長短のパスを武器にボランチを務める。鹿島時代にはセンターバック、サイドバックでも起用され、プレーに幅を広げた。今シーズンから、ジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍で加入。

谷澤達也(ジェフユナイテッド市原・千葉)
1984年10月3日生まれ 175cm/72kg
静岡学園高校卒業後'03年に柏レイソルに入団。入団後、U-20日本代表としてFIFAワールドユース選手権に出場。2アシストを記録し、ベスト8進出に貢献した。'08年ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍。以後、レギュラーとしてチームを牽引する一方、持ち前の明るさでサポーターも虜にしている。勝利後の「俺たちJEF!」のパーフォーマンスの考案者。


前編
司会:「ジェフユナイテッド・トークバトル vol.6 Supported by 君津住宅」。このイベントは、ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルパートナー、株式会社君津住宅の特別協賛でお送りします。みなさま、たいへんお待たせいたしました。それでは早速ご紹介してまいりましょう。サッカー解説でおなじみの、水内猛さんです。大きな拍手でお迎えください。
会場:拍手
水内:凄いな!
司会:凄いんですよ!
水内:凄いですね! ありがとうございます。
司会:本当に凄いですよね。こんなにたくさんの方が来てくださいましたよ。
水内:みなさん、暇なんですかね。
司会:そんなことないですよ! みんな、お話が聴きたくて集まってくださってますよ。このトークバトルも6回目。
水内:そうですね。
司会:ねぇ!
水内:6回目ですね。僕も去年とかその前とか合わせると3回目ですかね。あまり覚えてませんけど(2006年、2008年出演)
司会:今日も凄く、楽しいお話がいっぱい聞けると思っていいですね?
水内:いや、僕はもう・・・
司会:いいですね!?
水内:いやあのね、選手たちが、盛り上げてくれますから。特にトップバッターが(笑)。
司会:はい、よろしくお願いします。
水内:お願いします。
司会:さぁ、それでは本日のゲストをお呼びいたしましょう。まずはこの方、ジェフユナイテッド市原・千葉、谷澤達也選手です!
会場:拍手
司会:次はこの方、中後雅喜選手です!
会場:拍手
司会:最後にこの方、深井正樹選手です!
会場:拍手
水内:深井選手は随分、小さな拡声器を持ってきましたね。
会場:笑い
司会:さぁ、改めてご紹介してまいりましょう。ジェフユナイテッド市原・千葉から、深井正樹選手、中後雅喜選手、そして谷澤達也選手です!
会場:拍手
水内:よろしくお願いします。
司会:よろしくお願いします。
水内:さぁ早速ですね、後ろのマイクを持っていただいて。谷澤選手、トップでいいですか?
谷澤:2番目で。
司会:あ、真ん中の中後選手からいきますか?
水内:では中後選手からで。どうですか?
中後:いや~、凄いいっぱい来ていただいて、緊張してます。
水内:スタンドとは、また違った緊張感ですか?
中後:はい、違います。
水内:今日はよろしくお願いします。
司会:よろしくお願いします。
中後:お願いします。
水内:それでは、2番目がいいという谷澤選手。どうですか、こういうイベントに出演したことはありますか?
谷澤:たぶん、今日初です。
水内:初めて?
谷澤:・・・
水内:どうした? 初めて、初ですか?
谷澤:はい。
水内:どうですか、これだけたくさんのお客さんを前に、自分をさらけ出すわけですけど。
谷澤:ちょっと・・・
水内:緊張してますか?
谷澤:はい。
水内:わかりました。よろしくお願いします。
司会:お願いします。
水内:そして深井選手。深井選手も、こんなにたくさんのお客さんの前で話すこともあまりないみたいですけど。深井:そうですね、あまりないのでちょっと緊張してますけど、谷澤クンよりは大丈夫なんで。今日は谷澤をいじっていきたいと思います。
水内:そうですね、今日は谷澤をいじろうというテーマでいきましょうか。ということで、よろしくお願いします。
司会:よろしくお願いします。それでは早速、トークバトルをスタートしてまいりたいと思いますが、今日はまず3選手に12の質問に答えていただきたいと思います。それではまいりましょう!

質問深井中後谷澤
Q1ジェフの新練習場が間もなく完成することを知っている。YESYESYES
Q2新練習場にオープンするオフィシャルショップの名前を知っている。YES/NONONO
Q3子供の頃の夢はもちろんサッカー選手だった。YESYESNO
Q4サッカー人生を変えた試合がある。YESYESNO
Q5サッカー人生の恩人がいる。YESYES/NOYES
Q6江尻監督は怖くて、自分からは話しかけられない。NONONO
Q7学生時代の先輩は、プロになった今でもとても怖い存在だ。NONONO
Q8フクアリの良いところ、1つ以上挙げられる。YESYESYES
Q9チームを移籍する時は、すごく悩んだ。YESYESYES
Q10もう移籍はしないで、千葉に家を買うつもりでいる。YESYESYES
Q11その時は、君津住宅で家を建てる!YESYESYES
Q12残り10試合、これまで以上に全力で戦う!YESYESYES

水内:さぁ、今12の質問が終わりました。これを今から3時間かけて話して・・・深井:長いですね。
水内:長いね、ウソです。本当は2時間です。さぁ、いきましょう! まずは「ジェフの新練習場が間もなく完成することを知っている」。これは全員、YESと答えましたけど。深井選手、これはどこにいつできるか知っていますか?深井:オレからでいいですか?
水内:いいですよ。深井:はい、知ってます。スタジアム(フクダ電子アリーナ)の近くです。
水内:どの辺なんですか、詳しくは?深井:詳しくは・・・
水内:もしタクシーの運転手さんに、説明をしなければいけない場合。深井:蘇我駅を降りて、改札を出て右に行って、階段を下りてそのまままっすぐ信号を、そうですね、4つくらい渡ったら、角になにか選手のポスターがいっぱい貼ってあるところがあるんで、そこを左に曲がれば左手にあります。
会場:拍手
水内:お~! なるほど。では、谷澤選手。
谷澤:え~!
水内:谷澤選手は今の説明で辿り着けます?
谷澤:・・・と思います。
水内:もう一度説明してもらっていい? 僕はちょっとあんまりわからないんで。もう一度お願いします。
会場:笑い
谷澤:まぁ、フクアリ(フクダ電子アリーナ)の前って言います。
水内:タクシーの運転手さんに。
谷澤:はい。
水内:でも場所的には把握してますか、練習場は? 谷澤選手は。
谷澤:はい? もう1回言ってください。
会場:笑い
水内:コレ、一応仕事だから。練習場の場所はだいたいわかりますか?
谷澤:はい、グランドの前を通るんで。いい芝が生えています。
水内:グランドは天然芝が2面ということですけれども。クラブハウスも2階建てということで。中後選手は鹿島(アントラーズ)から来られましたけど、鹿島も立派なクラブハウスが昔からありますけれども。
中後:はい。
水内:今度は新しいクラブハウスになって。クラブハウスはもうご覧になったんですか、まだ?
中後:そうですね、たまに練習場を行くときにそこを通って。見て、早くここでやりたいなと思いながら練習に行きますけど。
水内:そうか。なんか行くのが遠いみたいな感じだけど。
会場:笑い
中後:まぁ、できれば新しい練習場の方が近いんで。
水内:クラブハウスはどうなんですか、中とかはまだまだ全然、選手は知らされていないんですか? お風呂はどうとか、サウナが付いてるとか、特に聞いてないの?
中後:写真が練習場に貼られていて、小さいですけど。それで見ていますけど、実際に中には入ってないんでわからないです。
水内:良さそうですか?
中後:そうですね、良さそうです。
水内:いいですね。あと見学者用のスタンドも500席。今日のお客さん丸々入れます。練習場に客席があるっていうのは、谷澤選手どうですか?
谷澤:いいですね。
会場:笑い
水内:そうだね。
谷澤:何がおもしろいの?
会場:笑い
水内:いや、集中してないなと思って。大丈夫? 「いいですね」って言えばなんとかなるなって思ってるでしょ?
谷澤:・・・中後さんどうですか?
中後:何が?
会場:笑い
水内:まぁね、練習場にお客さんが来るとなると、選手ももちろんやっぱり観られているという感じはあると思いますけど、谷澤選手どうですか? しつこい(笑)?
谷澤:でもやっぱり、観られるとがんばっちゃいますよね。
水内:がんばっちゃうね。柏(レイソル)は? 基本的には練習は公園(柏の葉公園総合競技場)の裏側でやったの?
谷澤:そうですね、公園でしたね。
水内:練習場にスタンドはなかったわけですよね。
谷澤:そうですね、初めてですね。
水内:だからあんまり練習がんばってなかったの、柏のとき?
谷澤:そんなことないですけど。
水内:余計がんばっちゃうもんね、これからはね。今でももちろん、がんばっていると思うんですけど。これから10月にできて、もうすぐ使えるんですか、深井選手?深井:使えると思います。
水内:関係者の方、使えるんですか? あ、使えるということです。みなさんもぜひ行ってみてくださいね。新しい練習場ですから、芝生もキレイだと思いますし、スタンドもキレイだと思いますんでね。汚さないようにお願いしますね。そして2問目、「新練習場にオープンするオフィシャルショップの名前を知っている」。中後選手と谷澤選手は知らない。
中後:ちょっとわからないですね。
水内:わからない。谷澤選手もまったくわからない?
谷澤:はい。
水内:マイクを使ってね。オレとの会話じゃないから。さっきの控え室での会話じゃないから。
会場:笑い
水内:去年(ジェフユナイテッド・トークバトル vol.5 Supported by 君津住宅)、青木(良太)選手がそういう感じでしたね。毎回マイクを持たずで。一番前の人は聴こえますけれども、後ろの人は聴こえませんからね。因みに、なんとなくでいいんで、オフィシャルショップの名前、谷澤選手だったらどういう名前にします?
谷澤:急ですね。
水内:もちろん、急です。では、中後選手はなんかあります? 考えといてください、谷澤選手。いや、知らないと言うんで、もしこれで言って当たったら凄いなと思って。
中後:「ジェフショップ」じゃないですか?
水内:ジェフショップ。ありがちですね。谷澤選手は? アレ? 小声で話してますけど。
中後:「12って英語でなんて言うの?」って聞いてきたんです。
会場:笑い
水内:小っちゃい声で言ってるけど、たぶんあってるよ、それで。ワン、ツー、スリーでしょ、で、イレブンその次だよ。
谷澤:ヤバイ・・・
水内:あ、「12のショップ」ってことか?
谷澤:英語の。
水内:英語の。それがわからない。谷澤選手、あのー、小学生でもわかりますよ。なんとかがんばって。深井:オマエ、持ってるな。
会場:笑い
谷澤:いや、日本語を勉強してたんで。
会場:笑い
水内:日本語は大事だもんね。
中後:でも、アレックスより日本語、聞きづらいって言われてましたよ。
会場:笑い
水内:ブラジル人より? あ、そう。ま、ちなみに「トゥエルブ」ですね。
谷澤:そうですよね。
水内:はい。
会場:笑い
水内:「トゥエルブショップ」ってことですね。はい、違いますね。でも、ちょっと惜しいです。深井選手はどっちかって感じでしたけど。深井:なんか、ワン・ツー・スリーみたいな感じの名前じゃなかったでしたっけ?
会場:笑い
水内:惜しい! 惜しい、惜しい。「ワン・ツー・スリー」っていっちゃったんだ。あの、「ワン! ツー! JEF!」です。深井:「ワン! ツー! JEF!」ですか。
水内:はい。深井:ソコ、3までいっちゃったんだ。
水内:3にいっちゃった。「ワン! ツー!」で「JEF!」なのに、「ワン・ツー・スリー」にいっちゃったね。でも、とりあえず惜しいですよね。意味は「12番目のプレイヤーとして」ってことです。「12番目のプレイヤーとして、愛するすべてのみなさんのショップということで、元気を感じていただきたいというコンセプトから、元気よく行進するイメージ」。「ワン! ツー! JEF!」、「ワン! ツー! JEF!」だね。そうそう、足踏みしながらね。これ、試合前に必ずジェフの選手はやりますからね。
会場:拍手
水内:試合の前にこの3人は間違いなく「ワン! ツー! JEF!」、「ワン! ツー! JEF!」。やってなかったらこれからやります。そういうイメージで、1位。まぁ、ワンですね。「1位を目指す気持ち、サポーター、ホームタウンのみなさまにJEFへの一歩を踏み出してもらう場所」ということで命名されたそうです。因みに10月1日から会社名が変わります。みなさん、ご存知ですか? もちろん、選手の方ですもん、知ってますよね?
中後:もちろん、知ってます。
水内:ねぇ。谷澤選手は知ってますか? では、代表してお願いします。深井選手と中後選手はもちろん?深井:もちろんですね。
中後:はい。
水内:谷澤選手ももちろん、わかっていますよね? 
谷澤:わかっています。
水内:では、代表して。深井:自分がいる会社ですからね。
水内:そうですね、ここからお給料が入りますからね。深井:言えなかったらもう、減俸ですよね。
水内:因みに、今の会社名はわかりますか? チーム名は「ジェフユナイテッド市原・千葉」じゃないですか、これはチーム名ですよね。あ、どこかに書いてないか、今探してるんですね。
会場:笑い
水内:株式会社・・・みんな黙っちゃいましたね。
会場:笑い
谷澤:古河とかつきますか?
水内:つきますね。たぶん明細はそれで送られてくるんじゃないの、ちゃんと。
谷澤:あんま、見ないですね。
水内:見ないんだ、あそう。あ、知らないってことですか?
谷澤:いや、知ってますよ。
会場:笑い
谷澤:たぶん、こっちの2人のどっちかは知らないと思うんで。オレが言うとちょっと。
水内:だって3人の中では一番長いんですもんね、ジェフはね。
谷澤:そうですね。
水内:先輩なわけですから。
中後:よろしくお願いします。
会場:笑い
水内:やっぱり先輩から言った方がいいよね?
谷澤:すみません! わかりません!
会場:拍手
水内:じゃ、中後選手お願いします。
中後:新しい方ですか?
水内:いや、今の方を。
中後:・・・
水内:アレ? アレ? みなさんはご存知ですよね? 僕も知ってますよ。
中後:JR東日本・・・違うか? 東日本古河電工みたいな感じですよね。そんな感じですよね?
水内:JR東日本古河?
中後:古河サッカークラブ。
水内:ちょっと違うんですけどね。じゃ、正解を深井選手から。深井:「JR東日本」っている?
水内:いりますね。オマエもそんなかよ!深井:JR東日本古河・・・
水内:同じだよ(笑)? 中後選手と。深井:古河電工。
水内:知らないってことですね。「株式会社東日本JR古河サッカークラブ」ですよね。
中後:惜しいですね。深井:今の当ってたんじゃないですか?
水内:いや、東日本JRとJR東日本。深井:あ、順番が違ったね。
水内:まぁまぁ、そういうことでね。そういうことなんですけど、その会社名が10月1日に変わるということなんですけど。随分、ココ引っ張りましたね。ということで谷澤選手、今の会社名をもう一度言ってください。
会場:拍手
谷澤:うまいですね! そうっすね、東日本、あ、JR東日本・・・
会場:笑い
谷澤:え? 東日本JR古河サッカークラブ。
会場:笑い深井:いや、15分くらいかかりましたね。
水内:そうですね。10月1日から、あともう1ヶ月もしないうちに変わるわけですけれども。その新しい会社名は、知らないことはないよね? オフィシャルショップの名前は知らなかったけど、会社名はもちろん知っていますよね? ちなみに中後選手は?
中後:それはもう、もちろんですよ。
会場:笑い
水内:意外に、中後選手も怪しい。でもさっき、そこでも話をしてたからね。深井:新しい方は大丈夫でしょ、中後。いけるでしょ?
水内:ねぇ。じゃ、深井選手はもちろん知ってますか?深井:もちろん。
水内:深井選手もさっき話してたもんね。だから知っているハズなんで。谷澤選手はなにかひとり違う方にいってたけど。ま、知ってるとは思いますけど。新しい名前は何になったかご存知ですか? ○○株式会社。アゴで合図を送ってますけど、あ、中後選手に言わせろと。知らないってことでいいですか?
谷澤:いや、知ってるよ。
中後:いや、オレは知ってるよ、本当に今回は。
会場:笑い
水内:今回は?
谷澤:じゃ、オレ言うよ。
水内:ダチョウ倶楽部じゃないんだから。
中後:じゃ、お願いします。
会場:笑い
谷澤:え~?
水内:じゃ、せ~のでいいよ。3人、せ~ので。深井:いいっすけど、絶対言わないでしょ。
谷澤:オレ?
水内:マイク近づけてね。深井:まぁ、このへんを引っ張っても仕方ないんで。せ~の!
中後:ジェフユナイテッド株式会社。深井:ジェフユナイテッド株式会社。
谷澤:・・・ジェフユナイテッド株式会社。
水内:なんかズレてた? はい、ということで「ジェフユナイテッド株式会社」。わかりましたか? 谷澤選手。
谷澤:はい。
水内:オフィシャルショップの名前は覚えてますか?
会場:笑い
谷澤:はい! 「ワン! ツー! JEF!」です。足踏みをしながらね。
会場:笑い
水内:大丈夫ですね。みなさん、ぜひ覚えてくださいね。「ワン! ツー! JEF!」という名前で練習場に隣接されるそうなんでね。こちらもたぶん、早々に10月からですかね。ぜひ、みなさん足を運んでください。そして、3問目ですけど、「子供の頃の夢はもちろんサッカー選手だった」。深井選手と中後選手はYES。谷澤選手は違うということで。じゃ、まずは深井選手。子供の頃っていうのはいくつくらいからですか、サッカー選手になろうと思ったのは?深井:サッカーを始めたのは、小学校3年生だったんで。その頃はJリーグはなかったんですけど、なんとなくプロっていうか、サッカーで生活ができればいいなと思いました。
水内:『キャプテン翼』の影響は受けました?深井:ちょっとは見てましたけど、漫画とか読むより、サッカーをやってましたね。
水内:なるほどね。僕が小学校3年生の頃に『キャプテン翼』が始まったんですよね。僕らはみんな影響を受けてる。深井:あの、リアルタイムじゃないかもしれないですね。
水内:ちなみに憧れの選手は?深井:僕ですか?
水内:はい。深井:マラドーナ(ディエゴ・アルマンド、アルゼンチン代表監督)ですね。
水内:でも、マラドーナは時代じゃないでしょ?深井:時代ではないんですけど、ちょっともう現役の最後の方ではあったんですけど。
水内:一番、ヒドイときだね。深井:一番、はい。
水内:いろいろなことをやっているときだね。深井:そうですけど、やっぱり昔のVTRとか観ると、これはヤバイって。
水内:違うと。深井:はい。
水内:マラドーナはみんなが憧れる選手ですけれども。中後選手は、子供の頃の夢はサッカー選手?
中後:はい。
水内:いくつくらいからサッカーを始めたんですか?
中後:ボールを蹴りだしたのは幼稚園の年長くらいですかね。
水内:早いですね。で?
中後:いや、年長くらいから始めて、小学校に入ってから本格的に始めたんですけど、僕が小学校5年生のときにJリーグが開幕して。そのときにプロができたっていうことで、サッカー選手になりたいなっていうのは思い始めました。
水内:どこのチームに入りたいとか、どの選手に憧れたとかはありました?
中後:やっぱり開幕したときっていうのは、三浦知良選手(横浜FC)。凄い影響を受けたというか、観てました。
水内:そうだよね、凄かったからね。
中後:凄かったです。
水内:だってハットだよ。
会場:笑い
水内:普段、ハットだよ。
中後:被りませんよね。
水内:被らない。試合で一緒になったことない? 試合、カズ(三浦知良)さんとやってない?
中後:やったんですけど、入口が違うんで。
水内:ハット、被ってなかった?
中後:いや、見てないです、それは。
水内:ご覧になったことがある方はいます? カズさんのハット姿。あ、あります? 街中でもハットだからね。ジャケットにハット。
中後:コンビニに行くのにスーツで行くっていうのは聞いたことがありますけど。深井さん、この間マネしてましたけど。
水内:コンビニにスーツで行ったの?深井:たまたま、ちょっとスーツを着なくちゃいけない用事があって、それもすぐ練習だったんで、ちょっとカズさんを意識して、そのまま行っちゃいました。
水内:三浦知良っていう男は、今でももちろん現役ってこともありますけど、凄いオーラですよね。そんなカズさんに憧れたということで。でもそこから、小学校のときにJリーグができたっていうのは、もの凄い影響ですよね。そのままジェフのユースにいったわけでしょ?
中後:はい、そうですね。
水内:ジェフのユースにいって、ジェフに入ろうとは思わなかったの? 後で聞こうと思ったけど、流れで聞いちゃうけど。
中後:入りたかったんですけど、僕が入りたいと思っても・・・っていうところがあって。
水内:片思いだったんだ?
中後:はい、そうですね。
水内:相思相愛っていうわけにはいかずに。
中後:はい。
水内:なるほどね、わかりました。谷澤選手はサッカー選手は夢ではなかったということで。
谷澤:夢ではなかったというか、野球をやりたいなと思ってました。
水内:野球もやって、サッカーもやってたんですか?
谷澤:そうです。小っちゃいときから動くことが好きだったんで。水内:サッカーはいつからやったんですか?
谷澤:サッカーは小学校4年生です。
水内:野球は?
谷澤:野球は小学校2年生です。
水内:じゃ、野球の方が先にやってたんだ。
谷澤:そうです。
水内:なんでサッカーを選んだの?
谷澤:兄がいるんですけど。その兄貴がサッカーをやってまして。僕が野球をやると、お母さんの送迎が大変なんで、一緒にしろって。そういう話で兄貴の権限で。
水内:もうお母さんが、面倒くさいから。
谷澤:面倒くさいっていうわけじゃないですけど、かわいかったと思うし。
会場:笑い
谷澤:でも、やっぱり時間が合わないっていうので、やむを得ずという母の結果。
水内:違うと思うよ?
会場:笑い
水内:面倒くさかったんじゃない? そんなことないか。それがきっかけでサッカーをやったんだ。でも、静岡でしょ?
谷澤:はい。
水内:静岡ならやっぱり、サッカーっていう感じじゃないんですか?
谷澤:いや、どこでも同じだと思いますよ。
水内:そう?
谷澤:はいっ。
水内:お母さんに怒った?
谷澤:いや、大丈夫です。
水内:憧れたサッカー選手とかはいなかったんですか?
谷澤:特に記憶にはないですね。
水内:野球選手では? 憧れた野球選手。
谷澤:いました!
水内:早いね。誰ですか?
谷澤:落合(博満、中日ドラゴンズ監督)さんです。
水内:落合! 渋いね。
谷澤:凄いですね、あの方は。
水内:凄いね。
谷澤:1つ物モノマネやってもいいですか?
会場:拍手
水内:1つ何?
谷澤:モノマネやってもいいですか?
水内:あ、モノマネ。いいですよ、どうぞどうぞ。
谷澤:わかった方はあの、手を挙げてください。
水内:どうぞ。マイクはいらないわけですね。
谷澤:はい。
水内:左バッターで、腰をつきだして構えて・・・
会場:笑い深井:いや、わからないですよね。
会場:笑い
谷澤:結構、わかると思いますよ。わかりました?
水内:わかりますか? 僕はロイ・ホワイト(元読売ジャイアンツ)かレジー・スミス(元読売ジャイアンツ)かなと思ったんですけど。
谷澤:・・・
水内:あ、反応がない。
谷澤:反応・・・もう1回いいですか?
水内:はい、あのわかったら本当に手を挙げてくださいね、本人が一番ツライと思うんで。
会場:笑い
谷澤:助けてもらっていいですか?
水内:もう1回どうぞ。
谷澤:あ、もう次いきますか?
水内:いいですよ。もう1回いきましょうよ。あ、お客さんわかりました? 大きな声でお願いします。
会場:クロマティ(元読売ジャイアンツ)。
谷澤:正解です。
会場:拍手
水内:なるほど!
谷澤:あざーす!
水内:凄い! よかったね。
谷澤:はい。
水内:でも、クロマティに憧れたことはないんでしょ?
谷澤:でも、あのホームランは凄いですね。
水内:まぁ、まぁね。
中後:どのホームランだよ。
水内:バックスクリーンに飛び込んだのね。
谷澤:はい。
水内:え、でも落合のマネはしないんですか?
谷澤:ま、できますけど。
会場:笑い
谷澤:できますけど、あんま近頃は。みんな「え?」みたいなことに。
水内:落合もお願いします。
谷澤:え? やるんスか?
水内:もうみんな落合ってわかってて見るわけですから、次は。
谷澤:あ、サッカーに切り替えてもいいですか?
会場:笑い
谷澤:やってもいいんですか?
水内:どうぞ、どうぞ。
会場:拍手
水内:ボールを置いて、レフティーだ。蹴って、お尻をポンっと。わかった人、いますかね?
谷澤:コレ結構、特徴的だと思うんですけど。
水内:わかった人、いますか? わからないですか。落合? 落合さんがボールを蹴ったら凄いですよね。2人はわかります?深井:・・・
中後:・・・
谷澤:え?深井:実際、わからないですね。
中後:もう1回やってもらいたいですね。深井:あ、わかりました。
水内:わかった? でも、もう1回やって。現役選手?
谷澤:いや、それ言っちゃうとわかっちゃう。
水内:あ、本当に。
会場:笑い
水内:最初にボールを置くよね。水泳の飛び込みみたいだよね。深井:それ、ボールを置いてるんだよね?
谷澤:はい。深井:前屈をしてんのかと思った。
水内:オレは水泳の飛び込みかと思った。今、ケツたたいたよね。え?
谷澤:結構、特徴をとらえてると思うんだけど。
水内:日本の選手?
谷澤:・・・
水内:中後選手わかります?
中後:う~ん。深井:オレじゃないよね?
谷澤:はい。
水内:深井選手ではない。
谷澤:わかんねぇか。深井:ちょっと聞いてみ?
水内:みなさん、わかります?
谷澤:お願いします!
水内:左利きの選手で誰だろうな。深井:フリーキックで蹴ってるよね?
谷澤:え? 
水内:あ、フリーキックのイメージ? じゃ、深井選手お願いします。深井:アレックスでしょ? 違う? 違う?
谷澤:ぜんぜーん、違う!
会場:笑い深井:違うの?
水内:ごめん、教えて。
谷澤:・・・名波さん(浩、元ジュビロ磐田)です。
会場:・・・深井:・・・
中後:・・・
水内:・・・お尻はたたかない。
会場:笑い
水内:あ、髪の毛をかきあげるのね。深井:ちゃんと最後まで完璧にしようよ。今のはアレックスだよ。
谷澤:・・・
水内:はい、なるほどね。わかりました。ということで憧れの選手はいなかったということです。
会場:笑い
水内:そして4つ目「サッカー人生を変えた試合がある」。これは深井選手はどんな試合でしたか? やっぱり去年の最終戦(2008年12月6日フクダ電子アリーナ、ジェフユナイテッド市原・千葉4-2FC東京)はサッカー人生を変えたんじゃないかと思いますけどね。深井:はい。
水内:J1に残るかどうかだったもんね。どんな思いで? もの凄い試合でしたけど。深井:いや、まぁ、今シーズンも・・・
会場:笑い深井:非常に厳しいですけど、去年も結構、苦しめられたんで。最後までわからなかったし、自分が出ているときは2-0で負けてたし、正直もう覚悟してましたよね。でも、やっぱり谷澤クンが出て、そこからもう凄かったんで。
水内:J1に残る、残らないっていうのは大きいと思いますし。しかも、負けてて大逆転ですからね。深井:そうですね、人生が変わりましたね。
水内:僕なんか違う会場にいて、記者席とかにいるとジェフが負けてるという情報が入ってくるわけ。で、もう本当に最後じゃない。もう負けたんじゃないみたいな。でも「勝ったよ」って聞いて。みんなと「ジェフ、勝ったんだ」っていうところだったのね、僕ら記者連中だけど。でも、現場にいたらもの凄いわけでしょ?深井:そうですね。しかも、上のふたつが引き分けでもたぶんダメだったんで。それも結構、劇的ですよね。
水内:そうだよね。それだけね、神様が降りた試合ではありましたよね。中後選手はどんな試合が人生を変えた試合ですか?
中後:僕は、Jリーグの鹿島アントラーズ時代のデビュー戦ですね。0-3でアウェイの浦和(レッズ)戦(2006年5月7日)で負けたんですけど、そいういうタイミングじゃなきゃ出られる状況じゃなかったというか。使ってやるかみたいな感じで出させてもらって。そこである程度のプレーをして、そこから試合で使ってもらえるようになったんで、そういう意味ではその試合が僕にとっての思い出に残る試合です。
水内:デビュー戦、Jリーグのデビュー戦。谷澤選手はないということなので、次の質問にいきます。
谷澤:ウソ、ウソ。
水内:ないですか?
谷澤:そうですね。結構、どの試合も1試合1試合、僕的には大事に戦った。
水内:この2人ももちろん大事に戦ってるんだけど。人生、毎試合変わってないでしょ?
谷澤:でも、そのくらい1試合に人生をかけるつもりで自分はやっているつもりなんで。
水内:じゃ、2人はちょっとぬるいこと言ってるぞ、ということなんですね。
谷澤:いや、そういうわけじゃないですけど、考え方の違いだと思うんで。
会場:笑い
中後:当然のこと言わないでよ。みんな必死にやってますから。
会場:笑い
水内:みんな人生をかけてやってますよね。
中後:やってますよ!
谷澤:じゃぁ、はい。
水内:じゃ、逆に去年の最終戦、谷澤選手にとってはどんな試合でした?
谷澤:・・・どんな試合?
水内:だって、流れが明らかに変わったわけじゃないですか?深井:もう覚えてないんじゃないですか?
会場:笑い
水内:もう人生変わったからいいや、みたいな。
谷澤:あの雰囲気はまた味わいたい・・・深井:あんまり味わいたくないでしょ!
会場:笑い
谷澤:あ、あんまり・・・
水内:優勝してね。
谷澤:あぁいう雰囲気は・・・良かったですよね。
水内:負けられない状況で、それで負けてて、でも勝ったっていうこと?
谷澤:・・・
水内:フォローしてるんだけど。
会場:笑い
谷澤:はいっ。
水内:「はいっ」て。深井:毎試合、人生が変わっちゃってるんで、ちょっとおかしくなっちゃってるんですよね。
会場:笑い
水内:まぁね。特にそういうなんか、パッと出てくる試合はないってことですか、谷澤選手は?
谷澤:なんか難しいですよね。
水内:そう? そうでもないでしょ。ま、でも特にないってことですね、わかりました。次は「サッカー人生の恩人がいる」。これは谷澤選手もいるということですが、因みにどんな方ですか?
谷澤:僕は、兄ですね。
水内:どんなところが?
谷澤:本当に家の中でもサッカーをやって、本当にイチから教わったっていうのが、凄い今でも感謝しているので。
水内:お兄ちゃんと、歳はいくつはなれてるんですか?
谷澤:3つです。
水内:3つ。お兄ちゃんは因みに、どの辺りまでサッカーをやってたんですか?
谷澤:高校とかも一緒の高校で。
水内:静学(静岡学園高校)?
谷澤:はい。全国大会も出場とか、そういうのもあって凄いプレイヤーだと思っています。
水内:お兄ちゃんってやっぱり、憧れの存在でもある?
谷澤:兄貴は凄いです。
水内:今でもお兄ちゃんと会うと、サッカーの話しかしないの?
谷澤:・・・はい。
水内:ウソでしょ。
谷澤:なんか話的にこの方がいいかなって。
会場:笑い
水内:移籍するときなんかは、相談したりとか、そういうことはしないんですか?
谷澤:移籍は本当に家族で決めました。
水内:家族で? お父さん、お母さんも含めて?
谷澤:はい。
会場:笑い
水内:なんで笑うんだろうね。たぶん、谷澤選手が笑ってるから笑ってるんです。
谷澤:笑ってます?
水内:笑ってるよ。
会場:笑い
水内:でも、お兄ちゃんの背中を追っかけてきたということで。深井選手は因みに人生の恩人は? 何人いてもいいんですけど。深井:結構いますけど。
水内:結構いる。節目節目って感じですか?深井:そうですね。中学校のコーチとか。大学の監督とか、秋田(豊、京都サンガFCコーチ)さんとか。
水内:そっか。深井:はい。あ、アゴが・・・
水内:横からのイメージもあるから。深井:でも、横から見るとちょっと谷澤に・・・
谷澤:今、秋田さんのマネだったんですか?
水内:そうそう。なるほど、中学校の恩師、大学の恩師。高校は別にたいしたことなかった?深井:いやいや、そんなことはないですけど。途中で監督が代わったんで。
水内:中学校の恩師というのはどういうところが?深井:いやもう、本当にチームの勝ち負けはどうでもよくて、もうドリブルをしっかりさせたいという信念のもとに、練習に行ったらとりあえずドリブルしてました。
水内:みんなしてドリブルするの?深井:みんなドリブルしてました。
水内:あ、そう(笑)。深井:それがちょっと良くなってきたら、ゲームやれって。ゲームでもみんなドリブルするんで。
会場:笑い
水内:ボールを取ったらドリブルして。深井:もう取ったらドリブルです。
水内:へー、凄いね。やっぱりみんな、ドリブルがもちろんうまくなるわけでしょ?深井:そうですね。
水内:そのドリブルがあったから、今のドリブルがあるっていう?深井:たぶん、こういう感じになったのはその時代があったからじゃないかなとは思いますけどね。
水内:でも、どっかで、「ドリブルばっかりするな!」って怒られなかった?深井:はい。中学の県選抜に入ったりしたら、「もっと人を使え!」とかって言われるんですけど、理解できないですよね。
水内:そうだよね。「ボールをとったらドリブルでしょ?」っていう。深井:ドリブルしかやらなかったから。
水内:そうだよね。何がパスしろだよな。「ドリブルだろ!」ってね。大学に行ったときはどんな?深井:高校でプロに行けなくて、大学に行って。サッカーだけじゃなくって人間としていろいろなことを教わったなっていう監督ですね。谷澤みたくなんなくって良かったなって。大学に行って良かったなって。
会場:笑い
水内:なるほどね。大学4年間というのは社会に出ることと同じように先輩もそうだし、いろいろなことを教わる4年間ですからね。深井:そうですね。やっぱりかけがえのない友達とか。中後は後輩ですけど、その部分も非常にありますし。大学の4年間は本当に楽しかったし、いろいろなことを学びました。
水内:なるほどね。例えば鹿島に入るときとか、移籍するときとかっていうのは、大学の監督とかに話はしたりしたんですか?深井:結構移籍しちゃったんで。
水内:履歴書の趣味の欄に「移籍」って書けるよね。
会場:笑い深井:そうですね。最初のときは相談してたんですけど、徐々に回数を重ねるうちに・・・遠いところに行っちゃうと帰れないんで、そのへんは自分だったり家族だったり。
水内:そういうときは中学の先生には相談しないの? 「ドリブルしとけ」って言われるの?深井:ドリブル指令が出ますね。言われますね。「オマエ、ちょっと最近ドリブルしてないんじゃないの」って。
水内:先生はドリブル少ないなって思ってるのかな?深井:いや、そんなことはあまり言わないですけど。
水内:あとは秋田さんに。でも、秋田さんはディフェンダーじゃないですか。やっぱり違ったところでいろいろなことを教わったんですか?深井:やっぱり秋田さんは、自分がプロに入って、プロ選手とはこうあるべきだみたいな、そういうものを言葉も多少はありますけど、何より行動で凄く示してくれていたので。それは1年間でしたけど、非常に勉強になりました。
水内:それは今でも変わらず?深井:そうですね。
水内:それが5年、6年一緒にいたらそう思ってないかもしれないもんね。深井:いやいや、そんなことはないですね。
水内:そんなことはないか。今でも連絡を取り合ったりしているんですか?深井:はい、今でもなるべくしてますね。
水内:はい、わかりました。中後選手はいるかな、いないかなって感じでしたけど。
中後:そうですね、でもやっぱりお世話になった人は小学校からいっぱいいるんで。そういう意味で全員というか、特定の人はいないというだけで悩んだんですけど。
水内:移籍するとかを相談するような恩人とか先生っていうのは、この人だという人はいないの?
中後:いや、そんなことはないですけど。大学の監督にも相談というか、アドバイスをいただいたりしたり。あとはもうジェフのユース時代にお世話になった方に話を聞いたりとか、そういう意味では相談しましたけど。
水内:なるほどね。
中後:はい。
水内:相談した人たちっていうのは、でも恩人ではないということですよね?
会場:笑い

取材・文/CREW 撮影/新関雅士

→後編へ
深井正樹
深井正樹
中後雅喜
中後雅喜
谷澤達也
谷澤達也
水内猛
水内猛